小さな恋   作:恋空

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田中先生、土居先生とのツーショットを達成し、気分が乗っていた茉莉奈。
遠足も終わり次は開校記念行事の講話。
そして、まさかの失態。


〜講話&失態〜

楽しい1日も終わり、バタバタした日常が徐々に落ち着いてきた。

が、今日は開校記念日!!……なんだけど

まさかの降水確率90%……。

さすが最強の雨女だと思いながら学校へ行った。

幸い雨は小雨程度が降ったり止んだりだったが、まだ午後の行事は決まっていないらしい。

方言がちょい強い担任の先生が、

「今日は午後まだ分からんから、一応1〜3時間は授業受けて4時間目は記念講話するから、早く体育館へ集合しろよ!あと、きちんと話を聞け!」

と念押しされたが、茉莉奈はその講話が楽しみで仕方なかった。

だってその講話をするのは……。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * *

 

この日は土居先生の授業はなかった。

…今日は先生の授業はなかったなぁ、会いたかったのに………

少し残念でもあったが、明日授業あるからいいもん。

と思いながら体育館へ向かった。

体育館へ入るとステージ上で講話の準備をしている田中先生の姿があった。

そう、今日の講演会は私が通う高校の卒業生である田中貴志先生だったのだ。

……はぁ、かっこいい。先生が高校生の時代に出会ってたら付き合っていたのになぁ〜。田中先輩だなぁ………

講話は約30分。最初は自分の高校時代のお話。

ちょいちょい写真が出てきて、ホッケー部だったせいか、今より黒かった。それから、大学の話や、今の高校と昔との違いや同じところなどいろんな事を話してた。

そして、笑いもあった楽しい講演会は終了した。

講演会が終わった後、放送で午後の行事は金曜日に延期にするという報告を受けた。

…まぁ、中止になるよりかましか……

だって、中止になったら田中先生と写真撮る機会が減るじゃん。

はやく記念行事にならないかなぁ

 

* * * * * * * * * * * * * * * *

 

次の日の朝私はバタバタしていた。

何故なら、

「やばいやばい!今日単語テストってこと忘れてた〜!」

前の日は家に帰りすぐ寝たため予定表を見ていなかったのだ。

朝練を済ませ、教室に行き急いで勉強したが、まさかの15点中7点……。

ペナルティをする羽目に

すると、土居先生が

「いっつも合格点の10点を超えてた人が今回は超えてないなぁ」

と言いながらちらっと残念そうな顔で茉莉奈を見た。

茉莉奈は、一瞬目を合わせすぐ逸らした。

……やってしまったぁ………

単語テストだけは頑張って合格してたのに。

少し泣きそうになった。

…ごめんね、土居先生……

そう、心の中で謝った。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

こんにちは!恋空です!

実話って事もあり、現在進行形なんです。

だから、なかなか書けない部分もありますが、気長に読んで頂けたらいいなと思います!

恋空でした(*^^*)

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