でも、守ってあげたい人もできてしまいました。」
私はどちらを選べばいいですか……
私にとってあの人たちは……。
高校3年になり、勉強と部活で忙しい茉莉奈は小さな恋をしていた。
「あっ…、おはようございます。」
「おはよう。」
階段を上りながら爽やかに挨拶を交わすのは高校教師で数学を教えている田中貴志だ。
彼が小さな恋の相手だ。
大好きだけど叶うはずのない恋。
でも、それでも良かった。
見かけただけでも、挨拶をするだけでも、田中先生に会えるだけで幸せになれた。
だけど、最初から好きだったわけではない。
* * * * * * * * * * * *
高1の夏………
「 おい、起きろ」
棒のようなもので肩を突かれ起こされる茉莉奈はとてもじゃないくらいイラついてた。
…嫌いな数学にうるさい先生、だるい………
「ノートも取ってないし、早く書け。」
田中先生に続けて怒られ、思わず睨んだ。
…うっとおしい…
授業が終わり友達と愚痴を話してた。
「本当、あいつうざいわ…」
「だけど、案外かっこいいよね〜」
うそよー、どこがー そんな会話をしてた。
だけど、そんな中変化が訪れはじめた。
* * * * * * * * * * * * * * *
忙しかった9月も終わり、冬が近づく季節
テスト期間中だったため、吹奏楽の朝練がなく、掃除をしてゴミを捨てにいってた時、ふと田中先生を見かけた。
その時、茉莉奈はドキッとした。
あれ…あんなにかっこ良かったっけ…………。
そこから恋の火がつくのは早かった。
誰よりも田中先生の事が好きになったし、先生のことを考えるだけでドキドキした。
2年になり、理系と文系に分かれ茉莉奈は文系を選んだため田中先生とは関わりがなくなってしまったが、それでも学校の行事には2人で写真を撮ってもらったり、友達の力を借りて話しかけてみたり自分でもなりにアピールしてきた。
好きって気付かれなくてもいい、だけどずっと一緒にいたいと思った。
そして3年になり受験生になった茉莉奈。
田中先生は新たに生徒指導課から進路課になり、また身近な存在になった。
だけど、新年度早々ある人物がやってきたことにより、茉莉奈はとてつもない大きな壁にぶつかる事になるとはまだ知らないのだ。
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みなさん、こんにちは。
恋空です。
読んでいただきありがとうございます!
どうでしたか?小説は初めて書くのでまだまだ未熟なものがあります。
面白くないかもしれませんが、このまま次回も読んでいただき嬉しいです。
またご感想もアドバイスも欲しいと思っていますので、どんどん教えて下さい。
では、次回もお楽しみに!
恋空でした!!(*^^*)