空の淵から〜skyrm冒険記   作:名状しがたい魔王

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メファーラちゃんのプロフィール!

身長175位
体型スレンダー
属性ドジっ子?

黒檀の剣を依代にホワイトランの城の個室に引き篭もっていたデイドラ。
なぜか現在、信仰が薄くなっている為別位相に留まることができず、この個室と剣を軸に異空間を作っていた。
普段は黒檀の剣(今ではでかい鋸みたいなもの)に入って省エネモードになり、少し残念美人が加速する。
友達が少ないらしく、今回の騒動もあんまり詳しくなかった。

黒檀の鋸刀

ノコギリのような刃を持つ魔改造されたデイドラの秘宝。
切ったものや周りの血を吸収し使い手とメファーラを3:7位の割合で強化する。
また、『囁き』の他にも色々チートな機能付き。


これは戦いですか?いいえ、蹂躙です。

前回から少したち、装備の強化、充実が終わった。

今回の新アイテムはズバリ札!ルーン文字を書き込まれた大量の紙束である。

これらは、罠や回復など戦闘のサポート用で、卓越したマジカの操作能力が有れば。更に大きな陣を組み大魔法を発動させたり、遠隔で発動させたりできる優れものだ。

 

「まあ、そんだけの操作が出来るのはグレイビアードのおっちゃん達や俺、リーシャとかだけだけどな。」

 

と、隣で札を爆発させそうなミルムルニルとメファーラを見ながら言うケールム。

案の定爆発したので作業も切り上げ、リーシャに紙束を渡し。部屋を出て、首長とその周囲に挨拶をして、ウインターホールドへ行く。勿論空間を斬り瞬間移動して行く。

 

「これで良し。」

 

『いや〜、なんていうか、最初は何回も死んでいたのになんだかんだで人外染みてきましたね。』

 

「そうだねw私とリーシャは知らないけど、結構死んでそうだよね〜」

 

「ケールムさんは、何になるんでしょうね?」

 

ケールムの人外っぷりに感嘆しつつ、何になるのか疑問を感じているリーシャに答える声が。

 

【デイドラとかどう?て言うか、もう何回も死んでる時点で人間か怪しい。】

 

刀に入ったメファーラだった。

一応メンバーが揃っている事を確認したケールムは、「人外にはまだまだ届かない。」と苦笑しつつ、町の中へ行こうとした、すると・・・・

 

「この町は出入り禁止だ。立ち去れよ『勇者』であるこの俺に殺されたくはないだろう?」

 

180センチはあると思われる、金髪の学ランを着た男が町の手前で立っていた。

 

「『勇者』ねえ。じゃあこっちはドラゴンボーンと名乗ろうか?」

 

ケールムが、少し戯けて挑発気味に言うと、相手は突然訪れた戦いの機会に獰猛な笑みを浮かべた。

 

「ほう?『ドラゴンボーン』か。あの触手野郎もちっとは気を効かせたのか?まあいい、兎に角ヤろうか!」

 

そう言って、尋常ではない『速さ』で突っ込んで来た。ケールムは、黒檀の鋸刀を引き摺るようにして構え、ガリガリと地面を削り取りながら簡易な魔法を発動させ電磁誘導、一気に加速させ横一文字に振る。

 

「ハッ、そんな遅い剣当たるわけね〜だろう!があ?!」

 

男はジャンプして避ける!しかし、何かが腕に刺さり爆発した!

 

「地面から離れれば、いくら速くても唯の的です。」「そだね〜」

 

リーシャ達の援護が命中した男は左半身に火傷を受けながらも受け身を取り立て直したようだ。

しかし、その頃には既にケールムが男の首に向かって剣を振っており、立ち直る前に相手の首が飛んだ。

鋸は、血を吸収し、男の死体はミイラのようになったが仕方ないので神様に処理を頼み、世界から一片も残さずに消え去った。

 

【わーお、『勇者』の魂って何かドロドロしてるわね〜】

 

いつの間にか、抜き取っていたらしい魂を捏ねくりまわしている様子のメファーラ。

 

「何か解ったか?出来れば召喚者を知りたいんだが。」

 

【もうちょっと、確信を得るには時間がいるわ。でも、大体は予想がついたわ。】

 

そう言って、メファーラが考えたナニカの正体は「ハルメアス・モラ、メイルエーンズ・デイゴン」の二柱のデイドラだった。

 

【まあ、まだ予想だけどハルメアスは確実だと思う。】

 

「それに、さっきのも触手がなんたらとか言ってたしな。」

 

こうして、一応ナニカの正体についてあたりをつけた所で町に着いた様だ。

真っ先に向かうのは大学だ。

大学の正面に立ち一応入学試験の様な物を受け、とゲームとほぼ同じ手順で学校内に入ったケールム達は 取り敢えずアークメイジを探す事にした。

 

「アークメイジ様は何処にいらっしゃいますか?」

 

と、ケールムとリーシャがゲームの時より広く設備もある大学で歩いている人々に聞くと・・・

 

「さあ?図書館とか?」

 

「元素の間だった様な?」

 

「ジェイザルゴは大成するよ!」

 

「み、見えているのか?」

 

そして、元素の間つまり大広間に向かう途中に話し掛けた学校の偉いっぽい先生が言うには。

 

「アークメイジなら、今元素の間で『ドラゴンボーン』とお話ししております。」

 

「ほんとうですか!『ドラゴンボーン』と名乗ったんですね有難うございます!」

 

長い廊下を急ぎつつ、ケールムは先ほどのドラゴンボーンは勇者か天然か考えていた。

 

(今回はまだ、ゴーストには会ってないし、もし俺の作ったキャラがこの世界にいるのなら此処には魔法特化のキャラがいるんだよなぁ。唯今のところ確率は『勇者』の方に傾いてる。)

 

そうして走っていると、大きな門と『巨大な球体』が見えた。

 

(はあ?!いくら何でも発掘までが速すぎる!)

 

「どうしたんですか?黙り込んでしまって?」

 

『非常に、残念ですが未然に発掘を防ぐのは無理だった様ですね。』

 

そうして漸く門の前にたどり着くと、突然、莫大なマジカが球体のある広間から噴き出してきた!

 

「は、はははは、ははははははは!やった!やったぞ!!この力さえあれば俺はクラスメイトもドラゴンボーンも超えられる!」

 

何と、『勇者』の二人目が『巨大な球体』を起動させ『マグナスの目』が動き始めた様だ。

 

「どいつもこいつも!ちょっとは勇者しろよ!!」

 

ケールムは、急いで黒鋸を出し、門ごと『勇者』だけ斬り飛ばすと起動したマグナスの目を見て。

 

「どーすっかなぁ、マジで。」

 

と言いつつ、目の強化を受け異形化した『勇者』もう一度斬った。

 




ケールム>>リーシャ、アウラ、ミルムルニル>>勇者>>>>>>>>省エネメファーラ

因みにドラゴンは勇者も人によっては倒せる設定です。まあ、倒せるだけですけどね。

神様とかデイドラは入れると大変なので、まだ勝てないと書いておきます。
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