日常という当たり前の人生   作:岩ちん

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時には素直になりたい

時には自分らしくいたい

そんな場所があるのかなぁ


今日から一学期の始まり 後編

前回の内容

 

直樹は授業中に寝てた事が仇となり、優輝の推薦や罰として学級委員をやることになってしまった

 

でもなんと同じクラスだと知らずに永野真希が居て同じ学級委員をやることになった

 

一体どんな、展開になるんだろう

 

 

本編

 

直樹 「やっぱり写真を撮るのはダルいなぁ」

 

優輝 「それは同感するわ」

 

二人は下駄箱前で止まっている

 

直樹 「それにしても、学年全体が外で待機ってどういう事だよ」

 

優輝 「それは確かに無茶苦茶だよなぁ」

 

そう言うと全然、入り口で詰まっている

 

直樹 「あ、忘れ物したわ」

 

優輝 「マジか」

 

直樹 「悪い、少し待っててくれ」

 

優輝 「分かった、早く来いよ」

 

直樹 「了解」

 

そう言って教室に戻った

 

直樹 「やっと着いたわ」

 

そう思ってドアを開けた

 

直樹 「なぁ!」

 

驚いて言葉を失ってしまった

 

そこは真希が綺麗にダンスを踊っていたからだ

 

「すげぇ、綺麗だし、てっきり見とれてしまった」

 

真希 「何でいるの」

 

そう言うと俺にきずいていた

 

直樹 「あ、いや、ちょっと忘れ物をしてなぁ」

 

真希 「そうだったの」

 

直樹 「それより、ダンスが上手なんだ」

 

真希 「習っているし、気分転換に踊って居ただけだから」

 

直樹 「そうだったんだ」

 

そう言って忘れ物を取る

 

真希 「また、忘れ物なの?」

 

直樹 「あぁ」

 

真希 「それは災難だったね」

 

直樹 「それより、そろそろ行かないのか」

 

真希 「まだ、混んでるし行かない」

 

直樹 「そんなことを言ってないで行くぞ」

 

そう言って真希の手を取り連れていく

 

真希は慌てて、対応が出来ずに連れて行かれる

 

「何で直樹は私を気にするの」

 

「だって昨日、あんな怒鳴って追い出してしまったのに」

 

「分からない、こんな事する理由に意味があるの?」

 

そう悩んでいた

 

直樹が行きなり、止まりぶつかってしまう

 

真希 「急に止まったりしてどうしたの」

 

直樹 「真希、お前はどうして顔が赤いんだよ」

 

真希 「そ、それは関係ないでしょう」

 

直樹 「まだちょっと時間あるし、教えてくれよ」

 

真希 「それより、いつまで手を掴んでるの」

 

直樹 「あぁ、それは悪かった」

 

そう言って、手を離してあげる

 

真希 「大丈夫だから」

 

そう言ってると、直樹を呼ぶ声が聞こえてくる

 

優輝 「直樹、早く来いよ」

 

直樹 「悪い、今行くから」

 

優輝 「早くしろよ」

 

直樹 「真希も行こうぜ」

 

真希 「えぇ」

 

こうして直樹と真希、優輝は無事に集合場所に着いた

 

優輝 「しかし、まさか二人でいたとはなぁ」

 

直樹 「俺も教室に戻った時にはびっくりしたんだよ」

 

優輝 「俺も見てみたかった」

 

直樹 「結構、綺麗だし動きにキレがあったわ」

 

優輝 「真希にも色々と習い事をしてるんだなぁ」

 

直樹 「そうなんだよ」

 

すると先生が呼ぶ

 

中沢 「皆、揃っているな」

 

これから適当に並んで位置につけ

 

そう言うと皆、一斉に仲の友達の場所にいく

 

直樹 「俺らは一番後ろにしようぜ」

 

優輝 「そうしよう」

 

すると真希が声を掛けて来た

 

真希 「二人と一緒に居ても良いかなぁ」

 

優輝 「まさか、こっちに来るとは思ってもいなかったわ」

 

直樹 「てっきり、友達と一緒だと思ったわ」

 

真希 「友達は別のクラスにいるから」

 

直樹 「そうか、良いぞ」

 

優輝 「俺も大丈夫」

 

真希 「二人とも、ありがと」

 

そう言って笑顔になる

 

中沢 「皆、横に三列になってくれ」

 

そう言うと、皆は一斉に並びだす

 

中沢 「出番が来るまで待機だ」

 

クラス 「はーい」

 

直樹 「真希、昨日どうしたんだ」

 

真希 「昨日は少し色々とあったの」

 

優輝 「二人は昨日、一緒だったのか」

 

真希 「そうだけど」

 

直樹 「偶然、スーパーで出会ったんだ」

 

優輝 「そうだったのか」

 

直樹 「色々ってなんだよ」

 

真希 「それは色々なの」

 

直樹 「おいおい、ケチケチするなよ」

 

そう言って真希の頬っぺたを両手で掴む

 

真希 「はひ するの、はひして」

(何をするの放して )

 

優輝 「直樹、随分と大胆な事をするんだなぁ」

 

直樹 「そうか、俺は普通だぞ」

 

そう言って真希の頬っぺたを引っ張ったり戻したりしている

 

優輝 「放してやれよ」

 

直樹 「分かったよ」

 

