テイマー・ヒロ!!   作:ナルガウス

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「今日こそは勉強だ!!!!!」と思いコーヒー飲んだのにこれのことで頭一杯で勉強出来ません、、、。

それではどうぞ!!






⑤ 軍帥と神器そして、、、

 

 

食堂

4月7日

7:45

 

 

────手が血まみれになっちゃった、、、。

 

ギークは、俺に手も足も出ずに今頃寮の裏で泣き崩れてそうだな。

 

ちなみに、俺の去り際にあいつは「パパ~」などと、泣き叫んでいた。

 

食堂に帰ると、ソラとアローンに苦笑いで迎えられた。

 

俺は見落とさなかった。その後ろにぶちギレている寮官が笑顔で立っているのを、、、。

 

俺はそのあと、寮官室に呼ばれ2時間ほど説教を受けた。

 

 

 

軍士学校

4月7日

10:08

 

 

 

 

「ハァ──。しょげるね」

 

~5分前~

 

 

 

ガラ!!!!!

 

「ヒロ軍士、寮官殿からお言葉をもらっていて、遅れました!!!!!」

 

そこには、アローンがポツンと立っていた

 

「あ~。授業もう終わったぞ」

 

「え?」

 

「8分ぐらい前に。」

 

「嘘、、、だろ、、、?」

 

俺は、教室の教壇の段差に腰を掛けて溜め息をついた。

 

あんなに急いでたのにな~ 

 

~18分前~

 

寮官の説教を2時間ほど受けてから、俺は走って軍士学校に急いだ。今日は『軍将』と『神器』について『軍帥』直々の授業がある。

 

────これは、見逃せない!!!!!

 

俺は全速力で軍士学校まで走って教室について、早々にあんなことを言われたということだ。

 

「たく」

 

「あぁ?」

 

「軍帥殿がお前を呼んでる。それにほら、ノート一応書いておいたから、明日までに写してきて返せよ」

 

────ノートってなんだろう?

 

「ありがとう、あの、、、ノートって何?」

 

「は?」

 

「これだよ!!」

 

アローンが、長方形の紙の集まりを出してきた。

 

「これがノート、、、。」

 

「そんなことより、軍帥殿が待ってるぞ、、、。」

 

俺はアローンのことを一生懸命見つめた

 

「たく、分かったよ、ノート買えばいいんだろ?」

 

「ご名答‼」

 

「わぁーたから、お前は行ってこい!!」

 

「了解であります。軍士殿」

 

俺はアローンに敬礼をしてから走っていった。

 

────へへへ、楽しくなりそうだ、、、?あれ?

 

俺はアローンの方へ戻り言った。

 

「アローン!!軍帥殿はどこにいるの?」

 

アローンは、俺の目の前でズッコケた。

 

 

「本当は中央区のルレイス城のグラン兵長官会議室にいるけど、今日は軍士学校の学校長室にいると思うぞ。それに、今日は全ての軍帥殿が集まってるから、名前で呼べよ。名前は『ブロム』様だからな」

 

「さんきゅ!!」

 

俺は廊下を猛ダッシュで走り抜けた。

 

俺は学校長室の扉の前についたらノックをし、言葉を続けた。

 

「突撃軍士のヒロです。同じく軍士のアローンが軍帥殿がお呼びになっていると聞いた来た次第です。」

 

「誰のことをいっている?」

 

「ブロム殿です」

 

「あ、俺のことか?ちょっと待ってろ。」

 

扉から出てきたのは、大柄な50歳ぐらいの大男だった。

 

「お前がヒロか?」

 

「は、はい!!」

 

「そっか。カンダルとダイオスは元気か?」

 

「あ、はい‼ダイオスさんは分かりませんが、し、カンダルは元気です‼」

 

「え、、、。ダイオス分からないのか、、、?だってあいつはお前の、、、」

 

俺が首をかしげたら、いや、何でもない。とだけ言ってついてこいと続けて言ってきた

 

────どこに連れていかれるんだろう?もしかしてまた説教?

