超次元ゲイムネプテューヌ~女神を守る守護者~   作:ほにゃー

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第6話 誘拐事件!守れなかった少女たちと守り切れなかった少年!

「わーい!」

 

「ヒャッホーッイ!!」

 

「待って………ラムちゃん……!」

 

「ニア、はしゃぎ過ぎだ」

 

「そう言うニヤもはしゃぎ過ぎだ!って走るの早っ!」

 

「四人共、コートを着て!」

 

「ネプギア!ライ!入場券忘れてる!」

 

「ユニ!そう言う君も忘れてるから!」

 

テーマパークに着くなりラムとニアは我先にと言わんばかりに走り出し、その後ろをロムとニヤが走って追い掛け、またその後ろをライとネプギアが追い掛け、またまたその後ろをユニとヴァイスが追い掛けていた。

 

ニヤとニア、ラムとロムのことはライたちに任せ、リオたちは遠くからそれを眺めつつテーマパークを堪能していた。

 

「ネプテューヌ!ピーチ買うけどお前も居るか?」

 

「あ!欲しい!」

 

売店でリオとネプテューヌがピーチを買っている横で、ノワールとベールはベンチに座り、スワルトとシオンは飲み物を買いに行った。

 

「それにしても、他国の女神が遊びに来てるんだから、ブランも付き合うべきよね。本当、何考えてるかわかんないわ」

 

「まあ、そうですわね。彼女はもう少し大人になるべきですわね。私のように」

 

「ところで、どうしてベールとシオンはルウィーに「ねぷぅ!?」「うおわっ!?」

 

ノワールの言葉を遮る声がし、そちらをノワールが見ると亀に囲まれているリオとネプテューヌがいた。

 

「この亀、私達のピーチを狙ってるよ!」

 

「どけよ!こいつはお前達の餌じゃないんだから!」

 

騒ぐ女神と守護者にノワールは呆れつつ、ちょうど帰って来たスワルトに二人を助けるように言った。

 

なお、スワルトは心底嫌そうな顔をしながら、二人、特にリオを助けた。

 

その頃、ライたちはテーマ―パーク中に浮かんでるコインからレアコインを見付ける遊びをやっていた。

 

ニアとニヤは、ラムとロムと一緒にコインを探していた。

 

「またテリトスか」

 

「ニア、こっちもまたテリスト」

 

「中々、レアコインは見つからないな」

 

「探せばきっとあるよ」

 

四人はレアコインを探し、テーマパーク内を散策する。

 

すると、テッテギュウ模様のレアコインを見付け、ニアとラムは声を上げる!

 

「ラム!テッテギュウ模様だ!」

 

「やったー!レアアイテムだ!」

 

「ラムちゃん、ニア君、あっちにも」

 

「沢山あるな」

 

ニヤの言う通り、テッテギュウ模様のコインが空中にずらっと並べられ、その光景は少し怪しくも見えた。

 

「でも……一枚でいいかな」

 

「そうだな。そんな多くはいらないし」

 

「お姉ちゃんとアイクお兄ちゃんにも持って行ってあげる」

 

「賛成」

 

「えー?二人にも?」

 

「遊んでくれないし、俺、面倒だなー」

 

ニヤとロムの提案にニアとラムは嫌そうな顔をするが、悲しそうな顔をするニヤとロムを見て、二人はすぐ笑みを浮かべる。

 

「分かった。二人の分も持って行ってあげよう!」

 

「二人が驚くぐらいのコインを沢山な!」

 

「うん!」

 

「……ん」

 

四人は頷き合い、コインを回収始める。

 

その頃、ライとネプギアは、急に居なくなった四人を探していた。

 

「ラムちゃ~ん!ロムちゃ~ん!」

 

「ニア~!ニヤ~!」

 

「ネプギア、ライ。何してるの?」

 

「四人がどうかしたのか?」

 

四人を探していると、後ろからヴァイスとユニが話しかけて来る。

 

「あ、ユニちゃん、ヴァイス君」

 

「四人の姿がさっきから見えないんだよ」

 

「四人ならさっきあっちに………」

 

ヴァイスが指さした方に向かって歩き、途中の建物を曲がると、そこに四人はいた。

 

 

 

だが、四人以外に、黄色い謎の生物と、パーカーを着た人物もオリ、ニアとニヤは地面に倒れ、ラムとロムはその黄色い謎の生物の手の中に居た。

 

「ラムちゃん!ロムちゃん!」

 

「ニア!ニヤ!」

 

「ちょっとアンタたち!何してるの!」

 

「そいつらが誰なのか知ってるのか!」

 

ユニとヴァイスの言葉に、生物は何も言わず、長い舌を出し、四人に向かって攻撃を仕掛ける。

 

「ちっ!」

 

「まずっ!」

 

ライは大剣を、ヴァイスは双剣を出し、ネプギアとユニの前に立って、防御態勢を取る。

 

二人はそのまま舌によって弾かれ、横に飛ばされる。

 

「ライ君!」「ヴァイス!」

 

二人に気を取られていると、今度はネプギアとユニも舌に弾かれ、後ろに飛ばされる。

 

「うまく行きましたね、トリック様」

 

「お楽しみはこれからだ」

 

トリックと呼ばれた生物はラムとロムを手に、その場を去って行った。

 

「くっ………そ………ラム………」

 

「うっ………ロム………」

 

ニアとニヤは守れなかった二人の名前を呟きながら、そのまま意識を失った。

 

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