日常という当たり前の人生   作:岩ちん

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今回は、修学旅行に参加するメンバーを決めるゲームが始まる

どんな展開だろう

それでは本編へ


ゲームの

前回の内容

 

直樹は暑さと温度のどちらが辛かったのか

 

偶然、保健室で出会った優奈のイタズラで振り回らされる

 

でも教室に戻って来た直樹は優輝にあることを教えて貰う

 

それは三年の修学旅行に参加できる事を知る

 

直樹は良からぬ事に巻き込まれようとしていた

 

 

本編

 

直樹 「まさかなぁ」

 

呆れて言う

 

優輝 「まだ根にもってるのか」

 

直樹 「こんな下らない事に巻き込まれるとは」

 

がっかり気味で言う

 

優輝 「ゲーム何だから仕方ないだろう」

 

直樹 「良く言うぜ」

 

それは今から一時間程前に戻る

 

回想

 

中沢 「皆も知ってる通り、修学旅行に参加するメンバーを決める」

 

直樹 「行かなくても良くない」

 

優輝 「こんなチャンスは今しかないんだ」

 

後ろを向きながら答える

 

中沢 「とりあえず皆でゲームをして貰う」

 

クラスの皆がざわめきだす

 

直樹 「何かめんどくさい」

 

優輝 「気になるなぁ」

 

中沢 「それはサバイバルだ」

 

直樹 「マジかよ」

 

優輝 「面白そうだわ」

 

ワクワクしながら言う

 

中沢 「今から二人ペアでやって貰う」

 

直樹 「まさに、ダルい展開だろう」

 

優輝 「落ち着け」

 

中沢 「先生達が各自いろんなミッションを与える事に成功していく事が皆の役目だ」

 

「他にもさまざまな事が待ち構えている」

 

「それでは校庭に出ろ」

 

直樹は思った

 

もの凄い地獄を見るんじゃないのかと

 

回想終わり

 

優輝 「とりあえず校庭に居てもなぁ」

 

直樹 「時期に分かるだろう」

 

二学年の先生がマイクで言う

 

先生 「これから三日間に掛けてやるからなぁ」

 

「最初は学校にあるものを隠した、誰もが分かる奴だ」

 

「分かった人は先生の所に来て答えを言うこと」

 

「それでは始めだ」

 

二学年が一斉に動きだす

 

直樹 「もの凄い執着心だ」

 

優輝 「俺らも行くぞ」

 

直樹 「落ち着け」

 

そう言って、校内を回る

 

優輝 「何を隠したんだ」

 

直樹 「それすら言わない先生がヤバい」

 

優輝 「でも学校に隠す物ってなんだ」

 

直樹 「知るかよ」

 

優輝 「そうだようなぁ」

 

直樹 「とりあえず別れよう」

 

優輝 「今から30分までに二年の下駄箱に集合」

 

直樹 「分かった」

 

直樹と優輝は別れて行動に移った

 

直樹サイド

 

とりあえず宛もなく回ってるか

 

ぶらぶら校内を10分位回っている

 

しかし皆が必死でヤバいなぁ

 

そこにある人物に出会う

 

直樹 「おーい優奈」

 

優奈 「どうしたの」

 

直樹 「どうもこうもめんどくさい事をやっている」

 

優奈 「そう言えば、修学旅行に参加するメンバーを決めてるんだっけ」

 

直樹 「それで何か知ってるか」

 

優奈 「私は何も分からない」

 

直樹 「だよなぁ」

 

優奈 「目の前の事ばかりが全てじゃないから」

 

直樹 「何を言い出すんだ」

 

優奈 「一緒に行きたい、おまじない」

 

そう言って、何処かへ行ってしまう

 

直樹 「どういう事だ」

 

「仕方ない、とりあえず戻ろう」

 

その一方

 

優輝サイド

 

「とにかく、何か手がかりを探すか」

 

「校内の回りを見ながら回る」

 

俺は思った

 

「全然分からん」

 

それから20分が経過する

 

後ろから行きなり声を掛けられる

 

由美 「どうしたの」

 

優輝 「ゲームで悩んでるの」

 

由美 「そっか」

 

優輝 「何か知ってるか」

 

由美 「それは秘密だよ」

 

優輝 「ケチ癖ぇ」

 

由美 「でも皆が知ってる奴だから」

 

優輝 「そうなのか」

 

由美 「私は行くね」

 

そう言って、何処かへ行ってしまう

 

優輝は考えていた

 

「皆が知ってる奴って何だよ」

 

「日頃使う物なら尚更わかるようなぁ」

 

考えていても仕方ない戻るか

 

そう言って、集合場所に戻った

 

優輝 「直樹」

 

直樹 「どうした」

 

優輝 「そっちは何か分かったか」

 

直樹 「分かってたら苦労しないなぁ」

 

優輝 「そうか」

 

直樹 「優輝の方はどうだった」

 

優輝 「由美が皆が知ってる奴って言ってた」

 

直樹 「それは先生も言ってたなぁ」

 

優輝 「そうなんだよ」

 

直樹 「それに時間制限なのかが心配だ」

 

優輝 「それはそうだなぁ」

 

直樹 「修学旅行に関係があるものじゃないか」

 

優輝 「確かに有り得る」

 

直樹 「もしかしたら隠した物ってないじゃないか」

 

優輝 「それはないだろう」

 

直樹 「修学旅行なら貴重品を隠されたりするだろう」

 

優輝 「それはそうだ」

 

直樹 「先生は初めから物を大切にする事を知って貰う為に出した問題じゃないか」

 

優輝 「それなら先生の場所に行くぞ」

 

そう言って、校庭に出て先生が居る所まで走った

 

直樹 「つ、疲れた」

 

ヘロヘロになりがら言う

 

優輝 「しっかりしろ」

 

直樹 「何とか踏ん張った」

 

優輝 「とりあえず先生に伝えて来いよ」

 

直樹 「へいへい」

 

そう言って、先生の所にいく

 

先生 「分かったのか」

 

直樹 「答えは貴重品を大切に持っていることですか」

 

先生 「正解だ」

 

直樹 「よ、良かった」

 

先生 「お前らを含み105人だなぁ」

 

直樹 「意外と少ない」

 

先生 「難しいから」

 

直樹 「そうだよ」

 

先生 「とりあえず教室に戻れ」

 

直樹 「了解です」

 

そう言って、優輝の方に戻る

 

優輝 「どうだった」

 

直樹 「正解だ」

 

優輝 「よっしゃ」

 

直樹 「これで終わりだから教室に戻る」

 

優輝 「分かったわ」

 

二人は教室に戻って行った

 

End




修学旅行に大切な物は貴重品を無くさない事だよ

今回は良く良くな感じです

でもゲームはこれからですよ

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