東方遊戯王ー夢魅の物語ー   作:星紡 粋蓮

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説明回


第1章_日常編
第1話_いつもの日常


デッキよし、学生書よし。うん、忘れ物なし。

 

「ほれ行くぞ、エアトス」

[ふえ?]

「寝惚けてんのか?学校だ!」

[あ!そうでした。行きましょうマスター!]

 

エアトスは俺の腰にあるデッキに入る。それを確認してから俺は家を出た。

 

自己紹介がまだだったな。俺は鈴城(すずしろ) (きら)だ。そして俺のいるこの世界は【混合次元(こんごうじげん)】と呼ばれていて、儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムの全ての召喚法がある。え?それじゃスタンダードと変わらないだろって?それは、

 

「お兄さま!」

「ぐふぅ!」

[ああ、マスターしっかり!]

 

今俺の脇腹に突っ込んできた少女はフランドール・スカーレット、吸血鬼だ。わかる人にはわかるだろう、この次元がなぜ()()なのかを。

 

「フラン、前から行ってるけど突っ込んでくるな」

「えー」

「お前は吸血鬼、俺は人間。人間は弱い、OK?」

「んー、オッケー!」

 

駄目だわかってない。

 

「というか太陽の下に出てていいのか?」

「パチェ開発の吸血鬼専用日焼け止めを塗ってあるから平気」

「レミリアは?」

「お姉さま?お姉さまなら後ろに……」

 

フランは後ろを向き黙った。俺もそっち向いたのだが、

 

「…………」

「お嬢様、しっかり為さってください」

 

レミリアが立ったまま何故か気絶していた。

あのあとフランを咲夜に任せてその場を後にした。

 

さて、フランが突っ込んできたからこの次元の説明が途中だな。まあフラン達がいることからわかる通り幻想郷と繋がっている。原因は紫だ。彼女がこのデュエルモンスターズを知り「これならスペルカードルールより人間が妖怪に挑め、かつ単なる遊びとしてもいい」と判断したためである。ちなみになぜフランが俺になついているのかというと、幻想郷がスペルカードルールからデュエルモンスターズルールになったことで妖怪が狂う異変が起こった。その時に紅魔館の担当になり救出した。その結果なつかれた。この次元についてはだいたいこんなんかな?

 

あ、アテムと海馬だ……って、ええ!?

 

「ふははは!強いぞー!格好いいぞー!」

「くっ!」

 

海馬 デッキ:16 手札:0 LP:1600

モンスター:真青眼の(ネオ・ブルーアイズ・)究極竜(アルティメット・ドラゴン)

      青眼の(ブルーアイズ・)究極竜(アルティメット・ドラゴン)

      青眼の(ブルーアイズ・)双爆裂龍(ツイン・バースト・ドラゴン)

      蒼眼の銀龍

      青眼の(ブルーアイズ・)精霊龍(スピリット・ドラゴン)

魔法・罠:竜魂の城

フィールド:竜の渓谷

Pゾーン:なし

 

アテム デッキ:19 手札:3 LP:200

モンスター:マシュマカロン

      マシュマロン

魔法・罠:伏せ1

フィールド:なし

Pゾーン:なし

 

………見てない見てない。というわけで俺は海馬とアテムのデュエルを見ずに俺が通う学校―夢魅学園(ゆめみがくえん)に入った。ちなみに後で聞いた話によるとアテムがブラック・パラディンを出して勝ったらしい。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「あ、煌!おはよう」

「ああ、おはよう悠紀」

 

彼女はクラスメートの(すめらぎ) 悠紀(ゆき)。彼女にも精霊がいて、アロマージージャスミンを従えている。ちなみに他のクラスメートの一部は、

 

「ドロー!通常モンスター《バーストレディ》!《凡骨の意地》の効果でドロー!通常モンスター《クレイマン》!更にドロー!《スパークマン》!ドロー!ここで速攻魔法《リロード》を発動!そして《ネオス》を見せてドロー!」

「貴様!いつまでドローするつもりだ!」

 

十代の凡骨の意地による大量ドローの隼がツッコミしてたり、

 

「カイト!今日こそ決着を……まて!逃げるな!」

「知らん、《時空竜(タキオン)》しか出さないお前とデュエルするのは飽きた」

「窓から逃走だと!ええい、逃がさん!」

 

カイトがミザエルから逃げるために窓から飛び出たり、

 

「ねえ魔理沙、あんたいい加減パチュリーに本返したら?」

「まだ読み終わってないから無理だぜ」

 

霊夢が魔理沙に本を返すように言ったり、まあこんな感じた。あと、ミザエルは自分のクラスに帰れ!

今日もいつもと変わらない日常だ。

 

 

 

 

「お兄さま!」

「ぐふぅ!」

 

フランに突っ込まれるのもな。




「どうもー遊霧です」
「煌だ。ところで俺のデッキは完成したのか?」
「色々悩んだけどできたよ。カオスになったけど」
「何入れた」
「《スターヴ・ヴェノム》と《置換融合》、そして《超融合》」
「あ、そう」
「それじゃ次回予告行ってみよー!」

次回予告

いつもと変わらぬ日常、そしていつものデュエルが始まる。

次回 夢魅の物語
第2話 幻影の騎士団と植物達






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