The Warframe of Zero   作:マイみか

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エクスカリバーのアビリティは敵と認識したモノにのみ効果を示すという事にします じゃないと三番や四番の斬撃が無関係な人を巻き込むからです
二番は味方に対してちょっと眩しい程度に感じます


[4]エクスカリバー

マップ上の反応達の多くが活動し始めた為ルイズを起こしたテンノ。

 

そんなテンノに起こされたルイズはゴーレムの名前を考えながら朝食を取りに来ていた。テンノという種族名のようなモノがあるがテンノの方はジェスチャーでしか意思疎通が図れないのでルイズには知る由もない。

 

 一方テンノの方は食堂の入口付近からルイズやその周辺を観察していた、

テンノのマップはルイズが寝ている間の散策を行った為粗方埋まっているが、マップに映る味方存在のマーキングは今だ完了していない。

 そもそも味方と思われる存在が多すぎて全てをマーキングし映すとなるとややこしくなるのだ。

 

そのためテンノは映すべき対象を厳選すべきと考えルイズと仲が良さそうなのを探し出そうとしていた、全く見つからないが、とりあえず今朝出あったサラマンダーを従えた赤髪の学生、略称[キュルケ]は[味方]の印をつけておいた。尚、ルイズには同じテンノに使う専用の印をつけている。

 

そんな事をテンノが考えていると食堂の一部で一悶着起きているようだ。

ルイズとは関係がないようだが、ルイズを起こす前に服を洗濯すべく回収しにきたメイドの[シエスタ]が関係しているようだ、彼女にも[味方]の印をつけておいた。

 

 さてはてテンノは只のゴーレムではなく一応生命体、Lotusからの指示を受けていた時からの経験則で縁を作る事の大事さを知っていたテンノは意外にもシエスタの助太刀をする事にした。

 テンノとて侍女と主人達となる学生達のどっちが権力的に強いかは見慣れない光景でも分かる。

 

場合によっては己の新たなLotusたるルイズに迷惑がかかるだろうが、話を聞くに決闘を行うらしい、テンノの主たるルイズも流石にそれをどうかと思い抗議したようだが、魔法が使えないないがどうの代わりに戦うのかどうのとあしらわれたようだ。

 

ならばと、テンノは武器の動作テストがてらシエスタを庇い主の無念を晴らす事にした。

 

「(悶着を起こしてる金髪で薔薇を持った学生の正面に向かう)」

「あっ!ちょっと!何出てきてるのよ!」とルイズの声を無視し学生の正面にでる

「ほう、君は確かゼロのルイズの使い魔だね。使い魔如きが何の用だい?」

「(剣を取り出し構えつつ庇う様にシエスタの前にでる)」

「っ!? 何処から取り出したかは知らないが貴族に剣を向けて只で済むと思わないでおくれよ。それとも君は・・・そのメイドの代わりに戦うつもりかね?」

「(頷く)」

「いいだろう、例え誰かの使い魔でも剣を向けた以上容赦はしないよ!」

「ちょっとギーシュ!」

 

テンノの主人たるルイズは薔薇を持った学生・・・[ギーシュ]とテンノに対して抗議をするが両者に無視される始末、ギーシュに無視されるのはまだいいとして、嫌良くないが、自身の使い魔に無視されるのは余程気に食わないらしく。

 

「ちょっとあんた自分のご主人様の言う事聞きなさいよ!」

 

 という言葉から始まり抗議続けるがテンノは全く気にしない、というより表情がなく言葉も喋らない為周りには何を考えているのかが分からない。 そもそもルイズとコルベール含む一部教師位しか自我を有する事を知る者は少ない、ちなみにルイズが自慢したからキュルケも知っている。

 しかし今さっきの一連の行動で自我を持つゴーレムだというのは多くの学生達に発覚した事だろう。

 

さてはて決闘だ決闘だと見世物に群がる他の学生達に案内され、決闘が行われる広場へと案内された成金ゴーレムのテンノ。

 

尚、ルイズはテンノに付きっ切りで命令を聞けと喚いているが効果は無くギーシュを説得しようとも試みるがやっぱり取り合ってはくれないようだ。

 

そして今、決闘が始まる。

 

 

 

 

 

