日常という当たり前の人生   作:岩ちん

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今回は真希の逃げられない者とは

そこにあるものは

ワクワクするです




逃げられない者

前回の内容

 

直樹は一番後ろの席を狙って席替えをする

 

見事になりたかった席をとり、これからを改めて行こうと決めたのです

 

 

本編

 

「私は自由がない」

 

「永野真希は全ての選択権がないという現実」

 

「そんな自分が嫌いでいるのに」

 

「それとも納得して全てを受け入れる事しか出来ないの」

 

「私は、そんな自分が嫌いなの」

 

「だって私は与えられた事しかやらない

 

「単純にそれさえ出来ればどうでも良かった」

 

「他はどうでも良いとしか思えなかった」

 

「それは、きっと逃げる事しか出来ないから」

 

「だって私は、姉さんと比べられているから」

 

「あの完璧主義な永野優奈がいるから」

 

「父さんと母さんは完璧を求める故にあることをした」

 

「それは自由と言う言葉を消す出来事をやる」

 

「私は、姉さんと違いあらゆる英才教育をやらされる」

 

「毎日のように習い事をやらないといけない現実」

 

「そんな生活が自分にとっては嫌いだった」

 

「私は、姉さんよりも上の存在であり続けなければならない」

 

「私は、学校へ行けば何でも出来ると期待や思いを押し付けられてしまう」

 

「そのせいで、他の皆と違ってその差が大きくて仕方なかった」

 

「私は、孤独で一人という言葉にふさわしかった」

 

「ただ、私には出来て当然とみられるその目が嫌だった」

 

「私は、本当に嫌という気持ちばかりだった」

 

「でもあることをきっかけで彼を知った」

 

「私は、放課後で直樹に出会った」

 

「初めは、ただのバカだと思っていた」

 

「でも違っていた」

 

「直樹は真剣に向き合う時は向き合った」

 

「どんなことでも立ち向かう気持ちに惹かれた」

 

「だけど、他の皆と同じで期待や何かを押し付けられてしまうと思っていた」

 

「でもそんなことは、一切しなかった」

 

「直樹は自分で行動したりやるときはやる気持ちが凄かった」

 

「そんなことを知っていく内に興味を持つようになった」

 

「私は、あの時は皆で笑ったり、遊んだり出来た最高の時間だったの」

 

「生きてる中で最高と思えていた」

 

「直樹や優輝も私を特別みたいにみないで話してくれる」

 

「それが嬉しかった」

 

「そこから、沙織や優里と出逢いもあり今がある」

 

「それが今の気持ちでいたい」

 

「だけど私には、それが出来ない」

 

「家族に出された事は絶対なの」

 

「どんなことでも逃げられない」

 

「それは縛られ続けて生きて行かないと駄目だった」

 

「私は、これからもどうあり続ければ良いか」

 

「正直に分からないままなの」

 

「特に姉である優奈は完全に私の敵でいる」

 

「私は、本当にどうすれば良いのか」

 

「私は、正しい答えを出せるのか」

 

「私は、自由がないのか」

 

「私は、完璧でいなければならないのか」

 

「私は、一人なのか」

 

「そんなばかりに感情が押し潰されてしまう」

 

「私は、直樹や優輝なら私の気持ちを分かってくれると心の何処かで信じていた」

 

「でも、まだその時じゃない」

 

「きっとそうだよね」

 

「私は、また1日のスタートが始まる」




今回は真希の気持ちです

逃げられないのは完璧という言葉

そこからは逃げられない

でも今の気持ちを知ってもらいたい

そんなばかりです

次回は健康診断
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