ア=アリス、シ=ショウ、作=作者
茶番みたくないって人は少しだけとばしてね!
久しぶりすぎる僕達サイド…
ア「ねえ、作者。何やってるわけ?主役はあの二人な訳?」
シ「僕もアリスに同感だ。何を考えているんだ?」
作「いやー、全然思い付かなくてさ、スランプなんですよー☆キラッ」
ア「うざいわよ?」
シ「うざすぎるだろう?」
作「別にいいじゃん。書いてやってんだから( ・`д・´)キリッ」
ア「顔文字が可哀相。」
シ「顔文字が可哀相だな。」
作「ひどっ!そういうこと言うなら出番少なくするぞーサブキャラいっぱいだしてやる!(σ'д`)アッカンベー!」
ア「顔文字をやめなさい。さもないと…(黒笑)」
シ「同感だ。」
作「その、ア、アリスさん?上海と蓬来は何故私に槍を向けているんですか…?」
ア「あらあら、気付いちゃったかしら?うふふ、さっきから貴方、調子に乗りすぎだからすこーし痛い目見てもらおうと思って、ね?(殺気)」
シ「殺ってやれ。」
作「すすすすみませんでした!謝りますから、謝りますから、槍で刺そうとするのやめてくださ…ギャァァァァァ!ピチューン!」
ア「スッキリした♪」
シ「茶番が長くなってしまいましたが」
ア&シ「「ゆっくりしていってね!」」
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「ふう。」
僕は久しぶりに人里に訪れていた。理由としては、慧音に会いに行って、寺子屋でもう一度教鞭をとらせてもらうためだ。そして、もう一つはアリスから買い物を頼まれているからだ。紅茶の葉と何か適当に甘いもの、というリクエストに答えて買って帰らないといけない。まあ買い物は後回しでいいだろう。ってそうこう考えてる内に寺子屋についてしまったな。さて、慧音はいるかな?
「ガラガラ」
扉を開けて、中に入る。すると、奥の方から人里の男と思われる人物が来た。
「何か御用ですか?」
「慧音に会わせてほしいのだが。」
「わかりました。今呼んでくるので少々御待ち下さい。」
「わかった。」
慧音も忙しいのだろうな。すると、彼も教師として雇われたのかもしれない。
その頃奥では…
「慧音先生、お客さんが来てますよ。」
「私に客?」
「ええ、そうですよ。」
「うーん…。どんな人だったか?」
「ええと、長い銀髪にミントグリーンの目をしている人でしたよ。」
「なに!?なら、すぐに会わないとな。」
「そうですか。じゃあ、俺は生徒達を返しておきます。」
「頼んだぞ。」
「久しぶりだな!ショウ!」
「ああ、久しぶりだな、慧音。」
「私に用があるんだろ?ここで話すのもなんだから、とりあえず上がってくれないか?」
「わかった。」
そう言って慧音が案内してくれたのは、見慣れた和室だった。
「それで何のようなんだ?」
「いや、また寺子屋で働かせてほしいんだ。」
「おお、それなら大歓迎だぞ。」
「よかった。いつぐらいから働けるかな?」
「ふむ。明後日からだな。お前も色々な人に挨拶しておきたいだろうし、こちらも準備があるからな。」
「なるほどな。ありがとう。」
「いや、こちらこそお前がいると助かるからな。」
「じゃあ、僕はこれで。」
「ああ、気を付けろよ。」
僕は寺子屋を後にして、買い物をしようと思ったが、慧音に言われた通り他の人にも挨拶をしたほうがいいと思い直し、守矢神社に来ていた。
「随分立派になったな。」
久しぶりに守矢神社を見て思った。昔はもう少し小さかったと思うのだが、僕の気のせいだろうか。まあ、とりあえずあの三人に会いに行くか。
「あれ?貴方はどこかで…」
「!」
驚いて振り向くと緑の長髪をながし、緑と白を基調とした巫女服を来た現人神こと東風谷早苗がいた。
「早苗じゃないか」
「どうして知ってる…ってあ!ショウさんですか?」
「そうだよ。」
「本当ですか!?じゃあ、神奈子さまと諏訪子さまに会いに来たんですか?」
「うん、まぁ、君とあの二人に会いに来たんだ。」
「わかりました!今はお二人とも起きているのでついてきてください!」
