東方謎解録【謎解きノベル】 作:ナゾノヒト
【残り時間 11:00】
「「「…………」」」
「ねぇ」
「なによ」
「これ、合っているのか?」
「………」
五十音表を頼りに文字を取り、並べた3人。
そして出来上がったのは……
「「「『うふちあ』?」」」
意味をなさない単語だった。
「どういうこと………なんで地名にならないの……?」
なぜ違っているのか、理由がわからない霊夢。
頭を回しに回して間違っている理由を考える。
そして、思いついた。
「『先人の教え』……?」
「ッ!それだ!」
霊夢の呟きに反応する慧音。
刹那、慧音は紙に文字を書き連ねていった。
「そうだッ!なぜ思いつかなかったッ!」
「どういうこと⁉︎」
慧音は悪態をつきながら紙に文字書き続ける。
その意図がわからない霊夢と紫は慧音に問う。
「五十音表なんかじゃない!本当はーーー
『いろは歌』だッ!」
「なッ………」
1行10文字でいろは歌の歌詞を書いていく慧音。
そのスピードはとてつも無いもので、かなり早いにも関わらず、その時は整えられた綺麗な字だった。
そして出来上がったものを霊夢と紫に見せた。
いろはにほへとちりぬ
るをわかよたれそつね
ならむうゐのおくやま
けふこえてあさきゆめ
みしゑひもせす
そしてあとは、謎に従えばいいだけだ。
「これの3番目、28番目、17番目、1番目は……」
『は』『く』『れ』『い』
「……ここだッ!爆弾は、この『博麗神社』の中にあるッ!」
「!」
「……こっち!」
それを聞いた霊夢は驚き、紫はスキマを駆使して爆弾を探し、見つける。
紫は駆け出し、そして着いたのは、博麗霊夢の地下のスペースだった。
もちろんそれに霊夢達もついていく。
慧音は焦りからなのか、いろは歌を書き留めた紙を持ったままだった。
「これが……」
「………爆弾」
そこには電線が何重にも絡まった、全長1メートルの爆弾がそこにあった。
その爆弾にはタイマーらしきものが付いており、1秒経つごとにタイマーらしきものの数が1つずつ減っていった。恐らく、ゼロになった瞬間爆発するのだろう。
その前には札と筆記用具。そして手紙。
手紙にはこう綴られていた。
『第1問正解おめでとう。これが最終問題だ。
爆弾の止め方は簡単。そこにあるお札に答えを書けば止まる。
だが、間違った答えを書けば………ゲームオーバーだ。
では、最終問題をおしえよう。
『うるみや』の上を読め。
では、健闘を祈る。』
「また………謎」
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【第2問】
『『うるみや』の上をよめ』
【残り時間 07:00】