アルゴに教えられたところにに血盟騎士団であろうの本部があった。まだまだ小さい建物だった
以外と人数が多く、ほとんどが建物の中にいるみたいだ
俺に共闘を持ちかけた奴はどんな奴だ?
アルゴが言うには俺も知っている人らしい、ともかく建物の前に着き、門番らしき人に尋ねてみた
「すまない、ここのトップって何処にいるか知らないか?」
「何?アンタ、ウチの
何か感じ悪いな、まぁいいや、そっちから呼んだんだ勝手に上がらして貰おう
「いや、お前だと話にならない、勝手に上がらして貰う」
「はぁ?いきなり現れて何、人様のギルドに上がろうとしてんだ。少し位待てよ」
「こっちは呼ばれて来たんだ。待たれる必要はない」
「今はトップの人達が話し合いしている。それが終わるまで待つこと位はしろよ」
「じゃあ上の奴らに言ってくれ「ハク」が来たと、何も返事がないと帰るわ」
まぁ図々しいにも程があるがそっちが呼んだんだ。ある程度のおもてなしはしてくれないと。一生このギルドの願い事は聞かない
「少し待て、今から連絡する」
しばらく待つ事数分、するといきなり門番が攻撃し始めた。まぁ簡単に避けるけど
「何するんだ」
「いきなりで悪いが上の指示だ、「自力で上までこい」と」
人を呼んどいてどういう対応だ。トップ直々に文句言ってやる
「じゃあ、遠慮なく」
しかし分かっているのか?レベル差、普通に有り得ない位の差があるぞ?
PKはするつもりはないが、相手の武器は全て破壊しよう
門番の攻撃は単調だった。しかも相手の体制とか崩していないのにスキルとか使ってきたし、俺は単調な攻撃に合わせてカウンター〈電撃フック〉をくらわした。門番はそのまま前に倒れた。倒れたまま動かない門番の武器を上から踏みつけ、破壊した。
そして俺は面白いアイテムを取り出す。〈回復縄〉というどっかで売ってた縄を取り出す
この縄に縛られると、自分でほどけなくなるが、体力が満タン(異常状態も治す)になるまで全ての攻撃が無効になる物だ
ただ、一時間に体力の約1割しか回復しないし、体力満タンになるまでのタイマーがない為残りの時間が分からないから、コツが必要である。
ほどくには、体力満タンか誰かにほどいて貰うかの2つしかないが、途中でほどくと始めの状態になるからオススメはしない。使う場面をミスると体力満タンで相手モンスターに囲まれることもあるからな
条件は武器を装備していない状態で、体力が半分以下(イエローゾーンに入る)か異常状態の時に使える
俺はこの縄を使い、門番を縛る。しかし一周巻いて片結びだけで済むとは、手抜きにも程があるな
門番を縛り上げて俺は建物の中に入ろうした時何か門番が言った気がしたがまぁ知らね
中に入ると、5人がいた。まず近くにいた奴を掴みそのまま適当な相手に投げる。剣で攻撃してきた奴にギリギリに横に避け、もっている剣の腹を蹴り飛ばし、ジャブの連打をくらわす。イエローゾーンに入った瞬間縄で縛る。まず1人。
今何が起きたか分かってない状態の奴らの1人を奥に殴り飛ばし、もう1人はアッパーで上に飛ばす。そして近くにいる2人を両手で掴み、壁に二人共投げつけ、壁と俺の足で二人共プレスする。怯んだとこを手に持っている武器を両手で一気に2つとも奪いとり二人同時に縛る
アッパーで上に飛ばした1人を空中に浮いている状態から腹を殴り地面に叩きつけ武器を外れた瞬間縛る
次に奥に飛ばした奴に近づき、片足で武器を壊し、その足で踵落としで、体力を削る。半分以下になったところを用意した縄で縛る
そんな感じで、出てくる人を片っ端から縛っていく俺
この〈回復縄〉50本位買ったのに、もう数本しか残っていない
そして数十分後、廊下には縛られた人達が転んでいた
俺は、会議室であろう部屋を見つけ中に入った
中に入ると奥にドアがあり、その前にある人物がいた
