雨夏side
最近だがリアス先輩の様子がおかしい……まあそれは良いとして兎雛も様子がおかしい……そうたまにではあるが兎雛が上の空なのだ、知人よりも身内それに今の情緒不安定な兎雛は、周囲に被害を齎しかねない。
「ギャーちゃん……」
発覚したどうやら兎雛はあのギャスパーに恋している上しかも重症と言った所か……
おい兎雛……それ悪魔契約の紙だよな何で見つめてるんだ?
「……ギャーちゃんもリアちゃんの下僕悪魔何だよね?」
「兎雛……多分それでギャスパー呼ぶのは無理だと思うぞ……」
少なくともそれで呼べるならあんな厳重に捉えられて無いからな。
「まっ真夜中なら……」
……仕方が無い……駄目もとでリアス先輩に聞くとするか……下僕になる事を条件に出されそうだが…………
「雨夏先輩……話があります」
本日……小猫に何故か呼び出され、現在ファミリーレストランでパフェを食べている。
「……でっ話って何だ? 」
「……兎雛先輩の事です」
兎雛の? ひょっとしてまさかとは思うが小猫もなのか?
「……兎雛先輩の力」
兎雛の力ひょっとして兎雛が2回ほど見せた見せる
「私……怖いんです兎雛さんが……何時かいなくなる気がして」
……要するに兎雛が暴走して、どっかに行かないかが心配な訳だ……まあてかあの時の兎雛は暴走してるからなだから答える何て決まってる。
「多分だが小猫お前の心配は俺がいる限り大丈夫だ」
「…何故です………」
まあいきなり根拠も無い事を言われりゃそうなるか……
「……信じてるからだよ」
嘘だ……本当は俺の周囲に異常な存在が集まり引き寄せられ好かれる理由……異常な存在の暴走を沈静化し孤独や心の傷を癒す、そしてそれを異常な存在は無意識にも理解し気付いててしまう。
だからこそ異常であればある程、俺の存在は砂漠のオアシスであり場合によっては中毒性を出す蜜となる。
まさに呪いそうこの性質は呪いなのだ。
「……雨夏先輩…先輩は不思議な人です………」
「何か言ったか?」
「……何でもありません」
小猫side
雨夏先輩……不思議な人ですどうしてか分かりませんが、雨夏先輩が傍にいればあの力を使っても自分を失わないそんな気さえしてしまいます。
そして雨夏先輩の傍は不思議と落ち着くんです……多分他の皆もそれには気付いているでしょう……でも時々雨夏先輩が怖くなります、何か自分が少しづつ雨夏先輩から離れられ無くなる気がするから。
それと兎雛さんのはぐれ悪魔から2度に渡るあの力……私は怖くなりますあの兎雛さんの姿を見る度に黒歌姉様を思い出すから。
雨夏side
「……雨夏……我と……来て欲しい」
あの後家に帰ったら……オーフィスが玄関前で立っていたので前と同じで紅茶をだす。
オーフィスの奴はカフェの常連かの様に頻繁に来る様になった。
それも日を増す事に回数と居座る時間が長くなっている、はっきり言うとオーフィスは間違い無く俺の性質を強く受けている。
これ程って事はオーフィスは少なくとも、兎雛に並ぶ異常な存在だと言うことになる。
そして多分そろそろ離れている事が辛くなったのだろう。
「……俺はお前が此処に何時でも来れる様に守る義務がある悪いな」
「……蛇……いる?」
俺はオーフィスの申し出を断ると変わりに頭を撫でてやるするとオーフィスは手に黒い蛇を作り出し俺にそう言ってきた。
「……俺が持っていても多分意味無いだろうから遠慮する……だが気持ちだけは受け取っておく」
俺はオーフィスにそう言うとオーフィスは一瞬残念そうな顔になるが気配がその瞬間に変わる。
「……そう……なら連れて……」
「今日は泊まっても良いぞ」
「……分かった」
どうやら収まった様だ……後は説得するしかないか……
ではどうやって説得する……オーフィスに諦めて貰う……論外…第1諦めて暮れるなら強硬手段には出る必要がない、力ずくこれも論外兎雛と同じレベルに近い異常な存在なら力負けする可能性があるし、強硬手段を考える時点で相手は俺にかつ自身がある、諦めてついて行く問題外! 第1何処に連れてかれるか分かったもんじゃない……待てよだったら勧誘すればよくね? 後多分だがオーフィスって家族いないんじゃないだろうか? ほぼ毎日来てる上さっきの人間と思えない芸当だ可能性は無い訳じゃない……
「オーフィス……俺はお前を家族の様に思ってる」
「……家族? 」
オーフィスは俺の言葉に首をかしげる。
「ああだから逆に言うお前の下では無く俺の下に来ないか? 」
俺はそう言うと手を差し出す、正直これは賭けだまじで下手すると死ぬかもな。
「……分かった」
オーフィスはそう言うと蛇を輪っかのリングに変える。
「お守り……だめ? 」
つまりオーフィスはお守りとして貰って欲しいとの事だまあそれくらいなら良いだろ。
「分かった受け取っておく」
そう言うとオーフィスは満足そうに目を細める……やばいやばい……一瞬見とれそうになった。
だが翌日、俺達はリアスの人生を賭けた戦いに巻き込まれる何てこの時はまだ思ってもいなかった。