今回は、犯人らしき人物に出会う
果たして直樹と優輝は優奈を見つける事が出来るのか
前回の内容
直樹と優輝は優奈が誰かに連れて去られてしまった事を知る
そこで二人は、優奈を見つける為に捜索を始める
手掛かりを頼りにしながら前に進む
本編
優奈サイド
「私は、今何処にいるの」
「辺りを見渡すが暗くて見えない」
「とにかく、逃げないと」
「優奈はそうしようとするがそれが出来ない」
腕と足が縄で結ばれてるから
「何でこんなことに」
そこにある人物が声をかける
?? 「やっと目が覚めたか」
優奈 「貴方は誰なの」
?? 「俺は、高校生で2年だ」
優奈 「名前を聞いてんのよ」
強く言う
?? 「威勢が良いなぁ」
優奈 「そんな事はどうでもいい、何故こんな事をするの」
?? 「お前があれを見たからだろう」
優奈 「偶然、見てしまったのよ」
?? 「だから口封じの為に襲ったんだ」
優奈 「そんなことをしてどうなるか分かってるでしょう」
強く言う
?? 「それでも分かっててやっていることだ」
優奈 「私をどうするつもり」
?? 「とにかく、あれの事はしゃべるなぁ」
優奈 「こんなことをしなければ言わなかった」
?? 「そうかよ」
優奈の首もとを掴み持ち上げる
?? 「苦しいかよ」
優奈は首を絞められてるからしゃべれないでいる
苦しみもがいている
手や足を動かしながら
?? 「下ろしてやるよ」
そう言って、優奈を放り投げる
優奈は強く地面にぶつける
優奈 「ゲホ・・ゲホゲホ」
優奈は呼吸が整えられないでいた
?? 「苦しいかったかよ」
優奈は鋭い目で言う
優奈 「それがどうしたの、勝ち誇った気でいるの」
?? 「怒らせたいんだなぁ」
ポケットからキッチンナイフを取り出す
優奈はそれを見て驚く
?? 「こうしてやるよ」
犯人は優奈のYシャツビリビリに切る
優奈は抵抗が出来ずにただ我慢をすることしか出来なかった
?? 「俺を本気で怒らせるなよ」
優奈 「今度からきよつけてあげるよ」
鋭い目で言う
?? 「あぁ、名前を言ってなかった、俺は葉山大輝だ」
そう言って、何処かへ行ってしまう
優奈は災厄と感じていた
「私の格好がYシャツをビリビリ破かれたから上半身が丸見えの状態であった」
「とにかく、誰か早く助けて」
直樹サイド
午前授業で早く終わった事で優奈が襲われた現場にいた
直樹 「何か、入れないなぁ」
優輝 「警察以外は入れないからなぁ」
直樹 「少しだけでも見てみたい」
優輝 「気持ちは分からなくないが無理だろ」
直樹 「仕方ないか」
優輝 「警察の人に聞いてみよう」
直樹 「無理と言って起きながら聞くのかよ」
優輝 「とにかく、行くしかない」
優輝は警察に話をかける
警察 「どうした」
優輝 「すいません、現場の状態ってどんな感じなんですか」
警察 「それは言えないんだよ」
優輝 「せめてどんな感じなんですか」
警察 「仕方ないなぁ」
優輝 「ありがとうございます」
警察 「現場からしたら特に変わった所がないんだよ」
優輝 「どういう事ですか」
警察 「現場から荒らされていても感じんな痕跡がないんだよ」
優輝 「荒らされてる状態はどんな感じだったの」
警察 「後ろから襲われた感じだけだよ」
優輝 「他に何かありましたか」
警察 「バックに包丁を入れる暇があると思うかい」
優輝 「どういう事ですか」
警察 「相手を拉致したときに包丁を入れてる余裕はないし万が一、周りの人に見られる可能性があるだろ」
優輝 「確かにそうです」
警察 「あと一つだけあるんだよ」
優輝 「それはなんですか?」
疑問になりながら言う
警察 「唯一、犯人は携帯を盗まなかったんだよ」
優輝 「そうですか、教えてくれてありがとうございます」