「ここまで全員を相手にしてよう来たな、いったい何のようだ?」
見て分かる。コイツはできる。けど売られた喧嘩は買うのが俺のポリシーで、引き分けは存在しない
「ここのトップに用件が来た、通らして貰うぞ」
「無理だな、今トップは忙しい、俺が相手になる」
「わかった。だがまず聞きたい、何故俺を呼んだ」
「ああっ、テメーがいきなり殴り込みに来たんだろうが?」
「えっ、門番に奴に「自力で上まで来い」って言われたのだが?」
「それは門番だけの話だ。中の全員まで戦えって指示していないぞ、門番からなにも聞いていないのか?」
「縛り上げた時何か言ってたが無視した」
「おい、それでこのギルド[キリリング]に何のようだった?」
キリリング?あれここ血盟騎士団と違うの
「ここ血盟騎士団じゃないの」
「血盟騎士団ってここから正反対の場所だぞ」
完全に間違えたわ、まじで人様のギルドを滅茶苦茶にしてやってしまったし、どうしよ
・・・・・・・逃げるに限る。謝っても無理だな
どうやって逃げよう、まずは相手の意識を一瞬でも奪う。俺は持っている全武器をこの場所に出す。整理してなかったから、初期の方の武器から最新の層でドロップした武器合わせて100近い武器を放出した。俺にとっての武器は売却するしか価値がないからな、また集めればいいし
相手は俺だけしか見ていない、周りの状況が変わっても途切れる事なく集中している
でも俺は、強引に窓により外に出ようとするが相手も反応し、俺の前に立つ
だが樹海の森でやっていたことをやる。それは壁や木の枝といった地面でないところを足場にすることだ
おもいっきりジャンプして天井を足場にし、相手の上を抜こうとする
それに相手が反応し、ジャンプして攻撃してきた
でも俺は足に力を入れ素早く天井から床に移動し、まだ宙に浮いている相手の僅か数センチをくぐり抜け、窓から脱出に成功した
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いきなり現れた奴にギルドを無茶苦茶にさせられた
俺達のギルドははっきり言って弱くはない、全員がレベル30前後で20層レベルなら1人でも倒せるレベルまで上がっている。あの有名な血盟騎士団より1人1人で戦うなら、あのトップとNo.2以外ならこっちの方が勝てる自身はあるし、やるつもりは一切ないがこのキリリングと血盟騎士団の全面戦争したなら、血盟騎士団を潰す実力はある。それなのにたった1人に相手出来ずにここまでやられた
「親父は大丈夫ですかって、うぉ何ですかこの武器の量は!!?」
コイツはこのキリリングのNo.3の男、趣味が門番という謎めいている奴だ
「さっきの奴が逃げる時に目隠しの為にばら蒔いた物だ。そして俺から逃げた奴でもある」
「兄貴から逃げれられたのかアイツ!?素早さだけならあの[閃光のアスナ]に劣らずの兄貴が!!?」
「アイツの強さは謎だ。天井を足場にして俺の上を越そうとして、俺がジャンプすると同時に俺の下を潜って抜けて行きやがった。あの動きは対人に慣れている動きだった。もしかしたら」
「アイツは
俺の後ろから声が聞こえた
「親父、無事でしたか。一の人間ってあの?」
「あの一武道の者だろう。その可能性が高い」
「あの武道の者か、護身術が一線を越えて攻撃に変化したせいで世間を離れられさせられた一族だったか?」
「ああそうだ、本来は守るべき物なのに略奪する手段に変化し、色んな物を奪い世間から追い出されたと聞いたが何せ何百年前の話だからいるかどうか不明だったが、実在するとはな」
俺は考えた。そして親父に提案する
「親父、アイツを俺達のキリリングに入れないか?」
「出来るのか?その気になれば1つのギルドを潰す奴だぞ?」
「先ずは話し合う。そこから始める」
血盟騎士団に行くつもりが何故他のギルドに行った