吸魂鬼に転生してしまいました。   作:零崎妖識

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番外編。主役はSCP-131『アイポッド』の二人、雷と電です。

テレビ番組みたいな感じになってます。

主役って言うかMCか。


番外編:アイポッドは見た!

「初めまして!SCP-131『アイポッド』個体識別名『雷』よ!今日は妹の電と一緒に、これまで見てきたホグワーツでの日常の一コマをお届けするわ!」

 

「よろしくなのです!」

 

「さ、それじゃあ一つ目ね。電、よろしく!」

 

「はいなのです!一つ目は……『ミセス・ノリスを可愛がるフィルチ』なのです!」

 

「うーん、一つ目にしては普通な気がするわね。最初にインパクトを与えたほうが良かったんじゃないの?」

 

「逆に、最初にインパクトを与えてしまうと、あとが目立たなくなってしまうかもなのです。なので、最初の方は無難なものから始めるのです」

 

「じゃあ、VTR、どうぞ!」

 

 

 

 

「よし、よし、おいで。ノリス」

 

「ニャーォン」

 

「いい子だねぇ。ほら。鯖缶だよ?」

 

「ニャーォ!」

 

ガツガツ

 

「ああ。いつも可愛いねぇ。これからも一緒だよ?」

 

「ニャーォン!」

 

ガタッ

 

「そこにいるのは誰だ!」

 

 

 

 

「うーん、フィルチがデレデレしているのは違和感があるわね。最後、急に映像が途切れたけど、何があったの?」

 

「フィルチに見つかっちゃったのです。次の映像は雷ちゃんの番なのです」

 

「わかったわ。二つ目は……『女性の写真を見続けるスネイプ』!」

 

「スネイプなのですか?」

 

「スネイプなのよ。どんな女性かはVTRで確認してね!」

 

「どうぞなのです!」

 

 

 

 

地下牢、スネイプの研究室。

 

「ああ、…リー、な……まったのだ」

 

雷:よく聞き取れないから、もうちょっと近づいてみるわ。

 

「いつ見ても美しい……何故、君が死なねばならなかったのだ……」

 

雷:うーん、写真の女性は故人みたいね。

 

電:どなたなのですか?

 

雷:ちょっと聞いてればわかるわよ。

 

「あやつと結婚したが故に……我輩が『闇の帝王』に従ってしまったために、あやつが信用する者を間違えたが故に!」

 

雷:すごい剣幕ね。

 

電:それほど大切な人だったみたいなのです。

 

「君の息子は、我輩が見届けよう……リリー……」

 

 

 

 

「リリー?」

 

「リリー・エバンズ。ハリー・ポッターのお母さんね。スネイプとは同級生だったみたいよ?」

 

「そうなのですか。では、ハリーのお父さんとも知り合いなのですか?」

 

「ええ。同級生よ。校長室に歴代の生徒名簿があったわ」

 

「私は他の綺麗なものしか見てなかったのです」

 

「ふっふーん!」

 

「次は……『猫に囲まれて幸せそうなマクゴナガル先生』なのです!」

 

「マクゴナガル先生ね。確か、猫の動物擬き(アニメーガス)だっけ?」

 

「そうなのです。猫好きなのかもなのです」

 

 

 

 

ニャーニャーニャーニャーニャー

 

「さあ、おとなしくしてなさいな。別に、何も怖いことはしませんから。ああ、あなたもですよ?おや、ミセス・ノリス。何をしているのです?来るなら来なさいな」

 

ニャーニャーニャー

 

「こらこら。爪を立てない。……そう、よくできました。そこは喧嘩しないで……ノリス、仲裁ありがとう。ああ、肉球が気持ちいいですねぇ。おっと、そこはくすぐったいので止めていただけませんか?えっ、ちょっ、あっはははははっ!くっ、くすぐったいですって!」

 

 

 

 

「周りに猫缶や猫じゃらしがいっぱい落ちてたのが見えたのです」

 

