蘭side
こんにちは僕の名前は『大蔵 蘭』って言います、今は黒髪のお姉さんの所属するオカルト研究部の部室にいます。
どうしてこうなったのかと言いますと、僕は今日親友の兎雛ちゃんと雨夏さんの家に、遊びに行こうと思って駒王町に来たら、道に迷ってしまってしまい……気が付いたら廃墟にバイサーって言うはぐれ悪魔に襲われてその……ぜっ…全身を………い…痛めつけて………うわぁ
とっとにかくそんな事があって偶然そのはぐれ悪魔を討伐に来ていた兎雛達と合流した訳です。
そっその…あの時の黒髪のお姉さん…………すっ素敵だったなぁ………ーーッ!?
とっとにかくしそんな事もあって今はそっその……オカルト研究部の部室で事情聴取を行っている訳です……。
「えっと僕は大蔵 蘭って言いますその……気軽にらっ蘭と呼んで下さい」
「そう……私の名前はリアス・グレモリーこのオカルト研究部の部長であり悪魔の貴族であるグレモリー家の時期党首よ」
僕は少し自分の名前を、いきなり名前で呼んで構わないと言った事が、失礼になって無いか心配になったのですが、でもリアスさんは笑顔でそう言ってくれました。
「あっはい……」
「それで単刀直入に聞くのだけれど蘭……貴方は何者なのかしら? 」
えっとこれはどう答えたら良いのだろう? 父の事をいきなり言いたくは無いしえっと……
「クランケは僕の友達で江戸時代からある名門の大蔵家の時期党首だよ」
「ちょっ兎雛!?」
いきなり兎雛が言ってしまった事で僕は戸惑ってしまう。
あぁ皆さんそんな驚かないで下さいっ!
「そっその実家の事は気にしないで貰えると良いです」
そう大蔵家と言うこの肩書きが僕には何時もつきまとってしまう……だから僕は大蔵家の事は伏せているのだ。
その為と言うか……両親は過保護なくらいに僕にとても優しいけど、僕は余り好きになれ無かったりしている。
「……そう蘭、安心して良いわ少なくとも私は貴方を大蔵家とかいった肩書きで貴方をどうとか思わないから」
えっとリアスさんは確かグレモリー家の時期党首だったけ? だから何か共感でもされたのかな?
「とりあえずそれは置いておいて蘭……いくら弱っていたからと言ってはぐれ悪魔の身動きを封じたあれは何かしら」
リアス先輩が言っているのは多分、
「あれは風蜘蛛流捕縛術と言って僕の家に伝わる
そうあれは僕の家に伝わる武術だ、元は確か忍びや武術の達人などを捕縛するために編み出されたものだと聞いている。
「そう……ねえ貴方悪魔になっては見ないかしら」
リアス先輩は少し考える素振りをすると僕にそう言って来ました。
「もちろん見返りもあるわ……貴方をこの学園へ率いるのに手引きしてあげる、もちろん眷属ですからこのオカルト研究部に配属出来るわ」
それはつまり兎雛や雨夏さんといっしょの時間が増えると言う事でそれだけでは無く黒髪のお姉さんに極力関われると言う事……でも僕は……
「あっあの……お誘いは嬉しいのですが全身傷だらけのこんな容姿の僕が来て問題が無いでしょうか? 」
そう僕は昔からしっ身体をその……いっ痛めつけないと…快楽を………得られないんです。
それで何時も……その…自分で………身体を…………きっ傷つけて来たもので……全身が傷だらけ何です。
自分でも異常なのは分かっているんです! だからこんな僕がこんな夢の様な誘いを受けて良いのか……
兎雛side
あっまたクランケはヘタレてる! クランケは謙虚なのは良いんだけど、度を越してしまうのは悪い癖だよね。
仕方ないな僕がひと肌脱ぐしかないか。
「クランケ!!」
僕はクランケにそう大声で名前をよぶ、クランケは僕の呼び声を聞いて僕の方に顔を向ける。
「このヘタレがっ! 歯ぁ食いしばれっ!!」
そう言うと思いっきりクランケの顔面を殴り飛ばす。
「ありがとうございますっ!!」
クランケはそういいながら吹っ飛んだで地面に倒れる。
「姫島先輩!!」
僕は姫島先輩にそう叫んだ!!
「あら?どう致しましたか兎雛さん」
姫島先輩は若干僕の行動に驚いているが、僕は気にせず話を続ける。
「このヘタレはドMだから、悪魔に転生したらこいつに雷鳴を気が済むまで叩きこんでくれないかな?」
僕は姫島先輩に笑顔でそう言う姫島先輩も僕の言っている意味が分かったらしくさらに笑顔になる。
「ええわかりましたわその時はご褒美として」
それを聞いたのかクランケは直ぐに復活しリアス先輩を見る……復活早いなぁ
「リアス先輩……不束者ですが宜しくお願いします」
どうやらどうにかなった見たいだね良かった良かった。
リアスside
蘭との1件が終わり今日は解散する中、私は雨夏を呼び止め今は雨夏と2人でいる。
「雨夏……貴方に聞きたい事があるわ兎雛は本当に人間なの? 」
「……生物学上、正真正銘、俺の弟だ俺が人間である以上アイツは紛れもない人間だ」
あの時、はぐれ悪魔の身動きを封じた蘭だけを尋ねたのは、堕天使を2回も倒した兎雛なら弱って身動きも封じられたはぐれ悪魔なら容易いと理解出来るからだ。
「そう……」
だがあの兎雛自身が戦闘を行った所を見るのはあのバイサーの時が初めてだった
そしてこれは本人に未だに言うべきか悩んでしまう兎雛がバイサーを屠り去った時、刹那に感じた……
「ありがとうもう帰って良いわ」
いや本人には伝えないでおこう、それでも心配だから小猫にでも監視して貰おう、あの時に私達が兎雛の殺気と共に感じたあの危険なまでの……
魔王級に匹敵するだろう魔力の気配を……