終わりのセラフ 二刀流の男の戦姫   作:ニャン吉

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開かずの間

俺とシノアはバカと与一を連れて歩いていると。

「シノア!祐也!

一体何の話だよ。『開かずの間』って・・・?」

と突然バカが聞いてきた。

「ふふ・・・知りませんか?

学校の七不思議ですよ。」

「そのいくつかある中の一つで絶対に開けてはいけないと言われると

『開かずの間』」

「なーにが七不思議だよ!

軍が管理してる立ち入り禁止区域なんだろ?」

「馬鹿にしては勘が鋭いな正解だ。」

「そこに祐二君が入って・・・出てこれなくなった?」

「でしょうね」

「あそこは吸血鬼殲滅部隊の隊員を育成する為の場所だからな。」

「訓練を受けていない人か入ると鬼に取り付かれる可能性があります。」

「はっ?

鬼ってまさかそれ・・・」

「言っただろ。」

「「もう殲滅部隊に入る訓練は始まってるって」」

「そしてそろそろ・・・」

「次のステップへ行っても良さそうだな。」

「ゆうちゃんそれは私のセリフ!۹(◦`H´◦)۶プンスカ!まぁいいです。バカさんと与一さんは付いてきてください。」

それからしばらく歩き開かずの間を開けて4人は中に入っていった。

そして歩きながらバカが聞いてきた!

「地下神殿?

なんで学校の地下に神殿があるんだよ?」

「神殿っていうのはまぁ呼び名だけですけどね。」

「俺が8才の時に黒鬼装備に挑戦するために向かう時に「神殿みたいでかっこいい!」って言ったらそれがここの呼び名になったんだよ。」

「そんなのはどうだっていい!」

「かつて渋谷の地下には「だから無視するな!」川の増水を防ぐための巨大な空洞があったんだ。」

「というか

学校全体が殲滅部隊の訓練場になっています。」

「地下に鬼を飼い

鬼の邪気にあてられても暴走しなかった人間を

部隊に入れていく・・・つまりここは」

「「壮大な人体実験のための学校とういわけだ。(ですね。)」」

「こんな狂った時代に

平和な学校が存在すると思ったんですね?」

「事実俺もこの学校から何人も。俺の部隊に取り込んでる。俺の部下としてね。そしてある程度訓練してオレに従順になった者をまたこの学校任務に通わせて良さそうな人をまた部下に取り入れる。その為の場だよ。ここは。」

話しているうちにさらに奥の扉の前にたどり着いた。

立ち入り禁止区域

旧渋谷地下神殿入口

と書かれている。

「ここから先は私たち殲滅部隊に呼ばれた人材か、」

「鬼に呼ばれた奴しか入れない。」

「じゃあ祐二君は・・・」

「私たちは呼んでませんねぇ」

「今は鬼に心を喰われているかもな。」

「心を鬼に食われたらどうなるの?」

「吸血鬼より質の悪い・・・」

「理性の無い人食いの鬼になる!

だから念入りに修練する必要がある。」

「特に心の修練がです。」

「今回はその鬼呪装備の怖さを知ってもらおうと思ったんだが」

「んな馬鹿丁寧な説明はいらねぇんだよ。

要は鬼に負けなきゃいいんだろ?

俺には復讐の為に力がいるんだよ。

鬼だろうが悪魔だろうが力が手に入るなら何でもいい。」

「なら死んでこいよ。」

「ちょっと。ゆうちゃん!ここは止めないと。」

バカは勝手に扉を開けて中に入っていった。すると中は様々な武器が飛び散り奥の魔法陣のようなところの上に鬼呪装備に心を食われた人が立っていた。

「あれが・・・」

「鬼だな。」

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