「助かった。本当にもう駄目かと思った。ハクは命の恩人だ。」
目覚めて、キリトの第一声がこれだった。
まぁ、あのまま放置してたら確実に死んでいたからな
1度ならないと効果なんて分からないって、不親切な設定だな。でもならないとどんな効果か説得力ないけど
ちなみに俺の今知っているのが、疲労、麻痺、火傷、毒、猛毒、睡眠、暴走、凍化、混乱位か、まだまだ異常状態があるがまだなってないからわからないな
「しかし、いいなここ」
「だろ!まぁまぁの穴場なんだ。少し高いがそれなりのいい付属がある。まぁ街から出てこの1週間近く何してたか話合わないか?」
確かに情報の共有は大事だな。まず樹海の森に迷ったことを話した。
「樹海の森って、あそこ二人以上が必須で、ソロなら20近くいるぞ、無駄に強い割に経験値が乏しいから行くだけ無駄だし、確かにドロップするアイテムは5層位の威力あるけど、落ちる確率1%以下だし、あそこの生えている薬草位しか価値ないぞ?」
そんなに危険な場所だったんかい。
「その時アルゴと出会った。何かキリトことキー坊って呼んでいたぞ?」
「アルゴに会ったのか、アイツの情報は信頼できる。ただお金は取られるけどな」
「そうだったのか、勝負事で勝ったからタダで情報手に入れたからな、でも始まりの街からあの場所に行くのに1週間は掛かったぞ?」
「???始まりの街からだとここまで来るのに歩いてでも1日あれば行けるぞ?」
「まじで、道中無駄にモンスターに絡まれたぞ」
「直進で山を越えて来たのか?直ぐ絡まれるけど直ぐ逃げれるから、相手にしないなら30分で行けるが、全てのモンスター相手にするなら、軽く見積もっても3週間は掛かるぞ。しかもそのモンスター樹海の森と同じ位の強さだし、いやそれ以前に多分死ぬ」
うおぃ、戦わない前提で言ったんかい。そりゃ時間も掛かりますわ、そして生きている俺はいったい・・・
この後もキリトといろいろ話した。そして思い付く
「そうだ、せっかくだから対戦やろう」
「別にいいぜ、どんな勝負でやる?」
「そうだな、すぐに勝敗がつく対戦がいいな」
「なら初撃対戦だな、初撃を与えたら勝ち。その時点で勝負が終わるから、どっちが勝ったか分かりやすい」
「いいよ、それでいこう」
俺とキリトは牧場の広場に出た
そういえば剣を持つ対人は久しぶりにやるな。そう思いつつ対戦が始まった
始まると同じにいきなり剣を前に出して突っ込んで来やがった。俺は身体を横に向け、肘を後ろにし肘と背中で剣の腹の部分を挟んだ。キリトはびっくりしたままである。そのまま肘と背中で固定したまま、剣を奪い、回し蹴りをした。反応出来なかったキリトはそのまま回し蹴りをくらい、飛ばされた
初戦は俺の勝ちだった
「凄いな、ようあんなスピード出たな」
「いやいや、ハクの方が凄いわ、大概あれに反応できるにダメージ与えれるのに」
「もう一回やるか?」
「勿論」
次はいきなり突っ込まずに、ある程度の距離を保っていた。今度はこっちから攻撃してみる。ほぼ構えていない状態からの正拳付きをやってみた。キリトはガードした。そこにすかさず掴んで、蹴り飛ばした。
「あまいな、対戦ならガードでなく避けないと」
「今ガード中に何した?とっさにガードしたらいきなり飛ばされた感じしたぞ?」
「何されたか対戦中に気付け」
今度はかなり警戒されている。とりあえずどんな行動するか見ているな、まぁいいや、キリトを掴む、以外と直ぐに放されない、3秒位経って放された。そして直ぐ攻撃したところをカウンター技〈電撃フック〉で横腹を殴る。キリトは崩れ落ちた
「大丈夫かキリト?」
「全然大丈夫じゃない、何か麻痺になったんだが?」
「カウンター技の1つ、結構タイミングがシビアだが成功すると相手を麻痺にできる。」
この後も何回も勝負したが、
キリトが攻撃したならカウンター
俺が攻撃しガードしたなら、直ぐ掴み蹴り飛ばす
避けるなら、攻撃の中にフェイントを入れ、フェイントに引っ掛かり、避けたところを殴る
気がつくともう1日が終わりそうだった
肘と背中の技は、嘘刀流の菊って技です。
本来は刀を折る為の技