そう言って、手を離してあげる

 

真希 「行きなり、こんな事をされて恥ずかしい」

 

直樹 「意外に恥ずかしいがり屋さんなのか」

 

真希 「違うわよ!」

 

優輝 「なるほどなぁ」

 

真希 「優輝も感心しないで!」

 

直樹 「とにかくおちつけよ」

 

真希 「うるさい! 」

 

優輝 「直樹、少し押さえておけ」

 

直樹 「何でだ」

 

優輝 「周りの視線がこっちに来てる」

 

直樹 「そうか、それはまずいなぁ」

 

そう話してると先生が呼ぶ

 

中沢 「皆、それぞれの位置につけ」

 

そう言って皆、それぞれの位置についた

 

真希 「二人とも、どうする」

 

直樹 「何がだ」

 

真希 「場所だよ、私が直樹の方かそれとも優輝の方かどっちなの」

 

優輝 「普通に真ん中で平気だろう」

 

直樹 「それが良いだろう」

 

真希 「分かった」

 

こうして写真を撮る配置にクラスが並んだ

 

中沢 「ではお願いします」

 

カメラマン 「皆、笑って下さい」

 

直樹 「こう言うときがめんどくさい」

 

優輝 「それはわかるんだよ」

 

真希 「二人とも、すぐに終わるから」

 

直樹 「ホントに終わらせてくれぇ」

 

中沢 「直樹、お前は居残り掃除をしろ」

 

クラスの皆が笑いだす

 

直樹 「なんだとー」

 

優輝 「だっせー、天罰が下ったったな」

 

中沢 「優輝も居残り掃除をしろ」

 

優輝 「マジかよ!」

 

クラスが笑いに包まれてる中笑っていない奴がいた

 

それは真希だった

 

直樹は少しだけ心配だったが直ぐにカメラの方に向く

 

「カメラマンがシャッターを押して写真を取り終えた」

 

中沢 「皆、これで終わりだ各自教室に戻るように」

 

クラス 「はーい」

 

こうして無事に終わり放課後になる

 

中沢 「今日はここまで、皆、早く帰るように」

 

皆、次々と帰っていく

 

直樹 「俺らも帰るか?」

 

優輝 「そうだなぁ」

 

中沢 「待つのだ、二人は掃除だろう」

 

直樹と優輝はダルい顔をした

 

中沢 「早く終わらせれば帰れるから急げ」

 

直樹 「了解でーす」

 

優輝 「はーい」

 

すると真希が直樹達の方に来る

 

真希 「二人は掃除なの?」

 

優輝 「この様だ」

 

直樹 「仕方ないだろう」

 

真希 「そっか、私は帰るね」

 

優輝 「羨ましいぞ」

 

直樹 「そうか、じゃあなぁ」

 

真希 「じゃあ、また明日」

 

そう言って行ってしまう

 

その後、直樹と優輝も掃除を終わらせて帰った

 

真希サイド

 

「今日は少しだけ自分が素直に慣れたかなぁ」

 

「やっぱり私は素直に慣れる事は出来ないのかなぁ」

 

そう考えながら歩いていた

 

「でもちょっとだけ直樹や優輝と一緒に居た時はドキドキして楽しかった」

 

「少しだけ、嬉しいかった」

 

「また、こんな事があれば良いと思える」

 

「だけどあの時の電話がどうしても忘れられない」

 

回想

 

真希 「何で電話を掛けて来るの」

 

優奈 「あれれ、駄目だったけ」

 

真希 「何のようなの」

 

優奈 「今度さ、また家族の場所に戻らないとダメなの」

 

真希 「何で、まだその時じゃないはず」

 

優奈 「そうだっけ、それとも嫌なの」

 

真希 「別に関係ないでしょう」

 

優奈 「大有りだから、だって気になるような子がいると話したら母さんが言ったんだよ」

 

真希 「何で、根拠なく、でたらめな事をしないで!」

 

思い切り怒鳴る

 

優奈 「だって決められた運命でしか生きられないから」

 

真希 「別に、そんなことない!」

 

優奈 「だって、一人暮らしをしてるのも離れたいからでしょう」

 

真希 「知ったような口を聞かないで!」

 

優奈 「前にも言ったでしょう、そうゆう所が好きで壊したくなるとね」

 

真希 「そんな気持ち悪い考えしかないの」

 

優奈 「どうでも良くない」

 

真希 「そんなことをして楽しいの、嬉しいの、ただの自己満足でしょう」

 

優奈 「そんなことないよ」

 

真希 「だったらもう関わらないで!」

 

優奈 「無理でしょう、だって姉妹なんだから」

 

真希 「うるさい!」

 

そう言って通話を切る

 

「真希はイライラして直樹を無理矢理帰らしてしまった」

 

回想終わり

 

「あの時、無意識にやってしまったんだと思った」

 

「やっぱり、私には慣れないのかなぁ」

 

そう言って空を見上げる

 

「まだ、分からないままで良いよね」

 

「きっといつかは、分かるときが来ると思う」

 

そう思って家に帰った




今回は、真希と直樹や優輝の仲の良さ

でも少しだけ真希も素直に慣れてたと思う

休日での電話は優奈さんが相手だと思わなかった

やっぱり、家族や優奈にはどんな関係があるのか

まだまだ分かりません

ではまた
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