 

「あのすみません。俺は今から何されるんですか?」

 

「お前に神器を見せてやろうと思ってな」

 

「ナルホド」

 

「あと、俺との特訓だ」

 

────え?

 

「今なんと?」

 

「あと、俺と特訓だ‼」

 

「軍帥殿とですか?」

 

「異論は認めん!!」

 

「は、はい‼」

 

俺は、軍帥の背中を見ながら歩いていた

 

────肩幅はんぱねぇーな

 

正直言って筋肉バカと思えるほどの筋肉で、この歳なのに全くたるんでるようには見えない

 

だいたい5分ぐらい歩いたら、大きい広場が出てきた

 

「着いたぞ」

 

「はい」

 

「ヒロ軍士‼剣は持ってきているか?」

 

「はい‼」

 

「抜刀を許す」

 

「了解しました‼」

 

ジャキーン

 

俺は真紅の翼の鍔と白銀の刃を眺めた。改まってエナにこの剣の名前を聞いたら、『白刃剣 《椿》』と、頬を赤く染めながら言っていた。その後、自分で考えて。と言われたが、面倒だったのでそのままにした。

 

「ヒロ軍士。いい剣を持っているな、どこの剣だ?」

 

「あ、はい!!《エナ武器屋》で購入しました‼」

 

「ほう。今度行ってみるよ」

 

子どものように笑ってから、ブロムも抜刀した。8枚の刃が、メイスのようにくっついている円柱状の剣だ。中心が薄く青白く光っていて、外側にいくにつれて銀色に色が変わっていく。

 

「ちなみに、この剣は『封龍剣《龍苦》』だ。」

 

その、重そうな剣を両手で上段に構えてから、これは悪いな。と言って、左手を外し、レイピアの様に構えた。

 

「あれだとつまらないからな」

 

「見返してやりますよ!!!!!」

 

俺は、剣を上段に構え、属性剣技を放った。

 

────炎属性単発最大火力《フレイム・ウォーリア》

 

刃に炎が火災旋風の如く勢いで起きた。しかもその大きさが尋常ではない。今や5メートルはいっているだろう。

 

「こりゃ~驚いた」

 

「てあぁぁぁぁあああ!!!!!」

 

俺は両手で剣を振り落とす。

 

ブロムがこちらに走ってくる。

 

────これならあたる!!

 

ガアァァァァアアアン!!!!!

 

金属と金属の奏でる打楽器の音が耳に届いた。

 

両手に衝撃が走る

 

ブロムは片手でそれを止めていた。

 

肘を伸ばし、おでこの延長線上に剣を止めていた。

 

「軍士にしてはいい火力だ」

 

俺は、属性を剣に込めた。

 

「属性力に頼りすぎるな」

 

ブロムが1度剣を引いてから、勢いをつけて俺を吹き飛ばす。

 

────え、、、?

 

俺は盛大に尻餅を着いた。

 

────跳ね返されたのか?片手で、あの技を?

 

「嘘だろ、、、。」

 

「そんな顔されたら興奮しちまうじゃねーか。仕方ない‼特別に《憑依化》も見せてやろう」

 

────憑依化、、、?

 

「少し、黙ってろ。」

 

ブロムは小さくしかし大きく深呼吸をしてから冷静な声で

 

「憑依しろ《龍苦》」

 

すると、剣が脈だった

 

同時に、物凄い勢いで青い炎が剣から放出していた。

 

「上見ろ」

 

言葉通り上を見ると、そこには青い炎の龍がいた。

 

蛇の様な体に小さいが鋭い手と爪。闘牛のように凶暴に伸びた湾曲した角と尖った鬣に長い2本の髭。そして、深紅に塗り潰された瞳のない目。

 

「え、、、。」

 

俺は恐怖で体が震えていた。

 

「いくぞ!!!!!」

 

ブロムが剣を横に振りかぶる

 

すると、俺の目の前を青い龍が口を開けながら通過した。

 

「かかってこいよ、ヒロ」

 

「やってやるよ!!!!!」

 

