日常という当たり前の人生   作:岩ちん

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今日はゆっくり落ち着いた日

なんもなく、当たり前の日常




落ち着いた日

前回の内容

 

直樹と優輝は行方不明になった優奈を助ける為に動く

 

何とか無事に助ける事が出来て事が終わった

 

でも帰ったと思った優奈がある話を聞いてしまう

 

直樹の過去に何か合った事を知ってしまう

 

 

本編

 

優輝 「あれから1週間立つな」

 

直樹 「確かに」

 

優輝 「とにかく、普通が良いわ」

 

直樹 「当たり前だろ」

 

優輝 「昼休みだし屋上に行かないか」

 

直樹 「暇だから良いか」

 

直樹と優輝は屋上に向かった

 

特に話すことなく行く

 

優輝が先に屋上に入って行った

 

それに続き直樹も入った

 

優輝 「どうだよ」

 

直樹 「久しぶりの屋上だわ」

 

優輝 「風が強くて涼しいわ」

 

直樹 「分かるわ」

 

直樹と優輝は風に当たっていた

 

優輝 「何か、ここ最近色々な事があったなぁ」

 

直樹 「それはそうだよなぁ」

 

優輝 「お前のひねくれとけだるさの日々が変わって行く事だしなぁ」

 

直樹 「それは、ほっとけよ」

 

優輝 「悪い悪い」

 

笑いながら答える

 

直樹 「全くよ」

 

呆れた顔でみる

 

優輝 「優奈や真希と出会ってから何か、変わって行かないか」

 

直樹 「突然、何を言うんだよ」

 

疑問になりながら言う

 

優輝 「感じないのかよ」

 

呆れて言う

 

直樹 「俺のひねくれとけだるさのメーターが壊れたのは事実だけどなぁ」

 

優輝 「それはそうだろう」

 

直樹 「納得するなよ」

 

優輝 「少しは楽になるよなぁ」

 

空を見上げながら言う

 

直樹 「それはどうだろう」

 

直樹も空を見上げる

 

優輝 「やっぱり空は青いわ」

 

直樹 「そりゃもちろんそうだろう」

 

優輝 「お前はどうする」

 

直樹 「何がだよ」

 

優輝 「進路だよ」

 

直樹 「まだ、先の事だから分からん」

 

優輝 「先じゃない、1年後に決めるんだぞ」

 

直樹 「俺にとっては長い」

 

ひねくれに答えた

 

優輝 「その気持ちは何処から来るのやら」

 

直樹 「俺のひねくれモードからだ」

 

笑いながら答える

 

優輝 「そうかよ」

 

直樹と優輝は互いに笑い合っていた

 

直樹 「そろそろ戻ろうか」

 

優輝 「そうだなぁ」

 

二人は教室に戻った

 

直樹 「何か、騒がしいなぁ」

 

優輝 「クラスで何か合ったのか」

 

そこに逢沢と柴木がくる

 

柴木 「お前ら、何処にいたんだよ」

 

直樹 「屋上に居たのだ」

 

逢沢 「とにかく、これを見てみろ」

 

直樹と優輝の机の方に指を指す

 

優輝 「随分とやるなぁ」

 

直樹 「だるさ2倍に変わった」

 

そこは机を荒らされていた

 

優輝 「誰だよ」

 

そう言って、机を元の位置に直す

 

直樹 「俺のもやって」

 

優輝 「自分でやれ」

 

ちゃかしながら言う

 

直樹 「そうかよ」

 

直樹も机を元の位置に直す

 

直樹 「バックの中まで荒らされてるわ」

 

そう言って、バックを拾う

 

優輝 「俺は大丈夫だ」

 

逢沢 「二人とも大丈夫か」

 

直樹 「これを見て大丈夫に見えるかよ」

 

呆れて言う

 

柴木 「とにかく、先生に伝えといた」

 

優輝 「それは、助かるわ」

 

直樹 「誰がこんな事をするんだよ」

 

優輝 「犯人が分かったら切ったん切ったんにしてやる」

 

体から火が出ていた

 

逢沢 「凄い燃えてるなぁ」

 

直樹 「確かに」

 

柴木 「まぁ、とりあえず何も取られてないだろう」

 

直樹 「俺は大丈夫だ」

 

柴木 「優輝はどうだ」

 

優輝は燃えていて聞こえてない

 

直樹 「アイツはほっとけ」

 

逢沢 「とにかく、きよつけろよ」

 

優輝 「それより、マジで誰だよ」

 

柴木 「直に分からないからなぁ」

 

直樹 「この件はもう終わりだ」

 

そこに先生が来る

 

先生 「授業を始めるから席に着け」

 

そこからは普通に5時間目、6時間目を受けて終わった

 

放課後

 

直樹 「やっと帰れるわ」

 

優輝 「それより、犯人を探すぞ」

 

直樹 「止めておけ」

 

優輝 「お前は怒ってないのか」

 

直樹の方に向きながら言う

 

直樹 「分からなくないが怒って騒ぎを起こしても仕方ないだろう」

 

優輝 「確かにそうだなぁ」

 

直樹 「今日は普通に帰ろう」

優輝 「そうだなぁ」

 

直樹と優輝は下駄箱に向かった

 

直樹 「やっぱり何もない1日が俺の当たり前だなぁ」

 

優輝 「そんな事より、先は迫ってるぞ」

 

直樹 「何がだよ」

 

優輝の方を見て答える

 

優輝 「体育祭だよ」

 

直樹 「この暑さを乗り越えた後にある危険な物があるとは」

 

優輝 「一番嫌いな奴だよなぁ」

 

直樹 「それなんだよ」

 

優輝 「気にするなよ」

 

直樹 「とりあえず学校を出るか」

 

優輝 「そうだなぁ」

 

直樹と優輝は学校を出た

 

帰り道

 

優輝 「そう言えば、真希はどうだ」

 

直樹 「真希がどうしたんだ」

 

優輝 「何か、変わってないか」

 

直樹 「特にそんな感じはしないが」

 

疑問になりながら言う

 

優輝 「そうか、少しだけ冷たい目をしていたようなぁ」

 

直樹 「気のせいだろう」

 

優輝 「何もなければ良いがなぁ」

 

心配そうな顔をしながら答える

 

直樹 「真希の事だし、余り心配するな」

 

優輝 「きずかない振りは止めておけよ」

 

直樹 「何がだよ」

 

優輝 「分かっていて何もしない方がもっと辛くないか」

 

直樹 「俺はそう言うのは嫌いだから」

 

優輝 「あの時のトラウマを引きずってるのか」

 

直樹 「それはお前と俺だけの秘密だろう」

 

優輝 「過去より今だろう」

 

直樹 「分かっているさ」

 

優輝 「そうか、じゃあまた明日なぁ」

 

直樹 「きよつけて帰れよ」

 

優輝 「お前もなぁ」

 

直樹と優輝は家に帰った

 

直樹サイド

 

「俺は分からん」

 

「何もしない方がもっと辛くないかってどういう事だ」

 

「逆に何かをすればもっと辛くないか」

 

「そんな気持ちを自分自身が一番良く知っているから」

 

「それは今じゃなく過去にあるから」

 

「俺は今じゃなく過去に全てがある」

 

「それは自分の気持ちが変わったからだ」

 

「あの時の気持ちが嘘ならなぁ」

 

そう思ってゆっくり家に帰った




落ち着いた日は充実だった

けど直樹は何かをすればもっと辛くないかって事に疑問になりながら思っていた

自分自身が一番良く知っている

それは今じゃなく過去に全てがある

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