小さな恋   作:恋空

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〜遠足での出来事〜

土居先生への気持ちが膨らむ中、2年生は修学旅行、1年と3年は中間テストを迎えた。

「テストやだよ……。欠点祭になるよ。」

うなだれる茉莉奈。

まぁまぁ、頑張ろうねと応援しながら苦笑いする友達に励まされてた。すると

「お前ら席につけ!」

とある人の声が教室に響いた。

えっ……!?まさか…。

そこにテストを抱え現れたのはなんと田中先生だった。

理系の先生だから、文系テスト監督は来ないと思っていたのに。

な、な、なんで、田中先生がテスト監督なの〜〜!

嬉しすぎて、顔がどんどん赤くなっていった。

……やばいやばいよ、まじで嬉しすぎるんですけど……

しかし、その時間の教科は全く分からなすぎて泣きそうになった。

でも、先生がいる限り頑張れる気がしたから、時間ギリギリまで粘りなんとか出来た。

だけど、先生と居られる時間も終わってしまった。

……あぁ、早かったなぁ……

そうして、3日間のテスト期間が終わった。

そして次に待ち構えているのは待ちに待った遠足だった。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * *

 

テストも終わりいよいよ遠足。

3年は地元の劇場でミュージカルを鑑賞後、海でご飯を食べ、そこから歩いて学校まで帰るという最後はものすごくしんどいものとなっている。

ミュージカルはとても面白いものだった。

前の方で観れたのもあり、迫力も凄かった。

でもまさか、茉莉奈の天敵部活の顧問が来ているとは思わなかったし、田中先生は後ろの方で鑑賞してるし……

そして、海ではお昼を食べたり、クラスで集合写真を撮ったり、はしゃいだりそれぞれ楽しんでいた。

その中、茉莉奈は1つのミッションに乗り出そうとしていた。

それは、田中先生と写真を撮ることだった。

だか、今田中先生は男子に囲まれ話している。

…あんなにいっぱい人がいたらいけないじゃん!!!……

芝生の上で落胆していると、友達が

「土居先生と撮ってもらったら?こっち向かってるし」

と指差す方を見るといつもの少し眠そうな顔しながらこちらに来る土居先生がいた。

…1枚くらい悪くないか……

でもいきなり頼むのも恥ずかしかった茉莉奈は、お菓子を持って

「土居先生!お菓子いります?」

手に持っていたお菓子を土居先生の方へ向けた。

土居先生は遠慮がちにも

「えっ、あ、くれるん?」

と言いながら1つとって食べた。

茉莉奈は今がチャンスと思い、

「お菓子をあげたので、写真を一緒に撮ってくれませんか?」

と尋ねた。すると、すこし戸惑いながらも

「ん〜。まぁ、いいよ。」

と承諾してくれた。

1枚撮ってもらいお礼を言ってそこで先生は他の所へ行った。

写真を確認すると、まさかのあまり笑っていない……。

……えぇ!?わ、笑ってない……

まぁ、そういうものなのかと見逃した。

でも、ちょっぴりツーショット撮れて嬉しい気持ちもあった。

その後、友達の力も借りながら念願の田中先生と一緒にしてを撮ってもらった。

その際、田中先生は茉莉奈に

「俺、絶対お前と写真1番撮ってる気がするわ」

と言ってくれて、覚えてくれてるんだと嬉しかった。

楽しかった遠足も終わったが、まだまだイベントはある。

次は………

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

こんにちは!恋空です!

今回はどうでしたか?

また感想などお待ちしております!

恋空でした(*^^*)

 

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