超次元ゲイムネプテューヌ~女神を守る守護者~   作:ほにゃー

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第16話 ライの覚醒!見習い騎士登場!

「案の定女神の妹と守護者の弟が仲間を連れて戻ってきたみたいっちゅよ?」

 

「ふん、あんな者たちに何ができる……ここにたどり着くことすらできまい。そうは思わないか?」

 

マジェコンヌは嫌味たらしくリオたちにそう言う。

 

その時、リオが呟いた。

 

「………なんでだろうな」

 

「リオ?」

 

「ライの奴が心配で、戦ってほしくない。戦争なんて愚かな事をしてきた俺達だからこそ、今の世代を生きるアイツらには平和に過ごしてほしいって思う。なのに不思議だ」

 

リオは笑いならがマジェコンヌとアルドゥバ、ワレチューを見る。

 

「今は、アイツらに期待しかねぇ」

 

その言葉にネプテューヌ、スワルト、ノワール、アイク、ブランが驚いた表情をするも、すぐに笑みへと変わった。

 

シオンとベールは穏やかな笑みを浮かべた。

 

「俺たちの弟たちを舐めるなよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修行を終えて、ライ達は遂にズーネ地区へ辿り着きリオ達が囚われている廃棄物処理場に足を踏み入れた

 

「ギアちゃんたち、まだ変身できないのに……」

 

「女神と守護者が失敗しても、その妹たちと弟たちが頑張れば国民は納得するでしょ、その方がシェアのダメージは少ないはずだわ。まだ影響は出ていない今は、シェアの低下を気にすることなく彼女たちは戦える……例え女神化は出来なくても、十分戦えるはずよ」

 

「………そうですけど……」

 

アイエフの考えとは裏腹にコンパの表情は全然、冴えない

 

そんなコンパを安心させるためか、アイエフは持っていた銃を一度下ろしてコンパの方に顔を向ける

 

「それにね……私も信じたいの、ネプギア達ならってね」

 

「アイちゃん……」

 

「みんな、いい?」

 

ユニの言葉に全員がうなずく。

 

そして、ライたちはモンスターの大群の中へと突っ込んだ。

 

「覚悟してください!」

 

ネプギアはレーザーソードを振り、モンスターを立て続けに倒していく。

 

その隣でライは大剣を振るい、大型のモンスターを一刀両断する。

 

「ネプギア!大型のは俺が仕留める!ネプギアは数が多い小型のを!」

 

「任せて!」

 

普段ならネプギアの事を意識し過ぎて、ネプギアの隣では緊張してるライも、この時ばかりは守護者候補生らしく、ネプギアを守りながら戦っていた。

 

そう遠くないところではロムとラム、ニアとニヤが戦っていた。

 

ロムがモンスターの攻撃を防ぎ、ニヤがモンスターをトンファーで殴り倒す。

 

「ニヤ君は、私が守る……!」

 

「ああ。僕も、今度こそロムを守る!」

 

そして近くで戦ってるニアとラム。

 

ニアが鎌を大きく振り、敵を複数同時に倒す中、ニアが刈り漏らした敵をラムが杖で殴り倒す。

 

「ニア!私の背中お願いね!」

 

「ああ!必ず守ってみせる!」

 

ニアとラムは背中合わせになりながら、長年一緒にやってきたイタズラコンビは同時に、敵に攻撃を仕掛ける。

 

「当たって!」

 

「ユニには近づけさせない!」

 

ユニは銃を手に、遠くから狙撃をする。

 

そんなユニに接近するモンスターをヴァイスが双剣で切り刻む。

 

「痛いのいくですよ!」

 

「邪魔よ!」

 

コンパとアイエフもそれぞれの武器を手に、モンスターを蹴散らしていく。

 

一見善戦してるように見えたが、いくら特訓をしモンスターへの恐怖を克服したと言っても、まだ子供で本格的な実戦も行ったことのないライたち。

 

徐々に押され始め、所々に崩れが見え始める。

 

ニアとニヤ、ロムとラムは複数の敵に囲まれ、身動きが取れなくなり、ユニは銃の弾が切れ、マガジンをリロードさせる隙をもらえず、銃で殴りながら下がり、ヴァイスはユニの援護に向かおうとするも大型のモンスター三体に阻まれ援護に迎えずにいた。

 

ネプギアは武器を破壊され、障壁を張り敵の攻撃から身を守っていた。

 

「アイちゃん!このままだと皆が………!」

 

「分かってるけどこの数じゃ……!」

 

撤退しようにも数が多くそれもままならない。

 

そんな中、ネプギアの張っていた障壁が押され始め、そして、とうとう障壁が消えた。

 

「あっ!?」

 

そして、モンスターの攻撃がネプギアに向かって放たれた。

 

「ネプギア!」

 

ライはすぐさま目の前のモンスターを切り伏せ、ネプギアの元に走る。

 

だが、ライのスピードでは間に合わないのはライ自身分かっていた。

 

(駄目だ!間に合わない………!)

 

ライの目には目の前の光景がスローに見えた。

 

迫る攻撃。

 

目を見開き、恐怖と絶望に染まるネプギアの顔。

 

「ネプギアァァァァァァァッ!!」

 

その瞬間、ライの体が光り輝いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………あれ?」

 

気がつくとネプギアは誰かの腕の中にいた。

 

さっきまで目の前に攻撃が迫っていたのに、何故自分がここにいるのだろう?

 

先ほどの攻撃はネプギアが今いるところから三メートルも離れたところに当たっていた。

 

そして、ネプギアは気づいた。

 

今、自分を抱きしめてくれてるこの人が助けてくれたのだと。

 

「ごめん、ネプギア。怖い目に合わせたね」

 

その声にネプギアは目を疑った。

 

それは紛れもなくライだった。

 

だが、ネプギアが知ってるライではない。

 

身長は伸び、彼の兄であるリオと同じぐらいの高さ。

 

何処か大人っぽさを漂わせる雰囲気。

 

そして、リオのコートに近い黒いコートに間接部分や胸部に付けられた銀色のボディーアーマー。

 

背中には一本の巨大な大剣。

 

その姿の名は――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダークエスクワイア

 

「もう大丈夫だから。次こそは必ず守る!」

 

それはライの守護者化の姿だった。

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