空の淵から〜skyrm冒険記   作:名状しがたい魔王

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アヒャヒャヒャ、アーッヒャヒャッヒャ!





投稿遅れましたすいません。



空飛ぶトカゲ

コツコツ、石畳の道をゆっくりと歩いてくるどう見ても世界観を破壊する、ジーンズにパーカーの男。

 

そう!あの!狼に噛み殺されたケールム君です。今は塔のような、それでいて廃墟のような、有り体に言えば

かの有名な「西の監視塔」を目指し歩いているようだ。

 

ワンワン、ガアアアウ!、ぐるるるる。

 

相変わらずのエンカウント率!体から何か美味しそうな匂いでも出しているのだろうか?

 

(今回は、正面の三体のみ、周りに気配はない!)

 

ここで前回、影の薄かった魔法を発動!虚空から蜃気楼の様に揺らめく「魔力の剣」を出し右手に、左手は「炎の罠」を待機、数瞬睨み合い、相手が前に出ようとした刹那、待機を解除相手の足元にルーンが現れるのが早いか発動するのが早いかの勢いで爆発、火の粉を撒き散らしながら3匹共吹き飛んだ。

 

しかし!

 

(っと!)

 

50mほど離れた茂みから矢が放たれ、その超人的なスキル補正で矢を叩き切って魔法詠唱、その間に山賊にしては気配の薄すぎる全身タイツの男が3人左右と前から現れた。それぞれ特徴的な、相手に苦痛を与える事だけを追求した様なかえしの有るダガーを持ち、左右はさらに剣、前の者は弓を持ち襲い掛かって来た。

 

更に言うとすれば全員青くも見える黒い肌をもつ「ダークエルフ」だった。

 

(ちっ、それなりに強いボエシアの信者どもか!隠密も高い、下手したらまた死ぬな・・・)

と思いながらも、試してみたかった事のひとつを発動する「旋風のマント」!

 

(やっぱりDLCも入ってたか・・・そして、この人が軽々と吹き飛ばす風のマントは矢くらいなら反らせるはず!)

 

「うっ!?」

 

「ぐあ!?」

 

突っ込んできた2人は2mほど上に吹き飛び落ちて来た。そして、弓士の矢が・・・・

 

カンッ!

 

地面に叩き落とされた。

 

「クッ!」

勢いのままケールムは落ちて来た2人の無防備な首を吹き飛ばし、弓師に向かって走りだす、連続して矢が放たれて来るがマントとスキル補正で矢を叩き切り近ずいて行く、相手がダガーを抜こうと動きが鈍った瞬間

切りに行く、が。

 

バン!!

 

相手の足元に相手のルーンが設置されていた!炎の罠が発動!体を軽く消し炭にしそうなその炎はケールムと相手を一緒くたに焼き尽くそうとしていた、だが彼には魔法ダメージ30%軽減、そしてスキル補正満載の戦闘技能が有る、とっさに魔法を切り替え「魔法の砦」を40%まで展開!なんとか死ななかった様だ。

 

(エルフの魔法を忘れてたぜ、あぶねえまた死ぬとこだった。)

 

しかし、人や生き物を軽くヌッコロしているが思っていた程良心が痛む事もなかった。

 

(いや、まあ、死んだり、明らかな敵意と殺意があったんだから闘わないってのが可笑しかったのか?)

 

装備や服荷物を漁っていると、それなりな量のカネそして、「悲痛の短剣」3本、矢や薬品の消耗品、羊皮紙の地図と紙束、「ボエシアの証明」を手に入れられた。紙束は簡単なメモそして日誌だった。

 

(字が書けるって事はそれなりの教育を受けた事があるのか?しかし、この地図はいい、マップより見やすいし書き込みも出来る。)

 

すこし、喜びながら歩いていると。

 

ボーン!

 

という音と共に、「西の監視塔」という文字が見えメニューのマップが更新された。

 

(を!着いたか、セーブセーブ)

 

そして次の瞬間。

 

「彼だ!彼が戻ってきた!」

 

「ハァ?」

 

上を見たt

 

グシャっ

 

〜対象者の死亡を確認、ロード、起動します〜

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドラゴンか・・・・」

 




さあ、彼はここから何回死ぬのでしょうか?




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