玉石混合掌編集 ~小ネタ集~   作:沖田十三郎

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三つの主題と三つの副題、合わせて六つのお題を元に粗筋を構成してみようという試みです。
途中から主題と副題の数が変動したり題目なしで粗筋だけとかなってるのは私の性格ゆえです。
これらを元にした中編も考え中。


…その前にDLBをなんとかしませんと、半年近く止まったまんまなんですよね。


三題噺集

主題/古書店 本の精霊 パズルのピース

副題/銀の首輪 花の輪飾り 月の雫

「月明かりの峠道」

所は日本の、古きと新しきが絶妙に同居した町「風華町」

舞台は古書店「南風」

そこに住まうは1000年の長きを生きる“天書の精霊”

店主とともに、彼女は

かつて知神トトが記したとされる九つの章から形成される

「全知の書」の一部――第一章の解読に、今日も明け暮れていた。

店主はそんな彼女が求める解読のカギ

――通称“月の雫”を求める小旅行に行かされる。

旅先で出会ったのは銀の首輪をはめた銀髪碧眼の美女と蒼髪金眼の美少年。

はたして彼女らは如何なる事情を抱えているのか、

そして「全知の書」の解読はなるのか!?

神代に創生された一冊の書物をめぐる物語は如何なる結末を迎えるのか。

 

 

主題/打楽器 魔法 オーケストラ 歌劇

副題/治療法師 タンバリン 大道芸

「無題」

音楽は魔法の言葉。

タンバリンを鳴らしてその傷を治しましょう。

太鼓を叩いてあなたの病を癒しましょう。

歌を謳って物の強度を高めましょう。

オーケストラの大演奏をもって町の地力を高めましょう。

「って、世間様じゃあありがたがられても、実際はなぁ……」

これは貧乏な太鼓叩きの物語。町から町への根なし草。

今日も今日とてどこかの空の下で、ラッパを吹いて太鼓叩いて大道芸。

さあて、今日の町ではどんな人やどんな事に巻き込まれるのやら。

「楽しくもあるが―――さて、さしあたって……今日のメシはどうしたもんかな」

 

 

主題/道化師 手品師 空中庭園 牧歌世界 箱庭

副題/吟遊詩人 二組の男女

「紙は我らの天にあり、並べてこの世は事も無し」

そこは宙に浮いた庭園、第十三世界。

隣世界では最近「てれび」とかいう物が発明されたらしい。

自分達には無縁の物だ。

ここはで役に立つのは人の情と根性くらい。

道化師と手品師の二人旅。

そんな良くも悪くも安定した二人の元に一人の吟遊詩人がやってくる。

「どうだい? ボクも仲間に入れておくれよ」

かくて三人は旅を共にすることとなった。

かつての魔法使いたちが作り上げた「空中庭園」という名の箱庭の中で、彼らと彼女が経験するのは、

己が立つ大地が作りものであるという事実とそれの落下。

はてさて、この未曽有の大ピンチに際し、彼らの起こした行動とは一体!?

今、16世紀半ば辺りの文明が今なお栄えた牧歌世界において、

『空中庭園の墜落計画』という未曽有の自殺志願者たちの馬鹿計画を相手に、

はてさて彼ら彼女らはいかに立ち向かうのか?

それは見てのお楽しみ。

 

 

主題/アラビアンナイト 奴隷 魔法

副題/ロードムービーもの

「無題」

熱砂吹き荒れるそこはアラビア。

所は宮殿。

どっしりと構えたるはその街の主、バージ・マハラタール。

彼の前に引きずり出されたるは美貌の女奴隷。

睨みつける彼女、

げひた笑いを堪えられずにいるバージ。

「卑怯者め、盗賊に見せかけて我等ラーレイリラ・サーカスを潰すとは!」

「ふん、奴隷に堕ちた身で飼い主に逆らうとは、いい度胸よ!」

「うるさい、だまれ外道め。今に天誅が加えられるに決まって」

「いやっほーう!クルーラ、お前なんてかっこうしてやがる?」

「団長……っていうかラーレイ様はどうなった!」

「んん~?あんのオチビならフェイオーが助けに行ったぜい?」

「貴様、いったいどうしてここにいる!奴隷の分際で!」

「ああ、あれか。あれならな、ウザいからぶん殴って逃げてきた」

とまぁ、こんな会話があった後、バージの娘さんをひっつれて三人の逃避行が始まった。

といっても、すぐにサーカス団の団員と合流したのだが。

 

そは魔法の物語

主人公は多種多様なる太鼓の群れを引き連れて、町と町とを行き来する。

 

 

主題/創世記より、天地創造の六日間

副題/中二病

『天地創造の六日間』

緋の刃

蒼の盾

黄の鎧

生の瞳

死の眼

一条の光をもってそれら全てを有する者が現れる。

天地創造の六日間

その再演の時が近付く

いつだって創造は破壊の後にやって来る。

『世界の作り直し』を強行しようと再臨する神とそれに抗おうとする人間

果たして軍配はどちらに上がるのか。

 

 

題目なし

「無題」

『壊す』という事に己の全てを掛けた青年と、

『本物の正義の味方』になる事を望んだ少女は

“天の逆月”を掲げ、人類全てに死をもたらさんとする神に反逆する。

時を同じくとして炎をまとった少女が

口許に微笑を張り付けて艶然と進む

 

運命の歯車は回り出した。

気違い、狂人、戦闘凶。

物語は混迷を極め、世界の行く末は彼らに委ねられる

これは人と神との覇権を賭けた、一世一代の馬鹿騒ぎの物語。

後に語られる事のない、英雄たちの物語。




外付けHDDの片隅から発掘!

しっかし、頭に中身が詰まってるのか疑わしくなってくるのが混じってるなぁ(明後日の方向を見ながら)
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