日常という当たり前の人生   作:岩ちん

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今回は、前回の続きです

いよいよクライマックスです

無事に優奈を助ける事は出来るのか


6月の始まり 後編

前回の内容

 

直樹と優輝は本屋の店員である葉山が犯人だと疑っている

 

次々の事が分かり真実の前にたどり着こうとしていた

 

 

本屋

 

直樹サイド

 

直樹と優輝は本屋にいた

 

直樹 「あの葉山って奴には聞く必要がない」

 

優輝 「だろうなぁ、あくまでも別の店員だから」

 

直樹 「とにかく、聞いてみよう」

 

優輝 「スポーツバックが青なら犯人だからなぁ」

 

直樹と優輝は側にいた店員に聞く

 

店員 「どうした」

 

直樹 「少しだけ話がある」

 

店員 「良いけど」

 

直樹 「3日前に長い髪の女でファッション雑誌の側にいた高校生のスポーツバックの色は青だったの」

 

店員 「あぁ、あれは間違いないなく青だった」

 

直樹 「そうですか、ありがと」

 

直樹はその場を去る

 

優輝 「どうやった」

 

直樹 「予想通りだ」

 

優輝 「そうか」

 

直樹 「それとさっきの店員の名札をみた」

 

優輝 「それがどうした」

 

直樹 「太間亮って名前だ」

 

優輝 「だからそれがどうした」

 

直樹 「グルだ」

 

優輝 「どういう事だ」

 

直樹 「とにかく、廃墟の工場に行こう」

 

優輝 「もうすぐ、6時になるしなぁ」

 

直樹 「そういう事」

 

直樹と優輝は急いで廃墟の工場に向かった

 

直樹 「何とか着いたな」

 

優輝 「とにかく、入ろう」

 

直樹と優輝はドアを開けた

 

優輝 「特に目立ったことはない」

 

直樹 「油断するなぁ」

 

二人は周りの様子に警戒をしながら見ていく

 

直樹 「優輝、こっちに来い」

 

優輝 「どうした」

 

優輝は直樹の元に向かう

 

直樹 「これをみろ」

 

優輝 「地下かよ」

 

直樹 「どうする」

 

優輝 「とにかく、入ろう」

 

直樹 「分かった、距離を取りながら行こう」

 

優輝 「5メートルの間にしよう」

 

直樹 「了解」

 

二人は距離を取りながらドアの前に立つ

 

直樹 「開けるぞ」

 

優輝 「きよつけろよ」

 

直樹 「分かってる」

 

そう言って、ドアを開ける

 

部屋の中に優奈が横たわっていた

 

直樹 「優奈」

 

そう呼んで、駆け寄る

 

優輝 「優奈は大丈夫なのか」

 

ドアの前で言う

 

直樹は優奈が無事か脈をはかる

 

直樹 「大丈夫だ」

 

優輝 「そうか」

 

直樹 「優奈、起きろ」

 

優奈 「う・・うう・うーん」

 

直樹 「優奈」

 

優奈 「ここは」

 

直樹 「廃墟の工場だ」

 

優奈 「そうだったの」

 

直樹 「俺と優輝で助けに来た」

 

優奈 「そっか、ありがと」

 

直樹は顔が赤くなっていた

 

優奈はそれに疑問を持ち聞く

 

優奈 「どうしたの」

 

直樹 「何で、上だけ服を着てないんだよ」

 

顔を横に向けて言う

 

優奈 「葉山って奴に服を破かれたの」

 

直樹 「そうだったのか」

 

優奈 「直樹はこう言うのは、苦手なの」

 

直樹 「とにかく、俺のパーカーを着ろ」

 

そう言って、パーカーを渡す

 

優奈 「ありがと」

 

優輝 「とにかく、早く出よう」

 

優奈 「そうね」

 

直樹と優輝と優奈は地下室からでた

 

直樹 「ドアが閉まっていやがる」

 

優奈 「彼らの仕業ね」

 

優輝 「どうする」

 

葉山 「勝手に出ていかれては困るなぁ」

 

その声に驚いて、声の方向を向く

 

直樹 「やっぱり本屋の人だったのか」

 

葉山 「まさか、ここがバレるとは思わなかったよ」

 

優輝 「それはこっちの台詞だわ」

 

葉山 「ここから、出られると困るから交渉しよう」

 

直樹 「交渉だと」

 

葉山 「そうだ」

 

優奈 「ふざけてるの」

 

強く言う

 

葉山 「優奈が見たことを話さなければ見逃そう」

 

優輝 「何を見たんだ」

 

優奈 「あの時、私を殺そうとしてたの」

 

直樹 「どうゆう事だ」

 

優奈 「私は見たの、スポーツバックに包丁を隠して居ることを」

 

優輝 「だから、口封じで襲ったのか」

 

直樹 「始めから狙っていたんだなぁ」

 

葉山 「話すと言うことは、交渉決裂か」

 

鋭い目で言う

 

優奈 「当たり前でしょう」

 

怒鳴り声をあげる

 

葉山 「分かったよ、殺してやる」

 

葉山が襲い掛かって来る

 

優輝 「どうするよ」

 

直樹 「やるしかない」

 

