日常という当たり前の人生   作:岩ちん

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今回はグループの団結力ですよ

助け合う事や協力する事の大切です

それでは本編へ


ゲームの団結力

前回の内容

 

直樹と優輝は最初のゲームを無事に突破をした

 

だけど途中に色々な助けやヒントを頼りにクリアをした

 

 

本編

 

優輝 「ヤバい」

 

焦りながら言う

 

直樹 「落ち着け」

 

逢沢 「もう少しだから」

 

優輝 「は、早くしてくれ」

 

柴木 「急いでるんだ」

 

柴木は優輝の手を離さないようにガッチリ着かんでいる

 

直樹 「ロープを掴め」

 

そう言って優輝にロープを投げる

 

優輝 「分かってたら」

 

そう言ってロープを掴む

 

直樹 「引っ張るぞ」

 

逢沢 「おう」

 

柴木 「任せろ」

 

直樹と逢沢と柴木はロープを引っ張る

 

優輝 「もう少し」

 

ロープを離さないようにガッチリ踏ん張っている

 

柴木 「もう人踏ん張り」

 

直樹 「ち、力が抜ける」

 

逢沢 「頑張れ」

 

その後、何とか優輝を助ける事が出来た

 

直樹 「大丈夫か」

 

心配そうに聞く

 

優輝 「何とかなぁ」

 

ぐったりしている

 

柴木 「とりあえず、助かった」

 

逢沢 「それで怪我はないか」

 

優輝 「大丈夫だ」

 

直樹 「とりあえず目的地に向かおう」

 

俺達は今、山である目的地に向かおうとしている

 

それは修学旅行に参加するメンバーを決めるゲームをやっている

 

山で班のメンバーで協力しながら目的地に向かう事だ

 

ただし、時間制限で2時までに着かないと脱落してしまう

 

そう考えていると声を掛けられる

 

柴木 「どうする」

 

直樹 「何がだ」

 

優輝 「少しだけ休憩するかだよ」

 

逢沢 「あれから20分ぐらい歩いてるし」

 

直樹 「そうだよなぁ」

 

柴木 「とりあえず休憩するか」

 

そう言って、近くの岩場に座って休憩する

 

逢沢 「それより暑いなぁ」

 

直樹 「30℃ぐらいだし山だから」

 

柴木 「水分補給しろよ」

 

優輝 「分かってる」

 

直樹 「この山は危ないなぁ」

 

優輝 「崖が脆いだろう」

 

逢沢 「確かに」

 

柴木 「慎重に進まないとなぁ」

 

直樹 「とりあえず焦らずに行こう」

 

そう言って、四人は再び歩きだす

 

それから途中下である班のメンバーと出会う

 

直樹 「別の班がいるぞ」

 

逢沢 「ほんとだわ」

 

柴木 「少し寄ってみるか」

 

優輝 「そうだなぁ」

 

四人は別の班が居る所に寄る

 

直樹 「どうしたんだ」

 

真希 「何が」

 

優輝 「真希の班だったのか」

 

逢沢 「何をしてるんだ」

 

?? 「それはこっちの台詞」

 

柴木 「な、なんでいるだよ」

 

慌ててしゃべる

 

?? 「そんなに私がいたら駄目なの」

 

柴木 「そんな事はない」

 

直樹 「柴木の奴は何で慌ててんだよ」

 

真希 「それは部活のマネージャーだからでしょう」

 

優輝 「誰なんだ」

 

逢沢 「花部亜美だ」

 

亜美 「そこの二人は初対面だったよね」

 

直樹 「そ、そうだが」

 

亜美 「私は真希の友達なの」

 

優輝 「そうなんだ」

 

亜美 「所で何の様なの」

 

直樹 「別の班が居たから寄っただけ」

 

亜美 「そうだったの」

 

柴木 「そっちは何をしてるんだ」

 

亜美 「真希が怪我をして歩けないの」

 

優輝 「なるほどなぁ」

 

ニヤけながら言う

 

逢沢 「直樹、真希をおんぶしてやれ」

 

直樹は怒鳴り声を上げる

 

