さて、再びこんなコーナーを設けられてしまったのだが・・・・うん、前回の様子だと不安しか感じられないが任された以上は責任をもって受け答えしようと思う。
FクラスH・Mさん
私には好きな人がいます、同じクラスのY・A君なのですがどんなアプローチをかけても気づいてくれません、宜しければアドバイスをいただければと思います。
秋山隼人の解答
ふむ、恐らくだがそのY・Aは俺のよく知る人物だろう。となれば答えは一つ、真っ向から押すのみだ。彼は非常に鈍感なので遠まわしなアプローチは逆効果にすらなりかねないからな。
FクラスS・Mさん
同じクラスの男子の事が気になっているのですが、どうしても喧嘩腰になった上に手を出してしまいます。どうしたらイイでしょうか?
秋山隼人の解答
君が気になっている男子というとS・Yだな?ならば思い切って気持ちを打ち明けるのも手では無いだろうか?気持ちを伝える事が出来ず、その反動でそういう行動に出ている可能性も否めないからな。
AクラスK・Yさん
実は今付き合っている男子がいるのですが今までと接する態度があまり変わっていないような気がします、どうしたらその手の変化は生まれるでしょうか?
秋山隼人の解答
ふむ、それは難儀な事だ。恐らくその男子は付き合っている自覚が無いのだろう、であるならば相手が自覚を持てるように色々と動いてみてはどうだろうか?動いてみて初めて生まれる変化というのもあるだろうからな。
秋山隼人を知る人々の心の声
『お前の事だ!!!』
最初は2-Cエリア、科目は現国。現在C、Dクラスのペアが計六組投入されている。
「さて・・・・先輩方がどんな仕掛けをしているかでいろいろ対策が変わってくるな」
「だなぁ」
「ま、なるようになるさ」
今回の司令塔は三名、隼人と晋也、雄二の三人。隼人と雄二に関しては満場一致であり晋也はAクラスのメンバーから推されての選出である。選ばれるだけの何かがあるのだろう。
『きゃあああっ!!』
『うわぁああっ!!』
モニター越しに聞こえる悲鳴。
「・・・・音声レベルレッド。二チーム、脱落」
オペレーター的役割の康太が淡々と告げる、画面の向こうでは作られた壁からお化けの姿をした召喚獣が壁をすり抜けて現れている。成程、物体に触る事が出来ないという召喚獣の特性を活かした脅かしかただ。
「成程、三年生も流石だな」
「・・・・突入チーム全滅、指示を」
六組全てが全滅という事は相手もかなり本腰を入れて脅かしに来ている。
「よし、横溝&近藤、有働&藤堂、津村&山岸チームを投入する!」
先ずは雄二の指示が飛ぶ、普段からグロテスクな物に見慣れているFクラスメンバーならばあの程度では驚かないだろうという魂胆だろう。
「ん・・・・亮&叶、出撃準備だ」
「ん?構わないが・・・・」
「どー・・・・して?(きょとん)」
隼人の指示に対し、先に三チーム投入しているのにどうして自分たちが?と首を傾げる二人。
「多分アイツらは下らん事をして脱落する気がするんだ」
そんな予知とも言えるような隼人の言葉を聞きつつ、皆がモニターへと視線を向ける。予想通りにスルスルと三年側の仕掛けを通り抜けていたのだが・・・・
『違う!俺がモテないんじゃなくて相手に事情があっただけなんだ!』
『それを言うなら俺だってそうだ!俺がモテないんじゃないんだ!!』
『俺だって!!』
『俺だってぇええええええ!!!』
「・・・・音声レベルレッド。三チーム、脱落」
「良し、後でボコる」
ボキボキと拳を鳴らしながら、亮と叶に視線を向ける。
「良し、既に道は拓けた。亮、叶、ビシッとチェックポイントを突破してくるんだ!」
「おう!任せろ!」
「がん、ばる(グッ)」
―2-Cチェックポイント
既に仕掛けは分かっていたためスルスルとチェックポイントへと到達した亮と叶。
「ここは遠さねぇぜ!」
「ああ、常夏が勝手に買った喧嘩とは言えこっちにも三年の意地がある!」
『試獣召喚!!』
現国 3ーA:大江孝宏&3-A:上月慎一 VS 2-F:須川亮&2-F:三宮叶
279点 255点 97点 412点
赤鬼&青鬼VSデュラハン&猫又。
「なっ!?400点越えだと!?」
「どうしてそんな点数を取れる奴がFクラスに!?」
「よし、行こう叶ちゃん!」
「んっ、GO!(ビシッ)」
指差した瞬間、猫又が残像を出す程の速度で赤鬼、青鬼とすれ違う。
『へ?』
先輩二人は、何が起きたかわからずに硬直している。直後に細切れになる赤鬼と青鬼。
現国 3-A:大江孝宏&3-A:上月慎一
0点 0点
「やっ、た♪(ピョンピョン)」
「俺、何もしてねぇ」
喜ぶ叶と唖然とする亮。先ずは一つ、突破した二年勢、だがこの後に様々なトラップが待ち受けている事を、まだ誰も知る由は無い。
ちょっと短めになってしまいましたね。