「ヤロウ!ブッコロッシャー!!」
「ザッケンナ!コラー!!」
「ヒャッハー!!」
現在、ケールム達は山賊の巣窟と化したヘルゲンの門の前にいる。
「すでにカオスなんですが?」
「まだ、私たち門に触ってもいませんよ?」
《気付かれては・・・・・いない様です。》
妖精はまだリーシャのポーチの中で寝ている。
「よし!新しい武器の試運転と行きますか!」
腰の刀に手を掛けマジカを急速に高めていくケールム。
《リーシャさん。危ないので離れていてください。多分、近くにいるだけで焦げたり、場合によっては死んでしまうかも知れません。》
「一体、何を目指しているんですかね?」
《私にも分かりかねます。》
そんなことを話されているとはつゆ知らず、集中していくケールム。
次第に辺りには熱が発生し、放電現象が始まった。
流石の山賊達も動揺している様だ。
「イ・・・イッタイナイガ?」
「ザッケンナ!コラー!」
「ファーイ!」
そして、ケールムの進行方向に真っ直ぐと地面が帯電した。その瞬間!
「抜っっっっっっっ刀ぉぉぉ!!」
ヒュン!刀を振り抜いたケールムがヘルゲンの中に現れ驚く山賊。
カキン!ケールムが鞘に刀を納めた瞬間!
パーリィィィンンンン!キュガッ!!
ガラスの割れる様な音と共に空間が削れ、山賊達のいた空間は消失!
そして、何故かケールムは急いでリーシャとミルムルニルを回収しヘルゲンから離れ始めた!
すると、ヘルゲンは何故かブラックホールめいた物に包まれ消失!ショッギョムッジョ!
「一体何を!?するですか!」
《主・・・ちゃんとマジカを調節しましたか?》
((^O^))
何と魔改造したは良いがケールムが張り切り過ぎたお陰で空間を大きく切り取りすぎたためその隙間を埋めようとまわりの物を手当たり次第吸い込み、ヘルゲンを吸い込んだところで何とか元に戻った訳である。
「やっちゃったゼ!」
無言で攻撃準備をするリーシャとミルムルニル。
「やめてください死んでしまいます。」
「《コッチもですよ!!!」》
《取り敢えず!》
「反省・・・して下さい!」
「ヴァー!!!」
スカイリムは今日も平和です。
自分の技と仲間からのお仕置きによりボロボロのケールムと心なしかツヤツヤしているリーシャとミルムルニル、実はまだ寝ているアウラはヘルゲンをササッと離れ、錬金術士の小屋までを今日の目標としてイヴァルステッドを目指し、歩き始めた。暫くは雪化粧した山道が続くがイヴァルステッドに近ずくにつれ紅葉した色とりどりの葉がついた木が見られる様になって来た。
「いや〜、良いとこだなぁ。こういうのが旅の醍醐味だよなぁ。」
《記録でも取りましょうか?何だか出来そうな気がします。》
「そういう機能付けたからね。」
《いつの間に!?》
「そう言えばお仕置き中のマジカの動きが不自然だった様な・・・?」
「これでも、近接戦闘が苦手な魔法使いだからね。」
「やっぱり、変態さんだね〜。」
《そんなぁ〜。体を弄るなんてお嫁にいけない〜。》
「「「雌だったの!?」」」
そんな驚愕の事実を知って驚きを隠せない三人とワザとらしく泣いた振りをする本は漸く錬金術士の小屋の地点まで到着した。時間は夕暮れ、本来は此処で休みを取るが地図の反応から近くにストームクロークの野営地があるらしいのでちょっとズルをしてイヴァルステッドに行くことにした。
「来い!アルヴァク!」
《ヒヒーン!》
「馬の幽霊さん?ですか?」
「説明は後でな、さあ乗ってくれ、アウラはポーチの中にミルムルニルも腰のホルスターに入ってくれ。」
《「はい(は〜い)」》
「それ!」
《ブルあああああァァァァァァオオオウ!!》
「きゃあ!」
そう、ソウルケルンから解き放たれた伝説のUMAアルヴァクである。
ぶっちゃけ、あの魂の自我をガリガリ削っていく様なとこで動物が体や自我を保って居るのが驚きだが、
更に素晴らしいのは筋力は落ちていないのに骨だけになって実現してしまった変態的な速さ!(御都合以下略)
「イヤッハー!イイねえバイクを思い出す速さだ。」
「ムリれす〜しんでしみゃいみゃす〜!」
《主?ちょっと速い、速過ぎる!勘弁してくれ!こんな障害物が多いところで!》
「アハハハハ〜!」
こうして風となった一行は数名のSAN値を犠牲にイヴァルステッドへ向かっていった。
楽しい改変設定の時間!
1、アルヴァク!
骨とマジカ?だけで構成された謎生き物?ゲーム中では他の馬と同じ速力だったが、きっと本気はそんなぁもんじゃねえ!的なノリで速くなっている、しかし、すぐバテる!