────怖いはずなのに、顔から笑みが消えない、、、。

 

俺は、腕の周りに炎の球が4つできた。

 

────《フレイム・ボール》

 

腕を突き出すのを合図に、4つの赤い球が勢いよく飛んでいった。

 

「あまい!!焼き払え、《龍苦》!!!!!」

 

青い龍がアギトを開けると、青い火災旋風が出てきて、それらを消した。

 

────あれは、囮本当は、、、

 

俺はこの隙を使い《フレイム・ストライク》を放った。

剣の周りに赤い炎が円錐形に燃え上がる。

 

俺はブロムを貫く勢いで技を放った。

 

だが

 

「憑依中は、剣を使えないとでも思ったのか?」

 

クスッとブロムが笑う

 

俺はブロムの胸元に剣を突き刺す寸前で、ブロムは剣を逆手に持ち変えてアッパーをするように俺の属性剣技を防いだ。

 

今度も俺は背中から地面に落っこちた。

 

俺は、すぐさま起き上がり、鋼素でナイフを3本作り左手の指の間に挟んだらそれを投げた。

当然利くはずもなく弾かれたが、その隙に俺は後ろに飛びながら属性力を貯めた。

4メートルぐらい離れたら、剣を上段に構えた

 

────もう一度《フレイム・ウォーリア》!!!!!

 

「《とぐろ巻き》」

 

ブロムがにやけながら言うと、青い龍がブロムの周りでとぐろを巻いていた。

 

────食らえ

 

青い龍は頭から俺のフレイム・ウォーリアを受けた。

 

「あまいぞヒロ。この程度じゃ、攻撃にもならない。」

 

灼熱の炎の中、俺は見た。

 

炎の海の中、青い龍が周りの炎に反射して紫色の龍に見える悪魔の龍を

 

俺が力尽き膝を曲げたのを合図に

 

「ま、こんなところかな。ちゃんと反省してくれたかな?」

 

「も、勿論です、、、。」

 

「あと、お前のその戦闘中に笑う癖やめろ《狂獣の衣》に進化しかねないから気を付けろよ。」

 

────狂獣の衣?

 

「何です?それ」

 

「知らないのか、この世界には《覇者の衣》《魔の衣》そして、《狂獣の衣》がある。《覇者の衣》はパワー、スピードともに《狂獣の衣》の次に強い衣だ。《魔の衣》は属性力の力が異常なほど引き出せるが、運動神経が落ちる。《狂獣の衣》はパワー、スピードともに最強だ。勿論属性力もな。だが、リミッターが消える。つまり、普通なら『これ以上無理をすると危ない』と体が判断したら《疲労》という形でストッパーが生まれるが、《狂獣の衣》はそれがない。凄い話では、リミッターが消えたせいで、いつの間にか体が限界になり、死ぬと言うことも1度や2度ではない。それに、遠距離系の属性術が使えなくなる。だから、1番強いのは《覇者の衣》なんだ。見るか?」

 

「持ってるんですか?」

 

「いや、これは自分の心の中にある。要するにイメージ力なんだ重要なのは。」

 

するといつの間にかブロムの体に足元すれすれの黄色の羽織が見えた。

 

だが、なんだか薄い。

 

「よく見えないだろ?」

 

「まぁ、はい、、、。」

 

「これは実体化しないんだよ。だから維持するのが難しい。だがこれが濃ければ濃いほど強くなる。」

 

「俺もやってみます!!」

 

「やってもいいが、いいか?想像するのは最強の自分だ!!そして、狂気に負けるなよ。」

 

────俺は強い!!俺は強い!!俺は強い俺は、、、、、

 

パサ、、、

 

俺のからだの周りに《赤銅色》の衣が薄く見えた。

 

────なんだろう、、、凄く、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────殺したい

 

 

 

 

 






終わりかた意味わからない!!!!!

今回の《龍苦》のことなんですが、ドラゴン○ールの7個のボールを集めると出てくるあれをイメージしてくれれば幸いです


今回もありがとうございました‼
これからもよろしくです!
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