直樹 「バカヤロー」

 

柴木 「落ち着け」

 

直樹 「落ち着けるか」

 

柴木 「それに真希の班は女子だけ出しなぁ」

 

直樹 「それはそうだが」

 

柴木 「それに助けてやろうぜ」

 

亜美 「どうかなぁ」

 

直樹 「俺はともかく、真希はどうなんだよ」

 

真希 「私は平気だけど」

 

直樹 「躊躇いと言う物はないのか」

 

疑問になりがら言う

 

真希 「ないけど」

 

真希は顔をしたげながら言う

 

結局、真希をおんぶして目的地に向かう

 

直樹 「まさかおんぶをする事になるとは」

 

真希 「ありがとう」

 

直樹 「アイツら俺らだけ忘れて先に行き過ぎだろう」

 

真希 「た、確かに」

 

私は思った

 

きっと皆は気を訊かせて二人だけにしてるんだ

 

直樹 「しかし道が狭いなぁ」

 

真希 「きよつけて」

 

心配そうに言う

 

直樹 「おう」

 

そう言って、慎重に歩く

 

真希 「最近は余り話せてなかった」

 

直樹 「そうかなぁ」

 

疑問になりがら言う

 

真希 「そうだよ」

 

直樹 「真希は修学旅行に行きたいのか」

 

真希 「私はどっちでも良いかな」

 

直樹 「そうだったのか」

 

真希 「直樹は行きたいの?」

 

直樹 「俺は優輝に付き合わされているだけ」

 

真希 「何か兄弟みたい」

 

笑いながら言う

 

直樹 「そんな事はない」

 

真希 「いつも楽しくやっているし羨ましいよ」

 

直樹 「そ、そうか」

 

照れ気味で言う

 

真希 「照れなくても良いじゃん」

 

頭を撫でている

 

直樹 「ほっとけ」

 

二人は楽しそうに話している

 

その一方は優輝達の様子は

 

優輝 「楽しくやっているねぇ」

 

ニヤけながら言う

 

亜美 「本当だよ」

 

柴木 「仲が良いなぁ」

 

逢沢 「良いじゃないか」

 

亜美 「そろそろ目的地に着くから」

 

柴木 「確かにそろそろだ」

 

優輝 「とりあえず何とかクリアって感じがする」

 

逢沢 「余り脱落者はいないなぁ」

 

亜美 「後は直樹と真希だけ」

 

柴木 「二人とも早く来いよ」

 

直樹 「うるせぇ」

 

真希 「頑張って」

 

直樹は最後の力を振り絞り目的地に着く

 

直樹 「つ、疲れた」

 

真希 「お疲れ様」

 

直樹 「何とか」

 

そう言って、おんぶを止める

 

真希 「大丈夫」

 

心配そうに聞く

 

直樹 「そ、それより先生に報告だ」

 

そこに先生がくる

 

先生 「ゴールしてるなら報告しろ」

 

直樹 「遅れて来たんだ」

 

真希 「三班の班長です」

 

直樹 「七班の班長です」

 

先生 「分かった、ゆっくり休んでくれ」

 

そう言って、先生は何処かへ行く

 

真希 「私は先に皆の所に行くね」

 

そう言って先に皆の所に行く

 

直樹 「分かった」

 

?? 「き、君は」

 

直樹 「誰だ」

 

慌てて声の方を見る

 

しかし誰もいない

 

?? 「凄い事をするんだ」

 

直樹は全体に辺りを見渡すがいない

 

直樹 「姿を見せろよ」

 

?? 「また今度のお楽しみに」

 

直樹 「待て」

 

だけど声は聞こえなくなった

 

直樹は思った

 

「何だったんだ」

 

「何か嫌な予感がするなぁ」

 

直樹も後から皆と合流して1日が終わる

 

 

End

 

花部亜美

 

14才

 

部活 サッカーのマネージャー

 

趣味 特になし

 

体重46 伸長158㎝




今回はグループの団結力ですね

トラブルがあっても班の団結力や他の班との協力

それぞれが補う事の大切さを知ることになる

最後に声を掛けた人物は何者なのか

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