暖かい目で見てください。
常盤台中学。今回。魔術が仕掛けられてる場所である。そして不幸にもというべきか、絹旗が居たという。
「うげぇ……
雪旗が言うと、土御門は上条と雪旗に役割分担を言う。
「雪っちはできる限り暴れててくれにゃー。カミやんとオレはその間に
「うげっ!? 目立つ役割だなぁ! おい!?」
雪旗が嫌々そうにその役割を果たす。
「位置に付いて、よういはじめ!!」
始まった。始まってしまった。すぐさま向こうから恐ろしい能力が畳み掛けてくる。向こうは全員が
「うらァァァああああ!! 舐めてんじゃねぇぞォォォおおおおお!!」
そしてもちろん、そんなことをしてたら、バレてしまうものである。相手はもちろん絹旗である。
「ぎゃァァァあああああああああ!! やめてぇぇぇ!!!」
絹旗が笑顔で窒素装甲で攻撃をしてくる。それも尋常じゃないスピードで、なんとか避けることができているのだが、彼女は笑顔で尚も続ける。
「超何してるか、説明できますか?」
「できません?」
「超殺します」
一瞬で恐ろしい程の衝撃が襲い掛かる。絹旗は別に本気で殺そうとしている訳ではない、と思っている雪旗だ。だがしかし、それでもあそこまでの攻撃をされたら、普通に気絶するかもしれない。それはかなりのタイムロスになるため、できる限り避けたいことだ。
だから、一瞬にして、違う場所へ走り出し、逃げるようにそして注意をひきつけるように行動する。
「やめてくれよぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!」
しかし、今回は別に戦うわけではない。よって、やることは簡単。ただ騒ぎながら、逃げればいい。
「はぁ、本当に今回はキツい……相手が相手だけに」
そんなことを言いながら、ふと周りを見回したら、上条が御坂を押し倒している所を発見する。
(何してんだ? さっさと見つけてくれないかな……フラグを立てる暇があるなら)
そう思ってる時だった。彼の近くの籠の棒のすぐ近くに吹寄がおり、今にも棒に触ろうとしていた。彼は知ってる。あの時、あの棒に触った吹寄がどうなったか。彼はとっさに能力を使い、すぐさま吹寄を棒から離す。
「な、何する気よ!! 雪旗硬地! 離せぇぇぇ!!」
「別に何もしねぇよ!! 心配するな!」
そう言い訳っぽく言い、雪旗は叫ぶ。
「上条! 土御門! こっちだ。この棒だ!!」
二人はすぐさまこちらに近づき、土御門が確認して、上条の右手でうち消す。今回は被害がでなかったので、ホッとする雪旗。どうやらタイミング良く、試合も終わったようだ。しかし雪旗は気付く事ができなかった。その後くる悲劇を。
「ねぇ、貴様達は一体何をしてるよ? いくらなんでも、勝手に中学生と共に試合にでるのはダメだってわかるわよね!!!」
と吹寄が。
次に絹旗が言う。
「超気持ち悪いですよ、雪旗。一回超殺します」
「お前が言うと洒落にならねぇんだよォォォおおおお!!?」
そんなこんなで絹旗から全速力で逃げることになってしまう雪旗は叫ぶ。
「あとで合流するから!! 電話でな!!」
そう言い残し、全速力で絹旗から逃げ出す。それを追いかける絹旗。中にはそれで喜ぶような人もいるかもしれないが、彼はそんなアブノーマルな趣味は持ち合わせていないので、全速力で逃げる。
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