直樹と優輝は葉山にむかって走る

 

お互いに殴りあいになる

 

直樹は右腕の関節を押さえている

 

葉山はそれを無理矢理ほどいて直樹を蹴り飛ばす

 

優輝 「糞が」

 

そう言って、右顔面に殴り掛かる

 

葉山は優輝のパンチを避けて、腹を本気で殴った

 

優輝 「ぐはぁ」

 

いきよいよく肘が地面に着く

 

優輝は腹を押さえていた

 

葉山 「こんなもんかよ」

 

そう言って、優輝を殴り飛ばす

 

直樹は後ろから葉山を殴った

 

葉山 「そんなんもんかよ」

 

直樹 「チィ」

 

直樹は舌打ちをする

 

優輝も立ち上がる

 

優輝 「ヤバいなぁ」

 

直樹 「こいつ、相当体を鍛えてやがる」

 

葉山 「そんな事より周りを良く見たらどうだ」

 

キャーと中に響く

 

優奈の叫び声が聞こえてくる

 

直樹 「優奈」

 

優輝 「もう一人居たのを忘れてたわ」

 

優奈は太間に首にナイフを突き付けらていた

 

優奈 「ごめん」

 

太間 「全く、計画通りに進とはなぁ」

 

葉山 「助かる」

 

太間 「早く面かるか」

 

葉山 「こいつらに顔を見られてるから殺す」

 

太間 「了解」

 

直樹と優輝は動こうとするが

 

葉山 「動くなよ、動けばあの女は死ぬ」

 

直樹 「そうかよ」

 

そう言って、後ろから拳銃を取り出す

 

その場に居た皆が驚く

 

太間 「子供遊びかよ」

 

直樹 「なら見せてやるよ」

 

直樹は拳銃を窓ガラスの方に向かって発砲する

 

パッリーン

 

窓ガラスが割れる

 

太間 「本物なら尚更撃てるよなぁ」

 

直樹 「チィ」

 

優輝 「優奈を盾にしてやがる」

 

葉山 「撃てないだろう、撃てば少年院に行くから」

 

直樹 「お前らは、何か感じがいしてないか」

「それに俺達だけだと思うかよ」

 

そこに警察が入ってくる

 

葉山 「どうして」

 

慌てた声をあげる

 

太間 「しかもこんなに居るのかよ」

 

優輝 「何で、こんなに警察がいるんだ」

 

驚きを隠せないでいた

 

?? 「全く、感謝しろよ」

 

直樹 「感謝してるぜ、親父」

 

展造 「いきなり、来いとか止めろよ」

 

優輝 「直樹の父さんだったんだ」

 

展造 「直樹の友達か」

 

優輝 「そうですけど」

 

展造 「バカ息子が世話になってるが頼むぞ」

 

優輝 「それはこちらこそ」

 

直樹 「まず、捕まえてから話せ」

 

葉山 「糞が」

 

太間 「ヤバいぞ」

 

展造 「大人しく自首をすれば罪を軽くしてやる」

 

直樹 「何を言うんだ、親父」

 

展造 「うるせぇ」

 

葉山 「仕方ない自首をする」

 

太間 「それしかないなぁ」

 

ナイフを捨て、優奈を解放する

 

展造 「分かってくれてありがとう」

 

優奈は直樹に抱きつく

 

直樹はびっくりしてしまう

 

優奈 「助けてくれてありがと」

 

直樹 「友達だから」

 

展造 「熱いですなぁ」

 

直樹 「糞親父は黙れ」

 

展造 「冷たいバカ息子が」

 

優輝 「とりあえず解決出来て良かった」

 

優奈 「そうだね」

 

優輝と優奈は親が迎えに来て、先に帰ってしまう

 

結局、無事に解決出来て良かった

 

直樹サイド

 

展造 「今日は大変だったなぁ」

 

直樹 「別に」

 

展造 「それより、良く拳銃を使えたなぁ」

 

直樹 「どういう意味だ」

 

展造 「あの時のトラウマを引きずってるかと思ってよ」

 

直樹 「黙れ」

 

展造 「あの場面ならお前はどうする」

 

直樹 「人質を助ける」

 

展造 「何処を撃てば助けられる」

 

直樹 「言わせたいのか」

 

展造 「嫌、分かってるなら大丈夫だ」

 

直樹 「そうかよ」

 

展造 「それといつまでも過去ばかり振り替えるなぁ」

 

直樹 「黙れ」

 

怒鳴る

 

展造 「俺はFBIに戻るからなぁ」

 

直樹 「そうか、きよつけろよ」

 

展造 「また夏休みに帰ってくるから」

 

そう言って、車に乗って行ってしまった

 

優奈は礼を言うために戻って来ていた

 

偶然に会話を聞いてしまう

 

「直樹の過去って何か合ったの」

 

そう思っている

 

私も親の元に行こう

 

こうして全てが終わった

 

田中展造

 

職業 FBI捜査官

 

35才

 

あらゆる面で何でも出来る天才者

 

 




今回は、無事に助ける事が出来て良かった

でも終わりは新たな始まりだから

直樹も過去に何か合ったのでしょう

それでは次回へ
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