雨夏side
「ライザー側の
あの後、ライザーの
「……姫島先輩!?」
「えぇ…私も蘭さんがいなかったら負けていましたわ………」
まああぁ言って貰えたなら蘭の奴も報われるか……その後イッセーはプロモーションを
「部長! 俺は木場見たいな剣術も無ければ小猫ちゃん見たいな馬鹿力もありません!!それだけじゃ無く姫島先輩見たいな魔法も無ければアーシア見たいな癒しの力も無い! それどころか同じ
現在イッセーがそう叫ぶと赤色の鎧に身を包んだ姿になりそのままライザーにラッシュを仕掛ける。
「なっじゅっ十字架だとっ!?」
「そうだっ!!こいつはテメーを倒す為に頑張ったオカルト研究部の仲間が残したものだ! それをドラゴンの力で強化してんだかなり聞くだろ……」
それからイッセーはさらにライザーをぼこぼこにする事を再開する。
「ほう……右腕をドラゴンにくれてやり…そしてあの姿は知る所の
……イッセーよどうやら人の皮を被った悪魔はお前をターゲットに決めたらしい……すまん。
だがその
「……火にはやっぱ水だよな」
そう言うと一誠は
「待て……貴様は何をしようとしているのか分かっているのか! 今純血悪魔としての大切な未来を壊そうとしているのだぞっ!!」
「俺は馬鹿だからさ……そんなんあんまし分かんねぇんだよ! だがな部長の為に木場やアーシアそれに小猫ちゃんに姫島先輩…そして何より覚悟を決めてここまでの道を切り開いてくれた蘭……同じ
そして一誠はついにライザーをぶっ飛ばしたのだった。
その後、現在俺は蘭が寝かされている部屋にいる。
「あっ甘夏さん……」
蘭はどうやら起きていたらしくベットから上半身だけ起こした状態で俺に顔を向けて微笑む。
俺は軽く片手を上げて挨拶すると、そんなこいつのベットの隣にある椅子に腰掛ける。
それから暫くお互い沈黙した状態になった。
「怒って……ますか」
「怒って欲しいのか? 」
先に沈黙を破ったのは蘭だった、蘭は俯く様にそう呟く。
「言え……ただ雨夏さんは余り喋らない方だから時々何を考えているのか分からなくて……」
俺は黙って蘭の頭を撫でるとそのまま席を立つ。
「俺に出来るのはお前達の存在を肯定して傍にいて我侭や欲求にある程度答えてやる事だけだ……俺は卯雛見たいに戦える訳でも無いからな……」
そして俺はそのままその場を後にするのだった。
蘭side
「……そんな事ありませんよ…僕達は貴方に充分救われてるんです……誰にも理解されずに生きている事すら否定される僕達にはその存在がどれほどの支えになる事か……」
僕は雨夏さんが去った後の部屋でそう呟く……雨夏さんは何時もそうだ、僕達見たいな存在をいやいかなる時や場所に場合であっても、それをためらうこと無くあるがままに肯定する。
そう言う意味では雨夏さんも異常なのかも知れない……でも雨夏さんの異常は、異常な存在と遭遇する中で身に付いてしまった耐性に等しいだろう。
そう言う意味では雨夏さんが1番不幸な人なのかもしれない……でも僕達はそんな雨夏さんに救われている……何度自分や神様を呪ったろう自分が持つ特別……それを持っている僕達を特別扱いせずあるがままに肯定してくれる。
雨夏さんは僕達に取って神様やこの世界以上に欠かせない存在となっている。
正直僕が女の子なら卯雛には悪いけど告白してたと思う……父親の呪縛から助けてくれた卯雛と雨夏さん………そのせいで雨夏さんには深い重荷を背負わせてしまったのに…雨夏さんは今でもこうやって僕に接してくれる。
「雨夏さん…僕は貴方を好きになって良いですか………」
性別状一生叶う事の無いこの願い昔とは別で神様を恨んだこの思い……決してあの人に届く事の無いこの言葉が何も無い部屋に溶けて消える様に呟く…姫島先輩………貴方はこんな僕を救ってくれますか?
リメイクしようかな……最近そんな事が頭をよぎる毎日の作者2です。
ついにライザー編を完結しました次は聖剣編に入ります卯雛も大活躍しますがメインは平賀姉妹になる予定です。
ちなみに大倉 蘭の設定を目次の1番最初にある主人公説明をオリキャラ説明に変更してボチボチ書いて行く予定です。
これからもこんなダメ作者の作品を読んでくださると有難いです。
後リアルの都合で後後に作者2の作品を1時凍結するつもりですのでその時は活動報告に書かせてもらいます。