テイマー・ヒロ!!   作:ナルガウス

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最近勉強のことよりも、このことが頭に出てきてしまって苦労してます。

小説家ってこんな感じなのかな〜ってよく思っていたりしてます。

……そ、それではどうぞ!!


④ 実戦 Ⅰ

俺は階段を降りて周りを見た。

 

「Aブロック5番上がってこい。」

 

そう叫んだのはさっき自分で、「君の勝ちだ」などと言っていた、軍官だ。

 

────あの時本気じゃなかったし、それ以前に戦って俺を「強い」とも本心では思ってなかった。ということなのか?

 

強過ぎる……。

というかタフ過ぎる……。

 

何もかも俺の上をいっていた。

まぁ、グラン兵の上の方の階級だし仕方ないか……。

 

半場諦める気持ちで、俺はそこをそのまま真っ直ぐ歩いて行った。

 

だから俺は周りの視線にあまり気が付かなかった。

 

※※※

 

 

ソラ視点。

 

僕はヒロの戦いを見てビックリした。

なんと言うか、整合剣士道場の格闘技そのままな感じがした。

昔、僕のお父さんのドレールも言っていた。

『あそこの格闘技というか、全ての武術は予想外の戦い方や相手の上をゆく戦いなどと言われている。

わかりやすく言うと「普通の人だったら、こう攻撃するよね?」という考えと言うか、概念を吹っ飛ばした。武術だ。だから常識の戦い方をすれば、あそこの戦い方に勝てない。』と。

 

僕はそれを聞き好奇心で武術を習ったが、そこでの戦いしかしてこなかったから、なんとも思わなかったけど、いざ戦うと本当にすごかった。ヒロは軍官に対して四連撃も当てるなんて……。

 

周りを見てみると、一撃当てればいいなどと考えてる人たちさえいるのだから、正直自分たちの力の強さに今ビックリしている。

さっきも言ったように、ヒロの戦いは整合剣士道場そのままだ。

僕やアルさんだってあそこまでは行けてない。

 

────ヒロは気付いていないみたいだけど、たぶん最後のあの軍官の人は少し本気で殴りかかったと思う。ヒロの攻撃が痛くて怒ったとかそういうのではなく、ヒロの実力を図るために。そして、予想以外の攻撃にまた、一撃食らったんだと思う。

 

そんなことを思っていると僕の番が来た。

僕は14番でBブロックだ

 

階段を登り僕は構えた。

左手を前に右手を顔の前に構える。ヒロと似ているが、僕の場合は手がチョップ見たいな形にしている。

 

2人の構えが整った瞬間。

 

『始め!!!!!』

 

という声が響き、僕は相手の左の鎖骨を狙いチョップを放った。それを右手で掴まれ、引っ張られ左手で殴ってきた。それを左手で掴み引っ張られる力に逆らわず、むしろ、加速させて、タックルをかました。

 

ドン!!

 

という肉体と肉体がぶつかる音。

俺は軍官の堅にキャッチされていた。

 

────鍛え方が違う…。

 

僕はそのまま投げ飛ばされた。

 

「ぐは!!」

 

僕は背中から落っこちて、肺の空気が一気に消えてしまった。

 

「俺の初撃を防ぎ、いいカウンターをしてくるな85点ぐらいだな。」

 

僕は、悔しがりながら渋々礼を言った。

 

 

※※※

 

 

 

ヒロ視点。

俺はソラの戦いを見て、惜しいなーなどと思ってしまった。タックルじゃなくて、引っ張られる力を利用して、投げ飛ばせたら良かったのになどと思っていた。

 

 

 

それから数時間後、体術の試験が終わり、俺たち右から俺、ソラ、アル兄の順に並んで自分たちで作った弁当を頬張っていた。

正直なことを言うと、俺はこの3人の中で1番料理が下手だ。ちなみに一番上手なのがソラで、その次がアル兄。

そしてビリが俺というわけだが、俺の料理は自分で言)不味い!!

正直不味い。これでもないかという程に。

理由は知っている。単に料理本読んでも、一々調味料などの量を測るのが面倒臭いのだ。

 

────今日の卵焼き甘すぎたか〜。なんかしろっぱいなと思ったんだよな〜。

 

俺はこっそり右隣のソラの弁当から唐揚げを奪った。

 

「あぁ!! それ僕が大好きだから最後に残しておいた唐揚げを!!」

 

「いっただっきまーす」

俺は満面の笑みを浮かべて唐揚げを食べた。

 

「クズ……。」

アル兄がちゃっかり俺に悪口を言来たが今回は俺が悪いのでいいやって思った。

 

 

そんなことを続けていたら、『実戦』の時間になった。実戦は場所を移動する。縦横500メートルの正方形が1つあった。一つで足りるのかな〜などと思って、ソラに聞いたらため息をしながら、「さっき、今までで、実戦で100点とっても合格しない受験者は帰らされてたじゃん。」などと言われながら怒られた。

 

────ナルホド〜確かに午前よりも人が少ない。意外と『体術』って難関なんだな〜

 

あんな感じに怒られて反省しているようでは、俺っぽくないなどと思って馬鹿みたく明るく解釈した。

 

到着と同時に俺は1番なのですぐに順番が来た。

 

 

大きな声でよろしくお願いします!!と叫んだら、おう。と軍官も軽く微笑んで、周りからは苦笑の声が聞こえた。だがそんなことに構っていられるほど俺も余裕が無いので、集中するために剣を構えた。

 

────この剣、刃が無い!!