 

片方は喋らぬ金の装飾を見にまとった白きゴーレム。

片方は二股かけたキザな薔薇の学生。

 

決闘を見守るはゼロのルイズが召喚したゴーレムに興味を持つ者たち。

 

ギーシュは手始めに青銅のゴーレムを一体作りだしテンノに向かわせるが、所詮は青銅なのだ。技術の結晶たるSkana Primeはバターを切るかの様に青銅のゴーレムの上半身と下半身をオサラバさせる。

 

素人目でも分かる程異質で業物の剣の強さが想定より強力だという事に一瞬驚きはしてもギーシュは次に六体のゴーレムを作りだし身を守る。

前に四体その後ろに二体、槍と盾を持たせ構えさせる。

しかし魔法といってもゴーレムを作り使役するだけである、その()()、しかもたったの六体、テンノにとっては赤子の手をひねる程簡単でしかない。

 

剣に異常はなくプライマリかセカンダリのテストをしようとした時ふとテンノは思い出す、アビリティの調子はどうなのだろうと。

テンノは目の前のゴーレム六体だけを敵と認識しそれ以外の観客やゴーレムを使役している学生を味方と強く認識し、アビリティの三番目[Radial Javelin]を発動させるべく地面に光の剣を突き刺した。

 

学生達にとっては驚愕でしかない、剣を何処からともなく取り出す先住魔法(仮)を使うゴーレムが此度の決闘で光で出来た刃をギーシュの召喚したゴーレムに飛ばしたのだから。

 

光の刃は青銅のゴーレムに突き刺さり、吹き飛ばし、破壊する。

 テンノは正常に発動し尚且つ制御できることに満足した、仮に失敗して被害を出したならどうするつもりだったのだろうか。

 

「なっ!?なんだ今のは!?」

 

流石に見た事もない魔法(科学)を使われては驚愕せざるを得ない、ギーシュだけではなく周りの学生達も一つだけ確信した事がある。 

 

このゴーレムは聞いた事もない未知の魔法を・・・先住魔法を使うのだ・・・と、実際は科学なのだが。

 

一方テンノ、剣をしまい丸腰になりギーシュの元へと歩む、ギーシュはすかさず青銅のゴーレムを数体召喚するも。

 

ダァン! 銃声がなる、耳をつんざくような轟音と共にゴーレム達の体が抉れ破壊されてゆく。

 

テンノがその手に持っていたのは銃、LEX PRIMEという名前の銃である。

一発の威力を追及した拳銃であり、人体に向けて発砲したならば爆発したように体が吹き飛ぶような威力の拳銃である。

 

そんなハルキゲニアの人智を超えた拳銃を片手にテンノはゆっくりと慢心と共にギーシュに歩む、青銅程度のゴーレムでしか攻撃出来ないなら己の敵ではないと、そうテンノは判断したのだ。

 

そしてあんまりの惨状に放心してしまったギーシュの頭にLEX Pを突き付け決着はついた、あまりにも一方的、テンノにとっては正にLv1の敵を相手にするような認識でありチュートリアル位にしか感じていない。

 

「あ、あぁ・・・降参だ・・・」

 

折れた、青銅のギーシュだとか呼ばれていたが余りにもあっけなく自慢のゴーレムは破壊された、十分に温められたバターのようにあっけなくスライスされ、見た事のない魔法で吹き飛ばされ、理不尽な威力の拳銃で破壊されゆくゴーレムをみては何処かが折れそうになる。

そもそも銃とはあんな威力なのか、最近平民用に開発されたと家柄もあってある程度の知識は無くもないがあんな威力の銃は無いはずだ。

 

何がゼロのルイズの使い魔だ、見にまとう金の装飾は王者の物だ。

自我を持つゴーレムの時点で高位の存在だというのは認識していたが興味が勝ち決闘に持ち込んでしまったがこんな結果になるとは。

 

降参したギーシュの頭から拳銃を離し、何処かへと拳銃をしまいあっけなく決着のついた決闘は終わった。




戦闘の描写は苦手のようです。
ギーシュの喋り方って今一自信がありません キャラ崩壊していそう

シナリオは行き当たりばったりなので崩壊は近いかもしれない
文才と計画性をください
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