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無題3
私はとある屋敷の使用人なのですが、私の主人は魔女なのです。
それも高名な彼女なので、各国の王侯貴族の方々が助言を得ようと連日のように当家の屋敷へと参られます。
ですが、彼女は彼等彼女等の事があまり好きではないようなのです。
「自分の頭で考える事も出来ないような豚どもに与える助言の持ち合わせなんかないよ」
とのこと。そんな時、彼女は私によく頼みごとを致します。
「あたしと入れ変わっちゃくれないかね?」
これは私が主人と入れ替わった際に経験したとても不思議な出来事です。
その中でも特に印象的だった三つの話をここではすると致しましょう。
タイトルを付けるとすればそう―――
「人魚と珠玉の話」
「龍神と巫女姫の話」
「魔女と私の話」
という風になるのでしょうか。
ええ。誠に、摩訶不思議な物語でございます。
え?
まずはこの話をしているお前が誰か説明しろって?
全くその通りでございました。
私の名前はメフェストフェレス。
なに、しがない使用人風情にございますよ。
◇ ◇ ◇
最後にメフィストフェレスの名前を出したかっただけです。
悪魔先生です。結構有名どころではあります。…まぁ、読んだことなんかありませんが。
指摘されて「あ、そうか」と思ったのですが、科幻の塔とくっつけても面白そうですよね。
塔の中にまともな物理法則があるのかどうかも怪しいし、悪魔がいてもおかしくなさそう。
もっとも、塔にまで相談を持ちかけに行けるような豪胆な輩は
自分で何とかできそうな気もしますけど。
中身がないシリーズ、というタイトルをつけてもいいような気になってきました。
過去の自分、少しは物を考えてから書けと言いたくなってきますが、
脊髄反射で物語のあらましを吐き出すこと主題に書いていたので仕方がないと言えば仕方がない。