まさかの出来事に驚愕し、観戦しているソラとアル兄の方を見ると、2人は息ピッタリな感じで頷いていた。

 

そしたら、軍官が話をかけてきた。

 

「確か、突撃士専攻だったな。知っていると思うが一応言っておく。今回は武器2種類を使う。じゃあ初めにロングソード。次に大剣だ。分かったか?」

 

────!?

そうだ!!俺神様に選んでもらったじゃん!!まぁ、最初はロングソードだからいっか……。

あ、はい……。と小さく言った瞬間

 

 

 

「始め!!」

 

────は、早!!

 

軽く動揺してから相手を見た。相手は右手にスピア。左手には円盾を構えている。

 

────ゴリゴリの突撃装備だな……。

 

などと思っている矢先、スピアを突いてきた。

 

それを剣で流し、そのままなぞるように剣を軍官に斬りつけると同時に剣に属性力を馴染ませた。

 

────属性剣技『フレイム・トライアングル』!!

 

軍官の前で、火焰の三角形が生まれた。しかし、それを盾で塞がれた。

だが全てではないく、多少は反動を防ぎきれずに、盾を弾いた。

 

────これならいける!!

 

そう確信した俺は右拳を丸め、殴りかかったが、ヒラリと流された。

 

────まずい!!後ろをとられた。

 

「フレイム・ボール」

 

────属性術ありなの!?

 

俺は毒付きながら、赤玉3つを躱す。

 

軍官はまた突きをしてくるだろう……。たぶん同じ手は喰らわないと思うし。

 

そう思いながら納刀した。

軍官は目を丸くするが、気にせず構えた。

 

────抜刀術『逆柄守斬』……。

心を無にする。

空気の音が聞こえる。

俺と軍官以外のものを全て脳内から消去し、剣先だけに集中する。もう、それ以外がぼやけて見えないと思った時と同時に、ヒュン!!という音と同時に突いてきた。

 

俺は槍を左の拳で弾き、逆手にとったロングソードを抜刀した。

 

ザ……。

 

という耳障りな音が耳に流れた。

どうやら、剣は盾をなぞったらしい。

目を後ろに向ける。軍官が槍を自分を軸に180°回してきた。

 

反射的にそれを軍官の方にジャンプでかわし、その勢いで、蹴っ飛ばそうとした。

たが、それも盾によって塞がれる。

 

「チッ」

 

俺はつい舌打ちをしたら、それが聞こえたらしく、

 

「ヒロだっけ、君強いね。危なく、本気を出すところだったよ。『レックス』をフルボッコにしていたって聞いたけど、この強さだったら納得だ」

 

────そ、そんな嬉しいことを言われると、天狗になっちゃうじゃないか!!

 

俺はニヤニヤしてしまった瞬間、軍官の目が変わった。わかりやすく言うと、目から感情が消えた。あれはしけたからとかではなく、

 

『あれは人を殺す目だ』

 

いきなり、フェニクスが出てきたので、軽く驚いた。

 

────なんだよいきなり出てくるなよ。ビックリしただろうが!!

 

と思うだけで、意思疎通ができるんだから、エレメンターは万能だと思う。

 

『あ、あぁ悪い。』

意外と、すんなり誤ったので内心驚いたがその気持ちをずっと持っていると勝てない。とりあえず、軍官に意識を集中しよう。

 

────人を殺す目、かぁ〜

 

さっき、フェニクスが言ったことを振り返る。それを最後にまた俺は心を無にした。

 

軍官も俺が構えるまで待ってくれているのだろう。着替えてから10秒ぐらい経ったら、無心から

 

────来る!!

 

俺の頭の中の片隅が、俺に叫んだ。

 

次は剣先が光っている。属性剣技だ。

と、同時に黄色い点が三つ出てきた。

 

────早い!!

 

俺をイナバウアーでかわした。

しかし、いきなりやったので、体制を崩しその場に倒れてしまった。軍官を見ると、足払いをしてきている。

 

────このままじゃまだ終われない!!

 

俺は床に手が付くのと同時にバク転をした。

生まれて初めてにしては、文句無しだったと思う。

 

まさかの行動に軍官は目を丸くしていた。当たり前だ。俺だってあんな事されたら、目を丸くする。

 

しかし、目を丸くするのも一瞬で着地した時には驚きから戻り、また右手をつまり、剣を持っている手に対して、突いてきた。

 

 

カン!!という、心地良い音とともに、俺の剣は吹き飛んだ。

 

 






俺って小説書いてるわりには国語無理なんですよね〜
前回も50点未満だったし、全く以て今回が楽しみですw

話は戻りますが、テイマー・ヒロどうだったでしょうか?
今回、最後のバトルシーンめちゃくちゃ苦労しました。意味わかんないところかもあるかもですが、あったかーい目で見てくださいw
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