「とりあえず、神社の中で話し合えば?お茶くらいなら出すわよ。」
「おっ、それはいいな霊夢!」
「じゃあ、そうさせてもらおうかしら。」
「ご厚意に甘えてそうさせていただくよ。」
そして一向は博麗神社の中へ。
霊夢がお茶を淹れている間に…
「なあ、二人はどんな関係なんだ?」
「どんな関係と言われても…知人、友人みたいなものかしらね?」
「ふぅん。じゃあ、ショウはどうなんだ?」
「僕もアリスと同じ意見だね。」
「なんだ、つまんねーの。」
「つまんないとはどういう意味よ…」
「だってよー、恋人同士とかだったらからかえるのに友達じゃあなぁ。」
「大きなお世話よ/だ。」
霊夢がお茶を持って戻ってきた。
「はい。で、あんたどうやって私にはバレずここに来たわけ?紫は知ってたみたいだけど、普通、外来人は博麗神社を通ってくるはずよ。」
「ああ、それは僕の能力のせいだと思うよ。」
「あんたの能力はなんなの?」
「ありとあらゆるものを変化させ元に戻す程度の能力で、例えばここにあるお茶を水に変えることができるよ。」
「それで?なんで、その能力を使うと私にバレないの?」
「博麗大結界の一部をほんの少しの間だけ通れるように変化させて通ったんだ。」
「えっでも少しでも変化があったら気づくはず」
「いや、それすらも伝わらないようにさせた。だけど、紫には途中で会ってしまってバレた。」
「なるほど…って紫、盗み聞きしてないでいい加減でてきなさいよ。」
「あらぁ、酷いわね霊夢。盗み聞きなんかじゃないわよ?」
すると、スキマが開き、八雲紫が出てきた。
「私だって話に混ぜてくれたっていいじゃない」
はあ、最悪ね。霊夢と話すのは仕方がないとしてなぜ紫まで来てしまうのかしら。これじゃあ、全くショウと話せないじゃない。って私に嫉妬する権利なんてないけれど。だって、私は彼にとってただの友人にしかすぎないのだから。
「まあ、アリス。そんなに落ち込むなよコソ」
「別に落ち込んでなんかないわよコソ」
「積もる話もあると思うけど、ショウ、貴方はどこにすむの?なんなら、私達のところへくる?」
ニヤニヤしながらそんなことを言う紫。
「いや、遠慮しておく…どうせろくなことにならないだろう?」
「うんうん。そうだと思うぜ?私も。だからしばらくアリスの家にいればいいんじゃないか?」
「!?」
魔理沙の言葉にまた呆然となってしまう私。
「いや、それはアリスに迷惑だとおもうが…」
「アリスはどうなんだ?」
「まあ私は構わないわよ。しばらくの間なら」
正直、私にはこの答えしかなかった。だって全然話せてないもの。旅の話とか聞かせてほしいし。
「よしっ、なら決まりだな!」
「いや、でもそれは…」
「アリスが迷惑じゃないって言ってるんだぜ?」
「わかったよ…。すまない、アリス。しばらく厄介になるよ。」
「わかってるわよ。」
「全く、紫のやつ…。」
そういえば紫はいつの間にか居なくなっていた。
自由な紫らしい去り方だった。
「とりあえず、私の家にいきましょう。」
「おっと、私は霊夢と話すからパスだぜ。」
「別に来なくてもいいわよ」
二人が行った後―
「うまくいくといいよなあの二人。お前とリョウみたいに」
「最後のは余計だけど、その通りね。」
新キャラ出しました。
紹介します。
名前・リョウ・スピアーズ
性別・男
性格・フレンドリーで、ちょい天然。でも真面目。
種族・???
能力・感情を操る程度の能力
見た目・金髪に近い茶色の短髪。目はオレンジ色。
備考・霊夢と交際中。
実はショウと深い関係が…?