テイマー・ヒロ!!   作:ナルガウス

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アローンの秘密最終回です!!

それではどうぞ!!


④ アローンの秘密 Ⅲ

 

 

 

 

123号室廊下

4月5日

00:09

 

俺はドアノブを触ったが、握れなかった。

 

────俺はまた、あいつらに迷惑をかけるかもしれない、、、。そんな俺があいつらと一緒にいる価値なんてあるのかな?

 

『大丈夫だぞ、アローン。まずくなったら、俺がいる。ドラがいる。そしてヒロがいる。お前は1人じゃないぞ俺らがついてる。』

 

フェニクスが合ってない嘴を動かして心配そうにそう話してきた。

 

「あぁ」

 

『ほら、またそうやってカッコつける。本当にお前はヒロと性格が似てる。お前らは、他人が困っていると協力してるくせに、自分が困ると恥ずかしくて言えないんだろ?』

 

「なんでもお見通しなんだな」

 

『こんなの誰が見たって分かることさ。特にヒロといるとあいつは、優しすぎる人間だからな、正直言ってテイマーらしくない。』

 

フーッと俺は軽くため息をした。

 

────もしかしたら、また暴走するかもしれない。でもそのときはあいつらに支えてもらえばいいんだ、、、。今やっと気づいたよ。

 

「ヒロ、ドラもう大丈夫だ」

 

すると、扉の向こうから、分かりました~。と言う声が聞こえた。

 

俺がドアノブを握った瞬間、ドラが勢いよく扉を開けてきて、角に頭をぶつけ、視界がしたに下がっていった。俺がうずくまっていると、ヒロが、そんなに俺らと会えて嬉ーか?などと言ってきた。

 

────前言撤回。こいつらぶっ飛ばす!!!!!

 

 

 

それから俺らは、ベッドに入りこれからのことをなどを話ながら寝た。

 

5、6分話していると初めにドラの宇宙人語のような寝言が聞こえ、そのあとヒロのグー、ガー、などのイビキが聞こえた。俺は手を後ろに構えながらウトウトしていた。最後に時計を見たときにはもう二時を回っていた。

 

 

 

123号室

4月6日

5:30

 

 

起床の鐘が鳴る。

 

──── 眠い、、、。

 

昨日?今日?の一件のせいで、睡眠時間短かったので、凄く眠い、、、。

 

俺はあくびと背伸びを同時にしたら涙が出てきて視界がぼやけた。

 

「よく寝てないけど、悪い朝でもないかな?」

 

「泣き虫アローン、おはよう」

 

「泣き虫さんおはようございます」

 

「おい、お前ら、、、。」

 

「じゃあ、食堂行くか」

 

────うざいけど、いつものマイペースなヒロだ。

 

俺は何故か物凄く嬉しくなり、笑顔であぁ!!と言ってしまった。

 

「ふふ。」

 

「なんだよドラ」

 

「いえ、とても嬉しそうだなって思ったので。」

 

俺が、いつものお前らでよかった。と言おうと口を開く前に

 

「いつものアローンさんでよかったです」

 

と、俺に笑顔を見せてくれた。

 

 

 

 

 

※※※

ヒロ視点

 

 

 

食堂

4月7日

6:30

 

 

この食堂はバイキング制で、Uの字の形のテーブルに極東の魚料理や西洋のパンなど色々置いてある。

 

俺は寝ぼけながら、ゆっくり歩きながら食べ物を選んでいた。

 

───昨日の一件で眠いし、頭がクラクラする、、、。

 

俺は朝食のパンを口にほおばりながら、大好きな抹茶を飲む。

 

────合わない、、、。

抹茶パンとかあるから旨いかな?と思ったが、全く合わない。

 

渋い顔になりながら食べていると、右に誰か座ってきた。はて?と思い、見てみるとソラだった。

 

「おぉ、ソラおはよー」

 

「うん、おはよ。それよりも、アローン大丈夫だった?」

 

「アローン?あぁ。あいつね、もう大丈夫。」

 

────属性力のこと言った方がいいかな?ま、今度でいっか

 

俺は抹茶を見つめながら、言葉を続けた、

 

「今はそこでドラと飯食ってるぞ」

俺は二人のいるところに指をさした。

 

「ヒロは一緒に食べないの?」

 

「いや、一緒に食べようとしてたのに、食い物選ぶのに時間かかって終わったと思ったら、あいつらの近くには席が空いてなかったってことだよ」

 

 

「ふふ」

 

「何が可笑しいんだよ?」

 

「いや、何も。ただ何て言うか仲良しだなって思っただけ。」

 

「席をとってくれない奴らが仲良し?」

 

「そう言ってるわりにはヒロが何故か嬉しそうだなって思って、、、あ、、、ごめんヒロは本当はドMだからこういうのが最高なのかな?」

 

 

「おい、、、。キレるぞ」

 

「ここで喧嘩するの?回り見なよ。」

 

「言わせておけば、、、。」

 

フーと深呼吸してから、俺は気持ちを切り替えた。

 

「そんなことより、お前の同じ部屋の人は?」

 

「え、、、。それはちょっと、、、。」

 

「なに?これからの2年間を共に過ごす奴らがどうなの?」

 

「筆記試験の1位の3人覚えてる?」

 

「えっと、、、。アル兄とあとは、、、知らん!!」

 

「同じ部屋の人ぐらい覚えておきなよ。アローンでしょ?あと、、、。」

 

「え、嘘マジ!!!!!あいつ頭いいの!?」

 

「え、うん。知らなかったの?」

 

「おう!!」

 

「そんな、自信満々に言わなくても。まぁ、それでもう1人がそこにいる、、、、、、」

 

「僕に何かよう?」

 

小柄で茶髪のおかっぱで、マルブチメガネの子どもが応えた。

 

「あ、うん。この人が」

 

「僕はギーク。よろしく。頭を使わない、野蛮な突撃士のヒロ君。」

 

────は?

 

「ごめん、頭を使わない人たちだから、分からなかったかな?」

 

────なにこいつ、、、。

 

「ハァ~。だからやっぱり突撃軍士は按図索駿なんだよ」

 

────あんずさくしゅん?

 

「実際の役に立たない知識や行動ということだよ。そんなのも分からないの?馬鹿なの?アホなの?それとも、両方とも?」

 

ブチ!!!!!と、俺の頭の中の血管が切れる音がした。

 

「黙れ」

 

「え?言い返せないの?恥ずかし~」

 

俺は、無言でギークの頬を殴り飛ばした。

そして、馬乗りになり殴り続けた。

 

「ひぃ! うあぁぁぁあ!!!!!」

 

ギークが泣き始めた。

 

────やり過ぎたかな?

 

「僕の、、、ヒック、、、僕のパパは、、、パパは第二貴族で偉いんだぞ!!!!!お前なんて処刑だ、処刑!!!!!」

 

「ソラ、俺少し、ギーク君と散歩してくるね。ねっ、一緒に散歩行こうな~」

 

俺は、ギークの襟首を掴んでそのまま引っ張った。

 

そして、寮の裏に回るとラウンド2を再開した。

 

 

 

 







結局最後何を書きたかったんだろう。

すみません‼
更新遅れました。
言い訳はちゃんとあります!!!!!

前回の投稿でUAがあまりにも少なく、面白い話を書こうと思い悩んでしまいました。これで分かりました。「俺は深く考えると負け」と、、、。
また、今回のテストで、現国が赤点だったので「こんなやつが書く資格あるのかな?」と思い込んでしまった。この2つです。
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