マジカル八極拳月音   作:真っ白いなにか

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お試し作品です。
評価が良ければ続けます。



プロローグ

プロローグ

 

はじめましてこんにちは、青野月音(15)趣味/特技・・・八極拳ありきたりで平凡な男です。

高校受験失敗

その事を

八極拳を教えて貰っている麻婆神父に報告に行ったら、「ならば丁度いいこの高校行くといいなに、書類審査だけだ心配する事は無い」と言われて貰ったチラシを両親に見せると「これで月音が浪人しないで済むのねお父さん「そうだな母さん」早速書類を送りましょう「善は急げだしな」そうね」といった感じにトントン拍子に話が進んでいき気付いた時には、入学の準備が終わっていた。

そして、現在に至る訳である。

 

これがオレの奇々怪々の学園生活の始まりになるとも知らずに

 

改めて、あの麻婆神父が紹介した高校の事が心配になって来た。

鍛錬の後に激辛麻婆豆腐を大丈夫辛くない辛くないといいつつ流し込んで来た鬼畜麻婆神父である。これから行く事になる学園が普通のわけが無い。

と過去の記憶にダイビングしていたら、トンネルに入った様でバスの運転手が声を掛けてきた。

 

「・・・あんた・・・陽海学園入学する生徒さん?」

「あ、はい」

「ヒヒ、だったら覚悟しておく事だ・・・」

「は!!?」

「ヒヒヒ この長い〜いトンネルを抜けるとすぐに学校だ」

 

そこで一旦バスの運転手は間を開けて言い放った。

 

「陽海学園は恐ろしい学校だぞ〜」

 

ええ?どういうこと?

とか考えていると着いてしまった。

 

「ヒヒ・・・着いたぞ少年・・・気をつけてな・・・」

「ちょっと待てなんだよここ〜〜〜」

そこは、閑散としており時折遠くで遠雷が鳴り積石の横には何かの動物の頭蓋骨があったり、

枯れた木の上では、漆黒のカラスがギャーギャー鳴いている場所だった。

 

「うっ・・・うそだろう何て気味悪ィ所だ・・・!トンネル入る前とは、まるで別世界じゃねェか」

 

すると、先のバスの運転手の言葉を思い出した。

"陽海学園は恐ろしい学校だぞ〜"

こえ〜〜〜

マジこぇ〜〜

麻婆神父より怖くないけど

帰りたくなってきた。

 

「あっ・・・あれが、学校かな。まるでオバケ屋敷じゃねェか!帰ろう!もういいから帰ろう!やっぱり麻婆神父頼ったオレが間違ってた!」

 

帰る事を決意していると後ろから女の子の声が聞こえてきた。

 

「きゃあー危ないっ」

 

キキーッ

 

「どいてー」

 

後ろを振り向くと女の子が自転車に乗って突っ込んで来ていた。

 

「!!!うわーー」

 

ガシャーン

 

そのまま避ける事も出来ずに女の子(自転車)とぶつかってしまった。

 

「うっ・・・痛たた・・・自転車がつっこんできた!!?」

 

オレは立とうと手を伸ばすとふにっと何か柔らかいモノを掴んだ。

 

「・・・う・・・ごめんなさい・・・貧血で眩暈がしちゃって・・・だ・・・大丈夫でした?」

 

うわっこっこれは、かわいいーーッ

こんなかわいいコ

見た事ねェぞーーッ

こんなコいるなら麻婆神父に言われてきたこの学校来てよかったかよ。

 

「フトモモさわっちゃった」

 

その事を認識したら鼻血が出てしまった。

 

「あっ大変血がっ・・・」

 

すると女の子がハンカチを持って近づいて来た。

 

「あ・・・血の・・・香り、いっ・・・いけない私・・・」

 

そう言うと女の子は、コッチにしなだれかかってきた。

 

「この香りかぐとおかしくなっちゃうの」

「うわーっ」

 

何だ!!?

これは一体ッ

 

「ご・・・ごめんねだって・・・だって私」

 

 

 

 

 

「バンパイアなんだもん」

 

そう言うと、女の子はオレの首に牙を突き立てて血を吸い始めた。

バンパイアァあー!!?

 

「ぎゃあああああ」

「血を吸われた!いきなり血を吸われた!!?」

「ごっごめんなさい私は赤夜萌香」

「こう見えてもバンパイアなんです」

 

これがオレ青野月音と彼女、赤夜萌香の出会いであった。

 

 

 

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