早苗が物凄く嬉しそうにしているのは何故だろうか。そんなことを考えていても仕方ない気もするが。
「神奈子、諏訪子久しぶりだな。」
「ん?…っておお、ショウじゃないか。1年ぶりか?」
「あ、ショウ久しぶり。」
全く変わってないな、あの二人は。相変わらずでっかいしめ縄を神奈子は背負ってるし、諏訪子と言えば植木鉢を逆さにした様なものに目玉を付けた変な帽子被っていて、本当に蛙みたいだ。本人達曰く「気に入ってる」らしい。
「さて、3人に挨拶したから僕はこれで―」
「ちょっと待って。」
「ん?なんだい?諏訪子。」
「挨拶だけで帰るつもりなの?」
「そりゃあね。ここに長居する用もないし。」
「だったら、私か早苗と弾幕ごっこしない?」
「いきなりどうした。」
「いやー、最近誰とも手合わせしてなくてね。早苗とやるわけにもいかないし。」
「諏訪子さま…それって私が弱いってことですか!?」
「早苗、細かいことは気にしない。」
「気にしますよ!」
明らかに諏訪子が楽しそうなのに対して早苗は怒ってるな。まったくこの神様は…。本当に早苗で遊ぶのが好きだな。
「あー、二人ともどうするんだ?結局。僕としてはあまり気が進まないからやりたくないんだが。」
「だとしてもやってもらうよ。まあ、どうしても嫌だって言うなら交換条件してあげてもいいよ?」
「どういう条件だ?」
「あんたが龍の姿になって私達に遊ばれること♪」
「…またアレをやらせるつもりなのか?」
「もちろん。さあ、どうする?」
くっ、弾幕ごっこをやる方がはるかに楽だが、この辺でやるとまた天狗に小言を食らうからな。「火を吹くな」って。しょうがない。諏訪子の条件につきあうか。
「わかった、アレをやってやる。ただし、一人一回だけだぞ。」
「ちぇ、つまんないの。まぁ、いっか。久しぶりにアレをやってもらえるし。」
はあ、かなり面倒だな。
「じゃあ、外に出てくれ。」
先に外に出て、神経を集中させる。気の高まりが来ると同時に力を解放すると、そこには一人の人間ではなく一匹の龍の姿になった僕がいた。この姿になるのも随分と久しぶりだ。龍になっている間、言葉は喋れないから若干不便でもあるが。
「おおー、でっかいね。流石は龍だ。」
「本当、大きいですね。」
「クオォォォォ。」
早く乗れという意味で低く鳴き、乗りやすいように膝を曲げて尻尾を伸ばした。
「はいはいわかったよ。ほら早苗、乗るよ。」
「ええ!?わ、私もいいんですか?」
「いいのいいの。早く乗らないと、あいつ怒るから。」
「あ、は、はい。じゃあ、失礼します。」
ピョンと飛び跳ねるように僕の背に乗る諏訪子とは対称的に、早苗は恐る恐るゆっくりと背に乗った。この辺で二人の性格の違いがよく出ていると思う。
「私は神社にいるから二人ともいってきな。」
「すみません、神奈子さま。留守番頼みます。」
「じゃあしゅっぱーつ!」
諏訪子の合図と共に僕はゆっくり羽を羽ばたかせ、空に舞い上がった。
「うわー、たかいたかい。早苗も見てごらんよ。」
「諏訪子さま!私が高いところ苦手なの知ってて言ってますよね!?キャー!たかいたかい!高いの怖いですー!」
はあ、高いのは当たり前だとして、人の背中で騒ぐのやめてくれないかな…。結構うるさいんだが…。
「そろそろしっかり捕まった方がいいんじゃない?振り落とされるよ?」
「ふぇ!?失礼してこれをつかませてもらいます!」
といってつかんだのは僕のたてがみ。ちょっと痛い。さて、まずは妖怪の山に向かうか。しばらく空中で止まっていた僕は急に向きを変えて加速し、そこに向かった。
「ひゅー!たのしー!」
「は、早すぎますー!」
そんな二人の声を聞きつつ妖怪の山を飛び越えた。眼下に広がるのは天狗の里で、一部の天狗達が訝しげに僕を見上げていた。お次は無縁塚だな。急激に方向転換をして、向かう。
「きゃー!怖いーー!」
早苗は未だに怖いと叫んでいるが、諏訪子はなにも言わない。おそらく、笑顔で下を見ているのだろう。無縁塚に着くと次は命蓮寺、その次は人里、そして魔法の森、最後に博麗神社の上を飛んで守矢神社に帰ってきた。
