規格外すぎる男のとんでも人生〜東方編〜   作:憂鬱な者

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【第六話】規格外男と吸血鬼

「さぁ、降参したからにはレミリアに会わせてもらおうか」

 

「わ、わかったわ、こっちよ」

 

 

 

 

そして部屋の前に着く

 

「じゃまするよ」

 

「あら、誰かしら?」

 

部屋の奥の椅子に少女が座っていた

 

彼女は「レミリア・スカーレット」

この紅魔館の当主である

 

「俺は矢人 望だ、単刀直入に言う

ここに住ませてくれ」

 

「は」

 

「俺は外来人でな、さっき来たばっかで行く当て無いんだよ

だから帰れる日までここに住ませてくれ」

 

「随分と偉そうね貴方」

 

「お嬢様、彼は異常な程強かったです

怒らせない内に何とかしたほうがよろしいかと…」

 

「へ〜、咲夜が負けたの

そうね、じゃあ条件があるわ」

 

「フランと遊べとか言うんだろう?」

 

「え?あ、うん、よくわかったわね」

 

「お前が出す条件なんてそんなもんだろ」

 

「あ、貴方ねぇ〜」

 

怒りを堪え、ブルブルと震える

 

「じゃ、フランをコテンパンにするから場所早よ」

 

「えぇ、えぇ、いいわよ!!案内してあげるから精々後悔しなさい!!」

 

「おk」

 

 

 

 

そして地下へ案内された

 

「この扉の向こうにフランがいるわ

さ、どうぞ」

 

小馬鹿にしたような顔で言う

 

「オッケー」

 

そう言うと片脚を上げ、重々しい鉄の扉を

蹴り飛ばした

 

「ふぁっ!?」

 

中から声が聞こえた

 

「フ〜〜〜ラ〜〜ンちゃ〜ん

あ〜〜そび〜〜ましょ〜〜〜」

 

ポケットに手を入れてゆっくりと歩く

 

「お、おじさん誰?」

 

「おじっ!?

お兄さんはね〜、君と遊びに来たんだよ〜」

 

額に血管を浮かべながら言う

 

「え!遊んでくれるの!?」

 

「おうよ、好きなだけ遊んでいいぞ〜」

 

「じゃあ、鬼ごっこ!!

死んだら負けね!!」

 

「お〜け〜」

 

そう言うと同時にフランが彼の顔面に突然弾幕を撃ち込んだ

 

「あれ〜?お兄さん避けてよ〜」

 

「……」

 

サングラスが吹き飛んだが無傷である

 

「わ〜、直撃したのにピンピンしてる〜」

 

「おい」

 

「ん?」

 

「今、わざと顔狙ったな?」

 

「え、うん、そうだけど…」

 

「顔には目があるよな〜?目に傷がついて失明したりしたら危ないよな〜?

目に傷がついて感染症になって、脳まで届いたら危険だよな〜?

下手すれば死んじまうよな〜?」

 

「え?え?」

 

「わざと狙ったってことは殺す気だったんだよな〜?」

 

「え、その…」

 

「殺す気だったってことは殺される覚悟もあるよな〜?」

 

だんだん声にドスが出てくる

 

「だから……

何やり返されても…

文句は言えねぇよなぁぁぁぁぁ!!??」

 

ブツッ

 

「へ?ま、待っ————」

 

「うなぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

彼は腕を真上に上げ、一気に下から打ち上げた

アッパーだ、それも凄まじく強烈な

 

チッ!! ゴッ!!!!!

 

一瞬拳が床を擦れて音を立て

彼女の顎にクリーンヒットした

 

するとどうだろう

彼女はアッパーの方向にグルグルと回転しながら宙に舞った

 

そして天井に頭から刺さった

 

「はぁ〜…

おいカリスマ(笑)」

 

「へ?わ、私?」

 

「これでいいか?」

 

「え、あっはい」

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