警察 「大丈夫だよ」
優輝は直樹の所に戻った
直樹 「どうだった」
優輝 「分かったぞ」
直樹 「何が?」
優輝 「犯人は後ろから襲ったんだ」
直樹 「一人ならスタンガンで気を失わせる事が出来るしなぁ」
優輝 「もう1つ、分かったぞ」
直樹 「それは」
優輝 「携帯を盗まなかったんだよ」
直樹 「成る程なぁ」
優輝 「恐らく、犯人は携帯を盗むつもりはなく始めから狙っていたんだ」
直樹 「そうだろう」
優輝 「何か、公園に寄らないか」
直樹 「こんな時に何を言う」
優輝 「休憩も必要だろう」
直樹 「仕方ない」
直樹と優輝は近場の公園に向かう
直樹 「だがなぁ」
優輝 「どうしたんだ」
直樹 「高校生でスポーツバックを持っていた奴の事だ」
優輝 「それがどうしたんだ」
直樹 「おかしいと思わないか」
優輝 「何がだよ」
直樹 「そもそも男か女か言わなかった」
優輝 「それは仕事で忙しいんだろう」
直樹 「それはないんじゃないか」
優輝 「アルバイトの人なら尚更余裕はないだろ」
直樹 「そうだよなぁ」
優輝 「目的地に着いたぞ」
直樹 「ここなのか」
優輝 「近場だからなぁ」
直樹 「ここはあんまりないなぁ」
優輝 「とにかく、椅子に座ろう」
直樹と優輝はイスに座った
優輝 「これからどうするよ」
直樹 「もう一度、情報を集めるしかない」
優輝 「出来れば現場の中を見れたら」
直樹 「それは必要ないだろう」
優輝 「そうかよ」
直樹 「あの、高校生で遊んでる人って見たことはないか」
優輝 「確かに」
直樹 「どこかでみたようなぁ」
優輝 「ほら、本屋の店員さんだよ」
直樹 「そうだなぁ」
優輝 「あの高校生ってスポーツバックだなぁ」
直樹 「あの色は青か」
優輝 「確かにそうだなぁ」
直樹 「優奈の側にいた高校生のスポーツバックを持った奴は何色だっけ」
優輝 「分からないなぁ」
直樹 「それなら行ってみよう」
優輝 「どこに」
直樹 「本屋さんに行こう」
優輝 「マジかよ」
直樹 「その前にあの高校生の家の場所を突き止める」
優輝 「了解でーす」
直樹と優輝は例の高校生が帰宅するのを待ってる
それから夜の8時
直樹 「ようやく、帰るのか」
優輝 「遅いなぁ」
直樹 「とにかく、後を着けるぞ」
優輝 了解
直樹と優輝は例の高校生にバレないように後を追う
特に目立ったことはせずに普通に高校生は家に帰った
直樹 「ここが本屋のアルバイトをしてる人の家か」
優輝 「直樹、こっちに来い」
直樹 「どうした」
優輝 「これを見ろ」
直樹 「名前か」
優輝 「葉山って名前だなぁ」
直樹 「おい、玄関から誰かが出てくる」
優輝 「ヤバい」
二人は慌てて物影に隠れる
葉山が玄関から出てきた
母 「また出掛けるの」
葉山 「すぐに帰ってくるから」
母 「分かったわ」
葉山は何処かに行ってしまう
直樹 「後を追うぞ」
優輝 「分かってる」
二人は急いで葉山の後を追う
廃墟の工場
優輝 「こんな所に何の用なんだぁ」
直樹 「ここに優奈が居る筈だ」
優輝 「今日はここまでにしよう」
直樹 「これ以上の深追いは危険だなぁ」
優輝 「そういう事だな」
直樹 「帰ろう」
優輝 「そうだなぁ」
直樹と優輝は家に帰った
直樹の自宅
直樹はある人物に電話してる
直樹 「それで明日の6時までに来れるか」
?? 「それは自分自身が一番良く分かってるだろ」
直樹 「じゃあ頼むぞ」
?? 「分かってる」
直樹 「助かる、切るなぁ」
そう言って電話を切る
直樹 「必ず助けるからなぁ」
End
今日はこれで終わり
意外に本屋の店員が犯人なのか
直樹が話していた人物は
いよいよ次回で解決です