森が楠のポルシェと海未のFCのチューンを完了。
今ここに、ハコスカとポルシェとFCのバトルが始まる。
楠「待たせたな。始めようか。」
園田海未「ええ!」
南ことり(海未ちゃん・・・。)
園田海未[ことり、あなたに一つだけ言っておきたいのです。]
南ことり[何?]
園田海未[今回のバトル。穂乃果の車とは、刺し違える覚悟で私は走ります。]
南ことり[海未ちゃん!?]
園田海未[分かっています。今は穂乃果の車であり、あの人のではない。それは分かっています。ですが!それでも、納得出来ないのです!]
南ことり(本当にそれで良いの?海未ちゃん。)
森(海未の雰囲気が違う?気のせいか?)
高坂穂乃果「じゃ、始めよう。」
園田海未(穂乃果、あなたがその車に乗らなければ、私だってこうはしなかった!)
楠(海未ちゃん。)
園田海未[楠さん。もし、私に万一の事があったら、少し面倒ですけど、よろしくお願いします。]
楠[海未ちゃん。本当にやるのか?]
園田海未[ええ、もう決めたことです。]
楠(海未ちゃん。本当にやるのか?本当に。)
ブオオン!
楠「なぁ、森。お前少しのチューンって言ってたよな?」
森「ああ、そうだが?]
楠「どこが、少しだよ。変わりすぎじゃねーか。」
森「それだけ、ポルシェが良い車ってわけさ。」
高坂穂乃果(海未ちゃんの様子が少しおかしい?それとも、気のせい?)
園田海未(あなたは!その車だけは!)
ブオオン!
南ことり(海未ちゃんが、今夜は違う。あからさまに殺気をみなぎらせてる。)
南ことり(穂乃果ちゃんはまだ気付いてないみたいだけど。)
森(やはり、海未の走りがおかしい。前はこんなんじゃなかった。)
森「なぁ、楠。海未になんかあったか?」
楠「やっぱ、分かるか。」
森「ああ、海未は明らかあの車を潰そうとしている。」
森「以前のオーナーのことか?」
楠「ああ。あの人、北条凛と海未ちゃんは本当に仲が良かった。常に北条さんは海未ちゃんのこと気にかけてたからな。」
森「そうなのか。」
楠「だから、あの車が走ってるのがどうしても許せないんだろう。」
森(海未・・・。)
園田海未(北条さん・・・。)
北条凛[海未。お前を見てると俺の後輩のFC使いを思い出す。]
園田海未[北条さんの後輩?]
北条凛[ああ、高橋涼介といって峠の走り屋なら、誰でも聞いたことのある、北関東最速のロータリーマイスターだ。]
北条凛[お前は、それと似た雰囲気を持ってるよ。]
園田海未[私が!?]
園田海未(北条さん。私はあなたのその言葉を信じて、あえて型遅れのFCを選んだんです。)
園田海未(ですが、あなたはもう・・・!)
森「なるほどな。それでその北条凛って人はハコスカに乗って死んだと。」
楠「ああ。元々32のGTRに乗ってたらしいから、余計にひかれたんだろ。あの車に。」
森(だけど、海未。それがその人のためなのか?)
4台はいよいよ湾岸線へ!
南ことり(海未ちゃん!気付いて!復讐なんかしても、もう死んだ人は戻ってこないんだよ!)
森(海未。お前は俺を利用しただけなのか?そのハコスカに勝つために。そうじゃないことを祈るぜ。俺は。)
第9話end
はい。お待たせしました。第9話完成です。
頭文字Dの人物も出しましたが、どうでしょうか?何か感想があればお願いします。