「ええ。マクゴナガル先生の意外な一面ね。今度リーナに頼んで、猫のアップリケか何かでも差し入れてあげましょうか。それで、次は?」

 

「次は『厨房のダンブルドア』なのです」

 

「ダンブルドアも撮れたのよねぇ」

 

「今さらなのですが、これらの映像は私たちが撮影、記録した映像なのです」

 

「本当に今さらね」

 

 

 

 

「ふむ、今日もお願いしたいのじゃが」

 

「ええ、わかりましたとも、校長先生」

 

「ではまず……そうじゃのう、エクレアをお願いしたい」

 

「わかりましたとも!」

 

電:えっと……この映像はなんなのです?

 

雷:ダンブルドアが厨房にお菓子をたかりにきた時の映像よ。しかも、この一回以外にもやってるのよ。

 

電:ダンブルドア先生、何をやってるのですか……。

 

「お待たせしました!」

 

「おお、ありがとう。どれ、アムッ、モグモグ……ふむ、いつも通り、いい腕をしておる。さすがはわしの見込んだ屋敷しもべ妖精(パティシエ)じゃ」

 

「ありがたきお言葉!では、続いてのリクエストは!?」

 

「では、ポ○キーを」

 

「わかりました!よし、やるぞ!」

 

『おおっ!』

 

カチャカチャ、サクサク

 

「できました!」

 

「ひょいっとな。モグモグ……おお、この食感と味じゃ。昔、日本で食べた時にハマってしまってのう。おお、そうじゃ!日本と言えば、生八つ橋を頼む!」

 

「すでにここに」

 

「さすがじゃ!やはり、屋敷しもべ妖精とは、尊敬に値する種族じゃ。いや、人間以外の種族全てじゃのう」

 

「もったいないお言葉でございます。我々は主人に使え、仕事をすることが生きがいであり使命なのですから」

 

「君たちはそういう種族じゃったな。どれ……ああ、美味しいのう」

 

「ありがとうございます」

 

「どれ、そこに隠れていないでこっちに来ないかね?確か、雷と呼ばれておったのう」

 

 

 

 

「ばれちゃったのです?」

 

「確認したら最初っから。他の妖精は気づいてなかったのに……」

 

「あの人はチートなのですから、気にしないでも平気なのです」

 

「そうね……よし!次行くわよ!」

 

「時間的に、これがラストなのです」

 

「ええ。最後は『ドラコ・マルフォイ』よ!」

 

「何をした、とかが題名に入ってないのです?」

 

「まあ、ラストだしね。それじゃあどうぞ」

 

 

 

 

電:マルフォイが映っているのです。

 

雷:視線の先をよーく見て?

 

電:あれは……ハリーなのです!

 

「ポッター……僕にはどうしたら……」

 

「ドラコ、何してんだ?」

 

「やあ、ザビニ。なに、物思いにふけっていただけさ」

 

「そう。おすすめの本とかある?」

 

「ああ、案内しよう」

 

 

 

 

「短かったのです」

 

「でも、マルフォイが何を言っていたかぐらいは聞けたでしょ?」

 

「はいなのです。多分、なんでハリーには心を許せる友達がいるのか気になってたみたいなのです!」

 

「そうみたいなのよね。この後の処罰でリーナに論破されたみたいだけど」

 

 

「今回はここまでなのです!」

 

「ほかにも紹介できてない面白そうなもの、いっぱいあるのよね」

 

「地下にあった大量の蛇の頭の彫像とサラザール・スリザリンの巨大な胸像、フリットウィック先生の靴やピーブズなどもあったのです!」

 

「まさか、校庭にあった柳が動いたり、その柳の下が変な屋敷に繋がってるなんてねぇ」

 

「次は一年後なのです?」

 

「そうね。ではまた次回!」

 

「なのです!」




ふざけ要素しかないな。

ちなみに、この二人はホグワーツに置き去り状態です。
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