とある雪旗は転生者   作:三十面相

13 / 61
 今回も駄文ですので、暖かい目で見てください


『八月十九日』 やるべきこと。

 『八月十九日』。彼は『魔術』が欲しかった。見るだけで良い。それだけで使うことができる。今、使うことができるのは、ステイルの魔術と自動書記の魔術ぐらいだ。圧倒的に足りない。どっちにしろ、今から出てくる。『ヤツ』には、勝てない気がする。炎? 簡単に反射されるわ。

 竜王の息吹(ドラゴンブレス)? ぶっ殺してしまうわ。どちらにしても、今の状態じゃ、彼とは戦えないのだ。

「……はぁ、どうすりゃ」

 

 寮の自室で考え込んでいると、チャイムが鳴る。少し苛立った雪旗だったが、とりあえず扉を開くと、そこに居たのは予想通りというべき人物だった。

「……なんだよ。上条」

「実はですね……」

 彼はすっからかんの財布をこちらに見せてくる。そして苦笑いをしていた。それを見て、察したというか、見ればわかる通り、金がないということだ。

「あんまり、使いすぎるなよ?」

 そのまま二万円を渡す。これはあまり良くない気がする。でも、まぁいいか。

「……サンキュ……」

 そのまま、とぼとぼと自室へ戻っていく。

「……?」

 罪悪感でもあるのか、元気がなかった。いや、それ以前に、なぜ、彼はあんな感じになっていたのだろう。

(……あれ? そういや、今日か? アイツが、『アイテム』と戦うのって?)

 もやもやした。一方通行。変えちゃいけない。もし変えてしまったら、もしかしたら、自分の知らない所で何かが犠牲になるかもしれない。だから、どうしたって、変なことをしちゃ、いけないという感じになってしまう。しかしそれでも、これ以上の犠牲を……増やさない為には、こうするしか……道はない。

「……行くか」

 

 おそらく実験は毎日やってるはずなので、今日もやっていると思う。そのまま、彼は新たな道へと進むことになる。

「……っつても、無理があるよな……場所も一切不明だし、結局、情報がないんじゃ、助けるもくそも……」

 そんなことを言いつつ、制服に着替え、いつの間にか街へと出ていた。

「…………」

 結局、学区をまたいで、いろんな場所を探してみたが、一方通行どころか、御坂すら見つけられなかった。

「……無理か……」

 諦めかけたが、結局、夜中になるまで、ずっと彷徨い続けた。そして、遂に見つけた。研究施設に入る瞬間だった。

(奇跡だ。よしっ!)

 そのまま研究施設に入る。御坂を少し、離れた場所からつける。研究施設に入ると、そこで交戦が始まることになる。

 そして一通り、研究施設を破壊し終えると、御坂とフレンダの戦いがついに始まった。

(ここか……お、やってるやってる。さてと、行くか……)

 思惑を潰す。それが今、始まろうとしていた。




最後まで見てくれてありがとうございました。



感想、批判。大歓迎です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。