「あー、楽しかった。」
「も、もういいです…。二度と乗りたくないです…。」
楽しそうな諏訪子に対し涙目の早苗。ある意味面白いコンビだな。さて、そろそろ元の姿に戻るか。再び神経を集中させて、今度は気を鎮めきったところで力を戻す。すると、僕は人間の姿に戻っていた。しかし、疲れた。二人も乗せてあんなに長距離を飛んだのは久しぶりのことだから仕方ないのだがな。
「ねー、もう一回やってよー」
「疲れたからまた今度な、諏訪子」
「えー。ケチ。」
「ケチじゃない。約束は守れ。」
「わかったよ。」
「じゃあ、今度こそ僕は失礼するよ。」
「またこいよ、ショウ。」
「また来てください。」
「また来てねー。」
守矢神社を後にして、人里に戻ろうとした。すると、
「おっ!ショウじゃないか。」
「魔理沙?何か用か?」
「いや、実は今からこーりんのとこ行こうと思っててな。ショウもついてくるか?」
「うーん、そのこーりんなる人も気になるから行ってみるか。」
「よし!じゃあ私についてきてくれ、飛ばすからおいてかれるなよ!」
「わかったよ。」
猛スピードで飛ばす魔理沙を追いかけている内にポツンと立つ一軒家が見えてきた。看板があり、そこには「香霖堂」と書かれていた。
「ここだぜ。」
「うわっ…と。」
急に止まった魔理沙にぶつかりそうになった。あぶないあぶない。降りて扉を開けると―
「いらっしゃ…って魔理沙か。其方の男性は誰だい?」
「シェンロン・ルーベンスだ。皆からショウと呼ばれているからそう呼んでくれるとありがたいな。」
「そうか。では、改めて香霖堂へご来店いただきありがとう。僕がここの店主の森近霖之助。自由に呼んでくれて構わないよ。魔理沙とはまあ、腐れ縁みたいなものさ。」
「なるほど。」
「しかし珍しいね。魔理沙が男を連れてくるなんて。付き合ってるのかい?」
「いや、それはないのぜ?こーりん。ショウはアリスと付き合ってるからな。」
「いや、魔理沙、付き合ってはないからな?」
「でも好きなんだろ?」
「まあ、それはそうだが…。」
「ならさっさと告白しろよ。」
「そういう問題じゃないだろ。」
「なるほどね。なら、これを渡すといいんじゃないかな?」
そう言って香霖堂の店主が差し出してきたのは金の縁取の間に水色のステンドグラスのようなものがついている蝶々のブローチだった。
「何故これを僕に?」
「いや、どうやらそれは外の世界では女性が着けるものらしいから、アリスにプレゼントしてあげればいいんじゃないかと思ってね。喜ぶと思うよ。こういうのをプレゼントされるとね。」
手にとって見てみると、確かに喜びそうな代物だった。
「これはいくらだい?」
「ん?無料であげるよ。久しぶりに常識人が来てくれたことと、それを持て余してたからね。」
「そうか。ありがとう。じゃあ僕はそろそろ失礼するよ。」
「じゃあな。私はもう少しここにいるのぜ。」
魔理沙と香霖堂の店主と別れて人里に向かった。気がつくともう夕方になっており、紅茶の葉とみたらし団子を買って帰った。
「おかえり。随分とゆっくりしてたのね。」
「まあな。色々な人と話し込んでたからすっかり遅くなってしまったんだ。」
「そうなのね。頼んでたもの買ってきてくれた?」
「もちろんだよ。」
そう言って買ったものをアリスに渡した。
「うん、ありがとう。じゃあ、お団子食べる?私は紅茶飲むからいいけど。」
「あ、いや、実は香霖堂によったんだけど…そこで買ったものがあるんだ。」
そう言いつつアリスにブローチを渡した。
「これは?凄く綺麗だけど…。」
「なんか、香霖堂の店主が言うには女性がつけるアクセサリーらしくてさ。アリスにあげるよ。きっと似合うと思う。」
「え…。あ、ありがとう。早速着けてみるわね。」
そう言って胸の辺りに着けてくれた。服と色合いがあっていて似合っていた。
「よく似合ってるよ。」
「そう、かな。ありがとう。」
ちょっぴり頬を赤く染めていたように見えたのは、僕の気のせいだろうか?
濃くしすぎたかな。しばらく投稿ペースおそくなります。テストというなの地獄が待ってるので(笑)