走り出した彼等は三日間でウィンターホールドにたどり着いた、間で集めたドラゴンソウルは3つ。
着くなり、リーシャは体力切れ、ケールムは空間切れば転移できたのを思い出し後悔していた。
まず、宿屋に部屋を取りリーシャを寝かせアウラも置いていく。
そして、大学前。ファラルダというエルフが話し掛けてきた。
「入学希望者?済まないわね今は「新しく発掘された魔法の道具に夢中か?」・・・・何故其れを?」
「済まないが、俺はそいつの始末をしに来たんだ。このままではスカイリムが崩壊してしまう。」
「一体何を「MINEUTI!」ぐっ!」
「さあて、不法侵入だ。」
(ぶっちゃけ説明している暇は無い、勇者達は二日前に動き出し今頃ストームクロークとホワイトラン連合軍が彼等とぶつかっているだろうが、恐らく無駄だ、そんな気がする。)
《透明化、ちょっと強引ですね。》
隠密スキルとこってりみっちりと鍛えられ身に付けた経験、勘はケールムを容易に大学内へ侵入させた。
大きな門からでは目立つので、壁をよじ登り、図書館を通り、大きな広間へたどり着いた。
其処には予想どうりマグナスの目が安置されていた。
「チャンスか?」
《いえ、三人分生体反応あり、エルフが一人、ブレトン一人、ダークエルフが一人です。》
「まずい!このイベントは!」
ケールムが叫んだ瞬間!ドン!という音と共に大学の正門ごとケールムは海の中に落ちてしまった!
そのまま、海面に叩きつけられ意識を失ったようだ。
ケールムが次、意識を覚醒させると、其処には、白があった。
彼はこの空間が見た事の有る事を思い出した。
「転生した時の・・・?」
「そうじゃ!」
声のした方に振り向くと神様がいた。
「お主は、あの後一週間ほど意識を失い海を漂っていた。そなたの本は何とか起こそうとしていたが、まあ数十年も寝ていなかったお主は起こせなかったようじゃ。」
「一週間・・・という事は?スカイリムは滅んだ、か。」
「そうじゃな、アンカノの暴走によってアルドゥインごと吹き飛んだわ、しかも勇者は軒並み元の世界へ送り返されたようじゃ。」
此処で、ケールムは世界を救うにはどれぐらいの時間で何をしなければならないのか、聞いてみた。
「ほう、救うのかの、あの世界を?」
「そうです、救うためには、というか、俺の最後のセーブ地点。イヴァルステッドに降りてきたところからどれぐらい猶予があるんですか?」
「9日若しくは10日そのくらいじゃな。その間に、戦乱を止め、勇者を仕留め、マグナスの目の暴走に対応できるかの?」
ケールムは、話を聞いて考えた、そして、自分の出来る事を全て整理し思い出し驚いた。
「出来る?か?」
「ホッホッホ!なかなか恐ろしいのお主は。」
「流石ですね、心も読めるんですか。」
「そんな事より答えじゃ。出来る?出来ない?」
「勿論できます!なんせきちんと使えばチート揃いですからね!行ってきます!」
そうして、自分でロードを発動させ、彼の受難が始まった!
草原のど真ん中に、変わった剣と鎧を持った冴えないおじさんが一人。本を開いて、ドラゴンの死体の上に座っていた。周りには幼女と妖精さん、どうやら起きたようだ。
「さあて、来い!『勇者』!強くて、ニューゲームなおっさんに勝てるかなw」
少しづつ近ずいてくる鎧を着込んだ集団の足音を聞きニヤリとする、そして、仲間達はそんなおっさんを見てギョッとする。
今此処におっさんの、世界を救う一週目が始まった。
ヒントはセーブとロード。
神様「神様は別に寿命が短い世界に送った訳では無い。単にめんどくさがったツケが来ただけじゃよw」
作者「一体何周するかなあ〜w」