とある雪旗は転生者   作:三十面相

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連続投稿です。
今回も駄文ですが、暖かい目で見てください。


オリアナvs上条当麻

「様子はどうかにゃー?」

 土御門が通話してるのはステイル=マグヌス。速記原典(ショートハンド)を上条が破壊したことによって、ステイルは魔術を扱うことが可能だ。ステイルは探索魔術を使い、二人にオリアナの場所を伝える。

 それから場所を転々と変えるオリアナをなんとか追い詰める。

「やっと、追い詰めたぜ?」

「悪いけど、そう簡単に捕まる訳にもいかないのよ」

 そう言い、単語帳を咥えて、紙を一枚取る。その瞬間、土御門が突然倒れこむ。

「土御門!!!?」

「再生と回復の象徴である火属性を青の文字で打ち消しただけ、早くその子を解放しないと、大変な事になっちゃうかもね」

「てんめェェええええええええ!!!」

 そのまま、戦う。上条が先手を取る。殴りかかろうとするが、突然、氷の壁が現れる。もちろん上条の右手でそんなモノは粉々に破壊する事が可能なので、すぐさま破壊する。

「お次は影の剣」

「!?」

 

 

 黒い何かが影に交わった瞬間に爆発のような衝撃が上条を襲い、上条はぶっ飛ばされてしまう。

「ぐあぁ!!?」

(まずいっ! さっきの術式を使われたら、終わりだ!)

 しかし、そんな事を思っている上条の事など露知らず、彼女はこんなポリシーを口にする。

「お姉さんは一度使った術式は二度は使わないの」

 そうして、次々と違った術式を使っていく。上条は徐々に追い詰められていく。しかし何度も何度も、攻撃を繰り返され、上条は衰退していくのだが、それでも上条は立ち上がる。

「動いたら、死ぬわよ?」

 次の術式が来る。一瞬だけ上条は硬直してしまった。恐怖が中で渦巻いたのだ。しかし上条は踏ん張る。ここで自分だけが甘えていてはいけないと思う。

「吹寄が今日まで頑張って準備してきた大覇聖祭が滅茶苦茶になりそうになってるんだぞ……こんなことで止まってる場合じゃねぇだろ! 上条当麻!!」

 その一言を言い放ち、自身を奮い立たせる。

 上条が一歩、また一歩と歩いていく。さすがにそれは予想できなかったのか、彼女自身少し気圧(けお)され気味になるが、それでも単語帳の紙を吹く。

「こ、この、お馬鹿さん!」

 

 

 魔術が発動するが、上条は気にしない。ただ一直線に走る。そして上条はその術式を破壊する。また別の術式を使うが、それも破壊し、上条はついにオリアナに一撃を喰らわす。

「はあ……土御門!」

 すぐさま、土御門の方を駆け寄るが、オリアナが立ち上がる。どうやらあまり効いていないようだ。そして術式を使い、逃げる。

 刺突杭剣(スタブソード)はそのまま落としていった状態で。

「待て! 土御門は!!」

「その効果は二十分。じゃあね。心配性の能力者くん」

 そう言い、見事に逃げ去られてしまった。その後、調べてみた結果。刺突杭剣はブラフ。本当の目的は別にあるということがわかったらしいのだ。

 本当の目的は使徒十字だったらしい。ペテロの墓の上に立てられたと言う墓標で、大理石でできた十字架。突き刺した土地をローマ正教の支配下に置いてしまうという効力を持つ。

 こんなモノを使われては学園都市が崩壊してしまう。

 結局、一旦は別行動になったようだ。

「……どうすりゃ、いいんだ……?」

 悩んでも答えなど出るはずもなかった。

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。


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