テレビ番組みたいな感じになってます。
主役って言うかMCか。
「初めまして!SCP-131『アイポッド』個体識別名『雷』よ!今日は妹の電と一緒に、これまで見てきたホグワーツでの日常の一コマをお届けするわ!」
「よろしくなのです!」
「さ、それじゃあ一つ目ね。電、よろしく!」
「はいなのです!一つ目は……『ミセス・ノリスを可愛がるフィルチ』なのです!」
「うーん、一つ目にしては普通な気がするわね。最初にインパクトを与えたほうが良かったんじゃないの?」
「逆に、最初にインパクトを与えてしまうと、あとが目立たなくなってしまうかもなのです。なので、最初の方は無難なものから始めるのです」
「じゃあ、VTR、どうぞ!」
☆
「よし、よし、おいで。ノリス」
「ニャーォン」
「いい子だねぇ。ほら。鯖缶だよ?」
「ニャーォ!」
ガツガツ
「ああ。いつも可愛いねぇ。これからも一緒だよ?」
「ニャーォン!」
ガタッ
「そこにいるのは誰だ!」
☆
「うーん、フィルチがデレデレしているのは違和感があるわね。最後、急に映像が途切れたけど、何があったの?」
「フィルチに見つかっちゃったのです。次の映像は雷ちゃんの番なのです」
「わかったわ。二つ目は……『女性の写真を見続けるスネイプ』!」
「スネイプなのですか?」
「スネイプなのよ。どんな女性かはVTRで確認してね!」
「どうぞなのです!」
☆
地下牢、スネイプの研究室。
「ああ、…リー、な……まったのだ」
雷:よく聞き取れないから、もうちょっと近づいてみるわ。
「いつ見ても美しい……何故、君が死なねばならなかったのだ……」
雷:うーん、写真の女性は故人みたいね。
電:どなたなのですか?
雷:ちょっと聞いてればわかるわよ。
「あやつと結婚したが故に……我輩が『闇の帝王』に従ってしまったために、あやつが信用する者を間違えたが故に!」
雷:すごい剣幕ね。
電:それほど大切な人だったみたいなのです。
「君の息子は、我輩が見届けよう……リリー……」
☆
「リリー?」
「リリー・エバンズ。ハリー・ポッターのお母さんね。スネイプとは同級生だったみたいよ?」
「そうなのですか。では、ハリーのお父さんとも知り合いなのですか?」
「ええ。同級生よ。校長室に歴代の生徒名簿があったわ」
「私は他の綺麗なものしか見てなかったのです」
「ふっふーん!」
「次は……『猫に囲まれて幸せそうなマクゴナガル先生』なのです!」
「マクゴナガル先生ね。確か、猫の
「そうなのです。猫好きなのかもなのです」
☆
ニャーニャーニャーニャーニャー
「さあ、おとなしくしてなさいな。別に、何も怖いことはしませんから。ああ、あなたもですよ?おや、ミセス・ノリス。何をしているのです?来るなら来なさいな」
ニャーニャーニャー
「こらこら。爪を立てない。……そう、よくできました。そこは喧嘩しないで……ノリス、仲裁ありがとう。ああ、肉球が気持ちいいですねぇ。おっと、そこはくすぐったいので止めていただけませんか?えっ、ちょっ、あっはははははっ!くっ、くすぐったいですって!」
☆
「周りに猫缶や猫じゃらしがいっぱい落ちてたのが見えたのです」
「ええ。マクゴナガル先生の意外な一面ね。今度リーナに頼んで、猫のアップリケか何かでも差し入れてあげましょうか。それで、次は?」
「次は『厨房のダンブルドア』なのです」
「ダンブルドアも撮れたのよねぇ」
「今さらなのですが、これらの映像は私たちが撮影、記録した映像なのです」
「本当に今さらね」
☆
「ふむ、今日もお願いしたいのじゃが」
「ええ、わかりましたとも、校長先生」
「ではまず……そうじゃのう、エクレアをお願いしたい」
「わかりましたとも!」
電:えっと……この映像はなんなのです?
雷:ダンブルドアが厨房にお菓子をたかりにきた時の映像よ。しかも、この一回以外にもやってるのよ。
電:ダンブルドア先生、何をやってるのですか……。
「お待たせしました!」
「おお、ありがとう。どれ、アムッ、モグモグ……ふむ、いつも通り、いい腕をしておる。さすがはわしの見込んだ
「ありがたきお言葉!では、続いてのリクエストは!?」
「では、ポ○キーを」
「わかりました!よし、やるぞ!」
『おおっ!』
カチャカチャ、サクサク
「できました!」
「ひょいっとな。モグモグ……おお、この食感と味じゃ。昔、日本で食べた時にハマってしまってのう。おお、そうじゃ!日本と言えば、生八つ橋を頼む!」
「すでにここに」
「さすがじゃ!やはり、屋敷しもべ妖精とは、尊敬に値する種族じゃ。いや、人間以外の種族全てじゃのう」
「もったいないお言葉でございます。我々は主人に使え、仕事をすることが生きがいであり使命なのですから」
「君たちはそういう種族じゃったな。どれ……ああ、美味しいのう」
「ありがとうございます」
「どれ、そこに隠れていないでこっちに来ないかね?確か、雷と呼ばれておったのう」
☆
「ばれちゃったのです?」
「確認したら最初っから。他の妖精は気づいてなかったのに……」
「あの人はチートなのですから、気にしないでも平気なのです」
「そうね……よし!次行くわよ!」
「時間的に、これがラストなのです」
「ええ。最後は『ドラコ・マルフォイ』よ!」
「何をした、とかが題名に入ってないのです?」
「まあ、ラストだしね。それじゃあどうぞ」
☆
電:マルフォイが映っているのです。
雷:視線の先をよーく見て?
電:あれは……ハリーなのです!
「ポッター……僕にはどうしたら……」
「ドラコ、何してんだ?」
「やあ、ザビニ。なに、物思いにふけっていただけさ」
「そう。おすすめの本とかある?」
「ああ、案内しよう」
☆
「短かったのです」
「でも、マルフォイが何を言っていたかぐらいは聞けたでしょ?」
「はいなのです。多分、なんでハリーには心を許せる友達がいるのか気になってたみたいなのです!」
「そうみたいなのよね。この後の処罰でリーナに論破されたみたいだけど」
「今回はここまでなのです!」
「ほかにも紹介できてない面白そうなもの、いっぱいあるのよね」
「地下にあった大量の蛇の頭の彫像とサラザール・スリザリンの巨大な胸像、フリットウィック先生の靴やピーブズなどもあったのです!」
「まさか、校庭にあった柳が動いたり、その柳の下が変な屋敷に繋がってるなんてねぇ」
「次は一年後なのです?」
「そうね。ではまた次回!」
「なのです!」
ふざけ要素しかないな。
ちなみに、この二人はホグワーツに置き去り状態です。