超次元ゲイムネプテューヌ~女神を守る守護者~   作:ほにゃー

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第22話 ピーシェとルーク!懐柔されかける弟妹!

「おと危ない!間一髪!」

 

今日も今日とて、ネプテューヌはゲームをして自堕落に生活をする。

 

その横ではリオが昼寝をしていた。

 

「ぴー!たいくつ!あそんで!」

 

すると、この間のピックニックのときに出会った少女、ピーシェが叫ぶ。

 

「ねぷてぬ!」」

 

「だから!ねぷてぬじゃなくて、ネプテューヌ!」

 

「ねぷてぬ!ねぷてぬ!」

 

騒ぐピーシェを無視し、それでもゲームを続けるネプテューヌ。

 

するとピーシェはとうとう怒り、ゲーム機のコンセントを引っこ抜いた。

 

画面がブツッ!と言う音と共に真っ暗になる。

 

「ちょっと!行き成り電源抜いちゃ駄目だってば!」

 

ピーシェに怒りながら、電源コンセントを付け直そうとする。

 

が、コンセントは刺さったままだった。

 

「あれ?」

 

恐る恐るピーシェの方を向くと、そこには満面の笑みで引き千切ったコートを持ってるピーシェがいた。

 

「ああああああ!!?」

 

「ねぷてぬあそんでー!」

 

そして、ピーシェはそのままネプテューヌの腹に向かって突進をする。

 

「ぐふっ!!?」

 

「なんだよ、うるさいな……」

 

リオは欠伸をしながら起き、痛みに悶絶してるネプテューヌを見る。

 

「仲がいいのはいいけど、少し静かにしてくれ。………さて、続き読むかな」

 

そう言い、リオは近くにおいてあった漫画本を取ろうとする。

 

だが、漫画本が見当たらずあたりを見渡す。

 

すると、近くで鼻歌を歌いながらこの間の少年、ルークがクレヨンで絵を描いていた。

 

リオの漫画本に。

 

「ルーク!?それ、俺の漫画!」

 

「ん、りおでるにあげる」

 

「いや、あげるじゃなくてね!これ、俺の奴!てか、リオディールって呼びにくいならリオでいいから!」

 

「りおでる!」

 

「だからね!」

 

落書きされたことをそこまで怒らないのは、さすがに子供のしたことだからというのと、この程度のいたずらならロムとラムのに慣れてるからでもある。

 

その辺は、割と大人なリオだった。

 

「ねぷねぷとリオ君、すっかり仲良しですね」

 

「仲良しって言うか、翻弄されてるわね………」

 

コンパとアイエフがその光景を見つめながら言う。

 

「それで、イストワール様。あの子の保護者は見つかったのですか?」

 

「いいえ。もう三週間になるのですが……お二人の方はどうでしたか?」

 

「何もわからないんですぅ……」

 

「どうして、私とコンパの名前を知ってたのかしら……」

 

「名前だけでもちゃんと分かったのは幸運だったでしょうか……」

 

「おパンツに名前が書いてあったんですぅ。ピーシェとルークって」

 

「捕まえた!」

 

その時、ネプテューヌが逃げ回っていたピーシェを捕まえ、抱き上げる。

 

「ぴー……パァァァンチ!」

 

「ぐふっ!?」

 

すると、ピーシェは鋭いアッパーをネプテューヌに当て、またしてもネプテューヌを倒す。

 

「こら、ルーク!人の頭に上らない!」

 

「ここ、るーく、せんよう」

 

「誰の物でもないから!あ、ちょっと待って!あんまり髪の毛を掴むんじゃ……ア゛――!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どう?柔らかいでしょ、ネプギアちゃん」

 

「はい、ベールさん」

 

プラネタワーもといプラネテューヌの教会のテラスにあるベンチでベールがネプギアを抱き締めていた。

 

ここんとこ毎日、ベールはプラネテューヌに通い、ネプギアとの親交を深め、もとい、懐柔しリーンボックスへと引き込もうとしていた。

 

「お姉ちゃんっと呼んでくださっていいのですよ」

 

「でも、私のお姉ちゃんは……なんかもう、ベールさんがお姉ちゃんでいいかも……」

 

半ば、ネプギアは懐柔されかけていた。

 

「ベール、流石に他国の女神候補生を拉致するような真似はやめなよ」

 

「シオン。それは違いますわ。これは親交を深めてるだけ、ですから」

 

「そ、そうかい」

 

「シオンさん!訓練の続きお願いします!」

 

「あ、うん。いいよ」

 

シオンはハルバードを構え、ライと戦闘訓練をする。

 

シオンはベールの付き添いで、プラネテューヌを訪れ、そのついでにライに戦闘訓練を稽古付けてた。

 

理由としてはシオンの持つハルバードは結構な重量で、大剣という巨大な獲物を使うライとは何処か戦闘の基礎が似ているからだ。

 

「こらぁベール!人の妹に何してくれとんじゃい!」

 

「シオン!お前もだぞ!誰の許可を得てライに訓練させてるんだ!」

 

すると、リオとライが乗り込んできて騒ぐ。

 

「いいじゃありませんの、たまの親睦を深めるくらい」

 

「ここのところ毎日じゃん!」

 

「待ってくれないか、リオ。僕が言い出したんじゃなくて、ライ君が頼んできたんだ。僕は彼の熱意に応えたまでだ」

 

「なん……だ……と……?ライ!どういうことだ!?お前の訓練なら俺がやってるだろ!?」

 

「………だって、兄さんと俺じゃ、戦闘スタイルが違うし、それに教え方ならシオンさんが上手いし」

 

実の弟に心を抉られ、リオは膝を着く。

 

「俺は………弟に見放された………!」

 

「それより、リオ。今日は用事があって来たんだ」

 

「私もですわ、ネプテューヌ」

 

「用事?」

 

「まさか、私も攻略対象?もしかして姉妹丼?そんなぁ恥ずかしいぃ〜〜」

 

「違いますわよ」

 

「ブランとアイクから連絡が着てるはずだと思うけど」

 

「「そうだっけ?」」

 

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