ヒロ、アルスロット、ソラの3人は、道場で、属性剣技の練習をしていた。
「属性剣技とは、剣に属性力を馴染ませて、放つ技だ。馴染んでからは、体が勝手に動いてくれる。例えばだな…。」
そういい、師匠は愛刀を抜いて、斜め右に上段の構えをした。
瞬間
ボウ!!
と、火焰が出る音がして、剣が両手のまま、右下に動き、左へ、そして左手で斜め左上に斬りあげた、それを追うように火焰の三角形が、生まれた。
「これが、『ソード・トライアングル』だ。」
俺は一つ疑問になり、師匠に聞いてみた。
「そういえば、どうして、『ソード・トライアングルなんだ?』『フレイム』とか、『ファイアー』とかじゃないの?」
「ん? あ、ああこれは全属性共通属性剣技だからな。これを『オール・エレメント』っていって、一つの属性しか使えないのが『シンプル・エレメント』って、言うんだよ。 お前にしてはいい質問だったぞ。ヒロ!!」
「ごめん、俺の質問そういう意味じゃなくて、どうして、火焰しか、使わないのかな〜って思いまして…。」
何か怒られそうだったので、自然と語尾が、敬語になってしまった
「「「は……?」」」
いきなり、3人からものすごく冷たい目線を感じた…。
『これぞ、絶対零度…。』
ソラが心配そうに言う。
「もしかしてだけど、どうして僕達が火焰しか使わないんだって聞いてるんじゃないよね…?」
え…。この質問俺まずかった?
アルスロットが、ぼそっとに言った。
「これだから…。」
師匠が、ガチ切れの顔で、でも作り笑いで誤魔化す様に、声が震えながら言った。
「お前、まさか、ずっと居眠りしてて、聞いてなかったとかそんなオチじゃないよな?
今のは俺の聞き間違えだよな…。」
「なんだよ。誰だって、わからないことだってあるじゃん!!」
正直な感想を言った瞬間。
バコン!!!!!
師匠のげんこつが俺の頭に直撃した。
「イッテェ……ナ………。」
今まで見たことのない師匠の顔があった。
「ヒロ…俺ちゃんとお前に教えたよな…。まさか爆睡して聞いてなかったとか無いよな…?」
勿論爆睡していた。
しかしそれを素直に言うほど俺も馬鹿じゃない。
「多分起きてたと思う。」
「ハァー」
後からソラのため息が聞こえた。
俺はもう1度、ゲンコツを食らった。
「属性ってのは、その種族、例えば俺ら『火』だったら、『5割が火』で、残りの『3割が鉄、硝、エネルギー』で、残りの『2割が他属性』と教えたろう!!
全くこれだから、授業中居眠りしている奴は嫌いなんだ!!」
「まぁ、今日はこれで許してやろう。」
師匠はそう言って、俺達に練習をさせた。
〜それから3時間後~
俺達は『ソード・トライアングル』を完璧にマスターした。
そこへ師匠が来て言った。
「それに、『瞬斬滅龍』を合わせると…お前こっち来い。」
そういい、道場の子を1人呼び、「行くぞ」という掛け声とともに、2人は剣を放った。
結果は一瞬だった。
その子が、『二殴首斬』を放った。
柄頭の攻撃は右手で跳ね返され、それと当時に、抜刀術そして『ソード・トライアングル』を放ち、軽く、その子の道着を焼いた。
そして、それからも、属性術も教わった。
『属性術』は、属性力単体を、飛ばしたり、体に付着させるものだ。
例えば、火焰最低術『フレイム・ボール』は、手のひらで、直径10cm位の、球体を作り、放つ技だ。
一瞬でつくれ、上級者になれば、連続で撃てたり、巨大にすることだってできる。
俺は、『投影属性術』と、『擬人属性術』を得意とした。
『投影属性術』は、想像したものを、投影し、使う技だ。接近戦などに、使える。
基礎技は『ソード・リアリゼーション』
『擬人属性術』は、自分とそっくりな、ものを作り、偵察などをされる技だ。
基礎技は『アバター・エレメント』などがある。
これは、全属性が共通して使える。
俺は何となく、忍者の『影分身』と掛けて、『火炎分身』と、言っているが…。
まぁ、そんな感じに死ぬかと思うほどの、修行を日々繰り返していた。
全ては、グラン兵になり、グラン兵最高クラスの、『上級聖騎士』になるために…。
気付けば、3人は、15歳になり、3の月の『グラン兵採用試験』の半年前になった。
そろそろ実戦の練習したいな〜と思いながら、窓を見ると、クリベール村の門当たりから
黒煙がたっていた…。
化学意味わかんない!!!!!
すみません。
プライベートのこと載せてしまいましたw
『硝』というのは、鏡的な役割です。
『鉄』はその名の通り鉄なのですが、普通の鉄よりも、強度が弱く、何日も使えないものです。
そんなことより、多分次の次位で『新章』に突入します
ものすごく、修正しましたw
500文字は増加しましたねw