吸魂鬼に転生してしまいました。   作:零崎妖識

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みなさんお久しぶりです。電脳少女の方を書いてて+FGOでメディアリリィ当てて+pixivでかげちゃんにはまってて+秘密の部屋の今後どうしようで書いてませんでした。


説教?

フォークスをジニーのお腹の上に乗せる。人肌より少し高めの体温だから、布団の中にいるみたいでとても気持ちがいいだろう。

 

「バジリスク……ヨーンはこれからどうなるの?」

 

「自発的に襲っていたのなら有罪。良くて薬殺、悪くて研究所行きだろうね。

でも、魔法契約で縛られていたのなら話は別だ。強制的に従わせる物だったから、魔力が残ってれば無罪だね」

 

契約自体は、既に効力を失っている。でも、契約の魔力はまだ残留してるから、あの頭が硬い魔法大臣(ファッジ)でも、認めざるを得ないだろう。ああ、お父さんの無罪の証拠ーーあの鼠(ペティグリュー)を早く刈り取りたい。アレをファッジの目の前で鼠から人間に変身させて、NDK(ねえどんな気持ち)?ってやりたい。そして高笑いして罵りたい。

 

「……いや、いっそ血祭りにあげても良いかもね」

 

「リーナ、怖いから落ち着いて」

 

おっと。

 

「う、ううん……」

 

ジニーが動いた。気が付いたのかな?

 

「ヨーン、目を瞑ってて。そのうち、魔眼の無効化用のコンタクトレンズでも作ってもらうから」

 

「……あ、ああ、ああああ!ごめんなさい!ごめんなさいハリー!あたしが、あたしがやったの!朝食の時に打ち明けようと思ったわ。でも、パーシーの前では言えなかった。リーナも、ごめんなさい!

……ところで、ここって、秘密の部屋の中よね?リドルはどうしたの?リドルが日記帳から出てきたところで気を失っちゃって……それに、バジリスクは?」

 

「ジニー、後ろ向いて見て」

 

「えっ?……き、キャァァァアアアアッ!?バ、バジリスク!?に、逃げなきゃ!」

 

「落ち着いて。彼はもう敵対してないよ。リドルに操られてただけなんだ。彼は、本当はとっても優しいんだよ」

 

スー、ハーと深呼吸して、ジニーは落ち着いた。

 

「……うん。驚いたけど、襲ってこないものね、手懐けたの?バジリスクを手懐けた人なんてそうそういないんじゃないかしら?

……ねぇ、ハリー、リーナ、あたし、このまま退学かしら?不用意に日記帳を使ったのはあたしだし、あれを信用したのもあたし。それに、秘密の部屋を開けて、みんなを襲ったのもあたし。きっと、退学に間違いないわ」

 

「そのあたりは、ダンブルドアが決めるだろうね。だから、今は気にしないで早く戻ろう?」

 

私たちはジニーとともに、部屋を出た。ヨーンは寂しそうにしていたが、すぐに戻ってくると言うと途端に元気になっていた。

 

 

ロックハートのところに戻る。みんなはロックハートを監視しながら、暇潰しに言葉遊びをしていたみたいだ。私たちが、特に私が行ったことで、心配なんてモノは吹き飛んだとか言ってた。解せぬ。

 

「ジニーは無事だよね?バジリスクはどうなったの?」

 

「バジリスクは大人しくなったよ。リドルが操ってただけだし。それに、元凶もなんとかした」

 

ハリーが日記帳を掲げる。ロンはあからさまにホッとしていた。

 

「兄妹の感動の再会のところ悪いんだが、どうやって帰るんだ?七人もいるんだ。なぜ不死鳥がいるかは知らないけど、不死鳥でも七人は無理だろう?」

 

「二回に分ければいいでしょ」

 

「あ、そうか」

 

ドラコ、案外抜けてるところあったんだね。ロックハートは戦意喪失してへたり込んでる。orzって感じに。

 

「ロックハートは二回目。絶対に。ジニーは一回目。あとは……その場のノリだね」

 

そう言って、みんなを見渡す。一組目を見送り、フォークスが戻ってくるのを待つ。

 

「……ふふ、これから私はどうなるんでしょうね?」

 

「良くてクビ。いや、ほぼ確実に監獄行きだろうね、ロックハート」

 

「私は、間違っていたのですか?何がいけなかったんですか?……君なら、答えられるんだろう?教えてくれるかい?」

 

「活躍しようと、目立とうと思ったのが間違い。別に、表で活躍する人だけがヒーローってわけじゃないんだから。表に出てこない、縁の下の力持ちってのもかっこいいじゃん。みんなを、ヒーローを支える仕事。自分がいなければヒーローが成り立たない仕事。魔法事件をマグルの目から隠す役職あったよね?あれなら天職だったんじゃないかい?彼らのおかげで、魔法使いはマグルの目から逃れられてるんだしさ」

 

「そうか……ありがとう。ねぇ、こんな私でも、やり直せますか?」

 

「あなた次第さ」

 

戻ってきたフォークスを撫で、ロックハートの腕を掴む。その後ろに、日記を見ていたハリーが続く。

フォークスの尻尾を掴んだ。すると、いきなり体が浮き上がり、とてつもなく早く飛んでいた。そして、三十秒ほどで、マートルのトイレに戻ってきていた。

 

「……生きてるの?ああ、残念。もしあんたが死んだら、わたしのトイレに一緒に住んでもらおうって思ってたのに」

 

「ハリーは私のだよ」

 

何やらマートルがハリーのことを狙っていたので言っておく。ジニーへの牽制も含めて。

 

「ギシギシしてないで、早くマクゴナガル先生のところへ向かおう。あの人が、一番信用できる」

 

フォークスの先導で、マクゴナガル先生の部屋に向かう。廊下は誰もおらず、重苦しい空気が漂っている。これも、明日には一変しているとこだろう。

先生の部屋の前に出る。ハリーがノックをして、ドアを押し開いた。




ロックハートが若干綺麗になったかな?
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