森は海未のロータリー使いとしての技量を目の当たりにする。
そして、その森が遂に楠の新生ブラックバードをチューンする。
森(FCか懐かしいな。)
森(昔、自身が作った悪魔のハコスカを倒すべく作ったFC以来だな。)
南ことり「森ちゃん!」
森「おう、ことりちゃんか。車出来てるぜ。」
南ことり「やった!で、どんな仕様なの?」
森「馬力は500ぐらいに、落としてその代わりトルク重視のエンジンにしてある。」
南ことり「つまり、パワーバンドが広くて使いやすいエンジンってことだね。」
森「まぁ、そういうことだ。」
南ことり「ところで、気になってたんだけど、この車って。」
森「ああ、海未のだよ。」
南ことり「速かった?」
森「ああ、ロータリー使いとしては、ほぼ完成しているだろ。」
南ことり「凄いんだね。海未ちゃんは。」
森(何気なくフェラーリを使いこなす、ことりちゃんも凄いけどな。)
南ことり「で、こっちが。」
森「ああ、楠のブラックバードだ。」
南ことり「もう、ブラックバードって呼ぶんだ。新生ブラックバードじゃなくて。」
森「俺にとっての、ブラックバードはあいつだからな。」
南ことり「まぁ、とりあえず貰うね車。」
森「ああ。」
バタン!ブオオン
森(海未なら出来るかもしれない。当時俺が出来なかった、FCでの、ロータリーでのハコスカの打倒。)
森(現にハコスカの連勝記録はロータリーを積んだサバンナに止められている。)
園田海未「森さん。」
森「ん?海未かどうした?」
園田海未「今、ことりの車と入れ違いのような感じになったので、ついふらっと。」
森「そうか、一つ聞きたい。海未は、あのハコスカとどのエリアで勝負する?」
園田海未「FCの特性を考えるなら、C1です。けど・・・。」
森「あの車とだけは、湾岸線で決着を着けたいか。」
園田海未「はい。」
森「ロータリーエンジンは構造上脆い部分がある。湾岸線で勝負すれば、FCは終わるかも知れないぞ、それでもやるのか?」
園田海未「はい。それぐらいの覚悟がないと勝てないと思います。」
森「分かった。湾岸線を走る前提で最高のチューンをする。」
森「だが、さっきも言ったが覚悟しておいてくれ。それは全てを終わらせてしまうチューンかも、知れないということ。」
園田海未「分かってるから、森さんにお願いしてるんです。」
園田海未「それに、こんな無茶苦茶なお願い森さんじゃないと出来ません。」
森「おいおい、人を危険人物呼ばわりか?」
園田海未「だって、そうでしょ?あの悪魔のハコスカの製作者なんですから。」
森「ふっそうかもな。」
園田海未「では、また。」
森「1週間したら、取りに来い。その時には出来てるぜ。」
園田海未「わかりました。」
森(楠の方は、大きくは変えないから、とりあえず海未のFCに取りかかるか。)
森(さて、究極のFC作りといきますか!)
1週間後
園田海未「これは!」
森「どうだ?すげーだろ。」
森「実は過去にFCのチューンしたことあってな。その時の仕様にした。」
森「名付けて!悪魔のハコスカ撃墜仕様だ!」
園田海未「悪魔の・・・ハコスカ撃墜仕様・・・。」
海未はあまりのFCの変貌に戸惑う。
森「過去にチューンしたときは、俺が乗ったんだが、俺にロータリーを使いこなすセンスはなかった。」
森「だが、現役きってのC1ランナーの君なら、使いこなせるはずだ!」
森「乗るか?」
園田海未「勿論です!ええ!これこそが理想のFCです!」
森「よし、あれから穂乃果と会えてないから、穂乃果と楠を加えて、いつやるか決めるか!」
園田海未「はい!」
第7話end
はい。第7話製作完了です。
えっと、プロローグですけど、時間があったら、作り直します。