「ウース、今、かえったぞ」
俺は、玄関口から中を見回した。しかし、人の気配がない。 ミラ外出中かな?と思ったが、二階から物音がした。
なんだいるのか。俺は、下駄箱に靴をいれようと下駄箱を開けると、そこにミラの靴がない。・・・あー泥棒かー。
・・・どうするよ俺。捕まえる?もし相手ナイフとかもってたら?勝てる?悪いけど無理。某ラノベの主人公みたいに死に戻りとかないんで一度死んだら人生終了ご視聴ありがとうございました、だよ。・・・よし逃げよう。そう思い、扉に手を掛けたが、その時何か、落ちる音と、きゃっ!というみじかい悲鳴が聞こえた。・・・女の子?
あれ?もしかしたら俺でもいけるんじゃない?そうそう
やっぱり泥棒はよくないことだよな。そう言って二階への階段に足を掛けた。
二階のある部屋に行くとそこには、物に潰されて気絶している。少女がいる。黒髪をポニーテールにまとめている。
そして何故か巫女服。コスプレかな?そう思っていると、少女が目を開けた。紫紺色の目が俺を認識すると途端に怯えの目に変わった。
「ぶ、無礼者‼︎」
少女がそう叫んだ。
「妾が気を失っているうちなにをしたのじゃ‼︎」
この時俺は思った。こいつメンドくせ〜と。
ふと少女が自分の胸元を見た。そして何かに気付いたようにこちらを見た。
「お主、妾のペンダントを何処にやったのじゃ‼︎」
相当怒ってる。でも知らないし、不法侵入をあんたの方じやないのかな?
「ペンダント?知らないよ。そんなの」
「しらばっくれるでない‼︎早く返すのじゃ」
「だから、知らないって。どこかに落としたんじゃないの、泥棒さん」
泥棒と言われてやったと自分の状況を理解したのか。今度は慌てて、
「ちっ、違うのじゃ。これは、その・・・色々深い訳があってじゃな」
ウンウン分かるよお金がないんだろ。
「ぬっ、妾をそんな残念な人を見るようなめでみるな‼︎」
「おい、今この家から声がしたぞ」「やっぱりこの家に逃げ込んだのか」という会話が聞こえた。・・・憲兵かな?
そう思ってると、少女が袖を掴んできた。
「お願い助けて」
とても小さな、さっきとは、比べものにならないほどの小さな声で俺に助けを求めてきた。その声は、とてもか弱く救ってやらなきゃという気持ちにまでなってしまう。
同時に分かったこと、それは彼女は泥棒ではなく、なにかおそらく憲兵ではない何かから逃げるためにこの家に入ってきたのだということ。そんなら、協力しないわけにはいかない。そい思った時、扉を突き破る音がした。確定憲兵じゃない。少女がより一層強く俺の袖を握ってきた。俺は少女の顔見て、任せろと言った。
というわけで4話どうだったでしょう。
ここからが本編です。前回のは尺うめみたいなものです。
というわけで次回もお楽しみください。