超次元ゲイムネプテューヌ~女神を守る守護者~   作:ほにゃー

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第3話 ぼっち疑惑!少年少女の想い!

ラステイションにリオ、ネプテューヌ、ライ、ネプギア、そして、アイエフとコンパの六人着くと、六人は早々にラステイションにあるノワールの教会へと向かった。

 

「ねえ、よくわからないんだけど……どうしてお隣の国の女神と守護者が家の教会で寝てるのかしら!?」

 

教会のテラスのデッキチェアでリオとネプテューヌは横になり寝ていた。

 

「あ~、ノワールは仕事してていいよ」

 

「俺たち、静かに寝てるから」

 

「「俺(私)達気にしないから」」

 

「私が気にするのよ!」

 

ノワールは二人に怒鳴り叫ぶ。

 

その時、リオの頭上に影が落ち、そして、剣が振り下ろされる。

 

リオは指二本でその剣を受け止め、その剣の持ち主を見る。

 

「物騒な歓迎だな、スワルト」

 

「誰がお前を歓迎すると言った?この駄目守護神」

 

スワルトはリオを冷たい目で見つめ、剣を鞘に戻す。

 

「ごめんなさい、ノワールさん、スワルトさん。お姉ちゃん、リオさん。女神と守護者の心得を聞くんじゃなかったの?」

 

ネプギアが二人を揺すりながら言う。

 

「悪いけどお断りよ、私もスワルトも敵に塩を送るつもりはないから」

 

「俺は、お前の相手をしてる暇はないんだ。さっさと自分の国に帰れ」

 

ノワールはそう言い、

 

「えー、友好条約を結んだんだし、もう敵ってのはないんじゃない?」

 

「シェアを奪い合うのには変わりないだし、敵よ」

 

「もう~、そういう可愛くないこと言うから、友達いない~って言われるんだよ?」

 

「と、友達ならいるわよ!?」

 

ネプテューヌの言葉に、ノワールは動揺しながら返す。

 

「え?誰、誰?」

 

「うっ……!」

 

ネプテューヌに詰め寄られながら聞かれ、ノワールは動揺しながら目を泳がす。

 

その時、下からエレベーターが上がってきて、中から少女と少年が書類の束を抱えて現れる。

 

「お姉ちゃん、この書類終わったよ」

 

「こっちも終わりました、ノワールさん」

 

少女の名前はユニ。

 

ノワールの妹で、ラステイションの女神候補生。

 

少年の名前はヴァイス。

 

スワルトの弟で、ラステイションの守護者候補生。

 

「お疲れ様、ユニ。その机に置いといて」

 

「あ、あのね、お姉ちゃん。私、今回早かったでしょ?私すごく頑張って……」

 

「そうね、普通レベルにはなったわね」

 

その言葉にユニは少し悲しそうな表情になり、書類を机の上に置く。

 

「あの、兄さん」

 

ヴァイスもスワルトに声をかける。

 

「えっと、今日は結構早く終われてんですけど、どうですか?」

 

「ああ、そうだな」

 

何かを期待するかのようにスワルトを見つめる

 

「次からもこの調子でやれるようにするんだな」

 

スワルトにそう言われ、ヴァイスは一瞬悲しそうな表情になるが、すぐにその表情は消え、机に書類を置く。

 

「あっ!もしかして友達ってユニちゃんのこと?妹は友達とは呼べないんじゃないかな」

 

「兄弟ってのはだな、どんなに仲良くても家族なんだぜ」

 

「ち、違うわよ!ちゃんといるわよ!」

 

「そんなこと言って〜、ほんとはボッチなんじゃ無いの〜〜?」

 

「そんなこと無いわよ!」

 

「もしかして、友達ってスワルトのことか?」

 

リオがノワールにそう尋ねるとノワールは、はっとした顔になる。

 

「そ、そうy「そんなわけないだろ」

 

ノワールの台詞を遮り、スワルトが話す。

 

「俺は守護者で、ノワールは女神。守護者が女神の友達なんておこがましいにも程がある。大体、お前のように、女神と一緒になって遊んでるのがおかしいんだ。本来、守護者という者はだな」

 

スワルトは一人で守護者の何たるかを語り出すが、誰一人それを聞いてはいなかった。

 

全員がその横で今にも泣き出しそうなノワールを見つめる。

 

「その………ノワール、ごめんな。スワルトがああ言う奴だってこと忘れてた」

 

「ごめん。変にからかって」

 

「………別に、泣いてないし」

 

スワルトから隠れるように目をこするノワール。

 

そんな中、ユニはエレベーターに乗り、ヴァイスと一緒に下へと降りていった。

 

それを見たネプギアとライは後を追い、下へと降りる。

 

ヴァイスとユニは、教会の庭にある川を見つめていた。

 

「ユニちゃん!」「ヴァイス!」

 

ライとネプギアは二人を見つけると、声を掛ける。

 

四人は近くのいすに座り、話を始める。

 

「ごめんね、お姉ちゃんが話を邪魔しちゃって」

 

「うちの兄さんも邪魔してた。悪いな」

 

「ううん。いいの、お姉ちゃんとスワルトさん、私とヴァイスにはいつもあんな感じだから」

 

「中々褒めてはくれないな」

 

「やっぱり、二人よりうまくできないといけないみたい」

 

「そんなの無理に決まってるよな…………」

 

「……ユニちゃん、ヴァイス君」

 

そんな二人を見て、ライは口を開く。

 

「別に、これからだろ」

 

「「え?」」

 

「確かに、今はまだ俺たちは兄さんたちの足元にも及ばない。守護者化もできないし、戦闘技術も低い。でも、全部これからだ。俺はいつか兄さんに追いついて、追い越して、プラネテューヌ最強の……いや!ゲイムギョウ界最強の守護者になるんだ!」

 

ライの言葉に三人はぽかーんとするが、すぐにヴァイスが立ち上がる。

 

「何言ってやがる。ゲイムギョウ界最強になるのは俺だ!お前はよくて二番目だ」

 

「ふんっ!まだ守護者化もできないくせに」

 

「それはお前もだろ。でも、書類仕事に慣れてる分、俺の方が一歩リードだな」

 

「なら、競争だ。どっちが先に守護者化するか」

 

「望むところだ」

 

ライとヴァイスは互いにこぶしをぶつけ合い、笑う。

 

「まったく、男って馬鹿ね。簡単に熱くなっちゃって。でもまぁ、最初に変身できるようになるのは私だけど」

 

内心、ユニも対抗心を燃やし始め、それを見てネプギアは笑う。

 

「私だって負けないんだから」

 

ネプギアもそう言い、二人も笑い合う。

 

ヴァイスとユニの二人が元気を取り戻したのを見て、四人はリオたちの所に戻ろうと移動をする。

 

「ライ君」

 

「……な、なんだ?」

 

ネプギアに声を掛けられ、ライは緊張し、言葉数が少なくなる。

 

「さっきの言葉。凄いかっこよかったよ。私、ライ君のこと応援するから!」

 

「あ、えっと……俺も、ネプギアの事……応援してるから」

 

「うん!ありがとう!」

 

ネプギアは笑顔をライに向け、ライの手を取る。

 

「ふぁっ!?」

 

「急ごう!」

 

ネプギアに触れられ、顔が熱くなるのを感じながらライは足早に掛け出した。

 

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