第1話_いつもの日常
デッキよし、学生書よし。うん、忘れ物なし。
「ほれ行くぞ、エアトス」
[ふえ?]
「寝惚けてんのか?学校だ!」
[あ!そうでした。行きましょうマスター!]
エアトスは俺の腰にあるデッキに入る。それを確認してから俺は家を出た。
自己紹介がまだだったな。俺は
「お兄さま!」
「ぐふぅ!」
[ああ、マスターしっかり!]
今俺の脇腹に突っ込んできた少女はフランドール・スカーレット、吸血鬼だ。わかる人にはわかるだろう、この次元がなぜ
「フラン、前から行ってるけど突っ込んでくるな」
「えー」
「お前は吸血鬼、俺は人間。人間は弱い、OK?」
「んー、オッケー!」
駄目だわかってない。
「というか太陽の下に出てていいのか?」
「パチェ開発の吸血鬼専用日焼け止めを塗ってあるから平気」
「レミリアは?」
「お姉さま?お姉さまなら後ろに……」
フランは後ろを向き黙った。俺もそっち向いたのだが、
「…………」
「お嬢様、しっかり為さってください」
レミリアが立ったまま何故か気絶していた。
あのあとフランを咲夜に任せてその場を後にした。
さて、フランが突っ込んできたからこの次元の説明が途中だな。まあフラン達がいることからわかる通り幻想郷と繋がっている。原因は紫だ。彼女がこのデュエルモンスターズを知り「これならスペルカードルールより人間が妖怪に挑め、かつ単なる遊びとしてもいい」と判断したためである。ちなみになぜフランが俺になついているのかというと、幻想郷がスペルカードルールからデュエルモンスターズルールになったことで妖怪が狂う異変が起こった。その時に紅魔館の担当になり救出した。その結果なつかれた。この次元についてはだいたいこんなんかな?
あ、アテムと海馬だ……って、ええ!?
「ふははは!強いぞー!格好いいぞー!」
「くっ!」
海馬 デッキ:16 手札:0 LP:1600
モンスター:
蒼眼の銀龍
魔法・罠:竜魂の城
フィールド:竜の渓谷
Pゾーン:なし
アテム デッキ:19 手札:3 LP:200
モンスター:マシュマカロン
マシュマロン
魔法・罠:伏せ1
フィールド:なし
Pゾーン:なし
………見てない見てない。というわけで俺は海馬とアテムのデュエルを見ずに俺が通う学校―
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「あ、煌!おはよう」
「ああ、おはよう悠紀」
彼女はクラスメートの
「ドロー!通常モンスター《バーストレディ》!《凡骨の意地》の効果でドロー!通常モンスター《クレイマン》!更にドロー!《スパークマン》!ドロー!ここで速攻魔法《リロード》を発動!そして《ネオス》を見せてドロー!」
「貴様!いつまでドローするつもりだ!」
十代の凡骨の意地による大量ドローの隼がツッコミしてたり、
「カイト!今日こそ決着を……まて!逃げるな!」
「知らん、《
「窓から逃走だと!ええい、逃がさん!」
カイトがミザエルから逃げるために窓から飛び出たり、
「ねえ魔理沙、あんたいい加減パチュリーに本返したら?」
「まだ読み終わってないから無理だぜ」
霊夢が魔理沙に本を返すように言ったり、まあこんな感じた。あと、ミザエルは自分のクラスに帰れ!
今日もいつもと変わらない日常だ。
「お兄さま!」
「ぐふぅ!」
フランに突っ込まれるのもな。
「どうもー遊霧です」
「煌だ。ところで俺のデッキは完成したのか?」
「色々悩んだけどできたよ。カオスになったけど」
「何入れた」
「《スターヴ・ヴェノム》と《置換融合》、そして《超融合》」
「あ、そう」
「それじゃ次回予告行ってみよー!」
次回予告
いつもと変わらぬ日常、そしていつものデュエルが始まる。
次回 夢魅の物語
第2話 幻影の騎士団と植物達