蘭side
僕は夜中の散歩をしている、理由としては早く起きてしまいしばらく寝れそうに無いから。
「あら? 蘭」
「リアス先輩? 」
ただ宛も無く徘徊していたらリアス先輩と遭遇した。
今のリアス先輩はどうやらメガネをかけて読書をしていた様だ。
「読書ですか? 」
「付け焼刃でしか無いわ……そうね貴方はこの戦いをどう思う? 」
ここは正直に言うべきか……いや正直に言うべきだろう。
「正直圧倒にこちらの方が不利だと思います」
「そうねこれはチェスで言うならつみね」
つみか……それはどうだろう……可能性はゼロでは無いから。
「聖水はビン越しなら悪魔でも持てたはずです……これも付け焼刃でしょうけど試す価値はあると思います」
「あら? 貴方からそんな返事が来るなんてね」
まあ貴方があのライザーと結婚したら姫島先輩が哀しみそうですから。
「あと……十字架は……特殊な術式を施した手袋があれば仕様可能でしょう? そう言ったもので徹底的に追い詰めるのが1番手っ取り早いと思います」
「なるほどね悪魔の弱点を仕様する訳ね……ただそれは逆にこちらにもリスクが高いわ」
リスクね……そうは言ってられないだろうに。
「今回の場合はリスク無しは甘えにしかならないでしょう……勝つつもりなのなら多少のリスクは承知の上で挑んだ方が良いです」
まあ……これくらいのサービスはしといた方が良いよね……
「そうね……ただそうなると持ち運べるのは聖水位かしら? 十字架は所有の為に使う手袋などの制作に時間がかかりそうだし」
まあ確かに…んっまてよ博士なら………
「なら博士に頼んだらどうでしょうか? あの人ならその手の制作はお手の物のはずです」
「……彼女にこれ以上の借りを作りたくないだけよ」
アハハ確かにこれ以上借りを作ったら、人体実験される危険性もありますしね。
「……貴方は私をリアスって呼んでくれるのね」
「んっリアスさんはリアスさんですよ? それ以上でもそれ以下でもない、オカルト研究部の部長をやっている女性の先輩違いますか? 」
んっ? どうしたんだろう? 何か間違った事を言ったえたかな?
「えぇそうよ私はリアスよ……でも私はグレモリー家の娘でもあるの」
あぁそう言う事かこの人は僕と同じ何だ。
「それなら僕は大倉家の息子ですよ……僕はこの血をいくら呪った事か……」
「蘭……」
そう僕は大倉家の息子だ……だけど僕はあの人を決して許さない。
「1つ昔話をしましょう……権力とも言える財政と地位を持った家に生まれた息子がいました……その子はその財政と地位の為に学校では教員に顔を伺われ常に孤立していました……さらにその子の父は彼を狂った様に敬愛しており些細な事で転校させその学園を潰す様な人でした」
思えば僕がこの性癖に目覚めてしまったのもそう言ったストレスからの自傷行為が最初だったな。
「彼は常に1人出したでもある2人の人物がその子を孤独から救ってくれたのです……リアス先輩、貴方は学園1つを簡単に潰せるほどの財政と地位を持ち、裏の人間に多大な人脈を持つ人を面っと向って単価を切り殴り合えますか? 」
「それは……」
分かってる普通は無理だ何故ならそれは下手をすれば一生を棒にふるのだから。
「卯雛は出来るんですよ……躊躇わずただ自分の感情論のみで……卯雛には地位も名誉もましてや常識は通用しないんです」
「……そう……私にも何時かそんな人と巡り会いたいわね」
そうして僕はリアス先輩と別れ再び徘徊するんっあれは一誠君? どうしたんだろう? まあいいか?
翌日一誠君が山を吹き飛ばしたのは別の話しです。
雨夏side
「かっ……勝ったぞおぉおぉぉーーーーっ!!」
あれから10日卯雛は連勝を重ねたが最後の最後予想外にも一誠が卯雛に勝利しただがまあそれでも1分30秒の間アザゼルのDOKIDOKIボイスを聞かされたらしいが……博士の奴あいつ腐ってる上に両刀だからな……
そして現在……俺は博士と一緒にとある1室に来ている。
「失礼します」
俺達は部屋の中に入ると、そこにはリアスに似た髪色をした男性がいた。
「召喚以外出会うのはこれが初めてだなサーゼクス一応約束通りにリアス達を鍛えはした……だが勝てるかに着いてはリアス達次第だ」
「ふふっ確かにそうだねアザゼルの恋人さん……まあ少なくともその時は
サーゼクス? そう言えば今の魔王だっけな……全く博士の人脈は何で偉いさんばかり多い。
「それでこうして会うのは初めてかな……私はサーゼクス・ルシファーと言う者だ宜しくね」
「うん分かったそれじゃあサーお兄さん」
…終わった卯雛それは流石に失礼だぞ……俺死んだかもな………
「ーーッ!?もっもう1回言ってくれないかな? 」
「……良いけどどうしたのサーお兄さん」
「ーーッ!!」
前言撤回かなりお気に召したようだ……しかも上目遣いのコンボあざとい。
「ねっねぇ今度はお兄ちゃんで呼んでくれないかな? 」
……いや流石に難しいと思うぞ卯雛にとってお兄ちゃんは俺にしか使ったのを見た事無いからな。
「……それじゃあギャー君との同居を許可してくれたら呼んで上げても良いよ」
……卯雛まだ諦めきれてなかったのか……だが多分それは流石に無理だと思うぞ……
「ぐっ……良し分かった! 許可しよう」
通っただと! サーゼクスお前そこまで呼ばせたかったのか……
「わぁいヤッターサーお兄ちゃん大好き! 」
「……そうか喜んで貰えて嬉しいよ」
サーゼクス鼻血出していい笑顔だし何だこのカオス……