大空の炎の力を操る転生者   作:Gussan0

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どうも(゜▽゜*)

もう七月も終わりですね。
今週水樹奈々さん主演のミュージカル『Beautiful』見てきました。日帰りでorz

帝国劇場行って来ましたよ。
ミュージカルは初めて見たのですがスゴかったです。歌もダンスもマジでやばかったです。

だが一番ビックリしたのが……ミュージカルって普通にキスするんですねΣ(゜Д゜)

奈々さんと誰だったかな?
とりあえず恋人役の人が何度もキスしてたから若干ニヤニヤしながら見てしまいました(゜▽゜*)

では、どうぞ( *・ω・)ノ


第百四十一話 心の花を守る伝説の戦士XIII

ヒエンside

 

 

 

夏休みも終わり、世間では今日から新学期に入る。

 

俺がいた世界では十一月に入っていたので、俺の体感時間では二回目の九月になる。タマに時差ボケをしているような感覚に陥ることがあるのが少し辛い。

 

そんな中、俺は今日は休みを頂いている。学生達が学校に行かなければならない中ダラダラできるというのは、少し勝ち組の様な気分を味わえる。

 

とはいっても午後からは予定があるのだが。

 

今日は始業式ということで、つぼみの中学校は昼までらしい。その関係で俺は昼からつぼみに買い物に誘われている。

 

あのクモジャキーとの対戦後、俺はつぼみに女心のなんたるかを帰り道に聞かされた。

 

つぼみ曰く、「女心とは繊細なのです!」らしい。

 

つまり俺がつぼみに向けて話したデリカシーのない言葉によって、つぼみの女心はずいぶんと傷付いたのだ。

 

あの後は、謝り倒すことでなんとか許してもらえた。頬を膨らませながらそっぽを向くつぼみの姿は、どこかなのはを彷彿(ほうふつ)させたので慰めるのについ頭を撫でてしまった。

 

すると途端に顔が沸騰したヤカンのように熱くなったので、思わず笑ってしまった。

 

それでさらに不貞腐れることになったのだが。

 

そして花咲家でも、俺はつぼみから事情を聞いた女性陣から女心について説明を受けた。陽一さんからは同情するような視線をいただいたが……。

 

薫子さんとみずきさん曰く、女の子とは男の知らないところで色々と努力しているらしい。

 

好きな男の子には振り向いてほしいし、一緒にいたい。好きなものを知りたいし、一緒に過ごしたい。思い出を作りたい。

 

そんな思いを抱きながら……日々過ごしているとのこと。

 

それをいかに察知させずに自然と振る舞えるか?が良い女のポイントだそうだ。

 

そして話を終えたつぼみから俺はある提案を持ちかけられた。

 

 

「ヒエンさんは女心に疎すぎます!なのでその勉強としてヒエンさんには私の……私の……か、買い物に付き合ってもらいます!!」

 

 

と言われた。

 

そしてその日が今日なのだ。

 

それで俺は着ていく服を考えていたのだが……これがなかなか決まらない。

 

本屋で買ったオシャレ雑誌を参考にしつつ、なんとか決めた。

 

少し薄く青いYシャツに、少し濃い青色のネクタイ、青いデニムのパンツである。

 

九月といってもまだ暑いので少し涼しさを意識して青で統一してみた。

 

時計を見ると時刻は11:00であった。

 

約束の時間は13:00。

 

つまりまだ二時間ほどある訳だが、このまま家にいてもゆっくりできそうになかったので、駅前で暇を潰すことにした。

 

 

(そういえば今日は午後から雨が降るっていってたな……)

 

 

俺はそれを思い出し、ビニール傘を持って花咲家を後にした。

 

あと思ったんだが……これデートじゃね?

 

 

 

ヒエンside end

 

◆◆◆

 

第三者side

 

 

 

「イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!!どうしていちゅきと遊べないでしゅかー!?」

 

 

時刻は少し遡ること8時前……

 

つぼみ達は学校に行く前に植物園へと足を運んでいた。それは今日から学校が始まるため、ポプリを預かってもらうために植物園に連れてきたのだが……

 

 

「ポプリ~夏休みはもう終わったんだよ。今日から学校にいかなきゃいけないんだ」

 

 

「いちゅきはポプリのパートナーでしゅ!だからポプリとずーっと一緒にいなきゃ……ダメでしゅ!!」

 

 

「あはははは……ずっとって言ったって……」

 

 

いつきは苦笑いしながらポプリを説得するが、ポプリが駄々をこねて困っていた。

 

いつきは困ったようにつぼみとえりかに視線を向けるが、二人とも首を横にブンブンと振る……がえりかとつぼみは、困っているいつきを見かねて話しかけた。

 

 

「ぶ~」

 

 

「まぁまぁ、落ちつきたまえポプリ君」

 

 

「ふ~?」

 

 

頬を膨らませるポプリに、どこから出したのか、メガネをかけたえりかが説得し始めた。

 

 

「学校なんて……あっというまさ!」

 

 

「その間、シプレとコフレが遊んでくれますから」

 

 

「「ですぅ!!」」

 

 

「や~でしゅ。いちゅきと遊ぶでしゅ」

 

 

ポプリはえりかとつぼみ、シプレ&コフレの言葉にも耳を貸さなくなっていた。

 

 

「じゃあ学校で遊ぶですぅ~」

 

 

「でしゅ~」

 

 

するとシプレが学校で遊ぶ案を出したのだが……

 

 

「それはダメ!」

 

 

いつきがシプレの案を一蹴する。

 

 

「学校は勉強するところであって遊ぶところじゃないんだよ?」

 

 

「「ですよね~」」

 

 

つぼみとえりかは顔を見合わせ苦笑いする。だがそれに納得しない妖精が一匹……

 

 

「なんででしゅか!?なんででしゅか!?イヤでしゅ!!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!イヤでしゅ!」

 

 

「ポプリ!」

 

 

「しゅ?」

 

 

いつきは駄々をこねるポプリに一言、言った。

 

 

「めっ!」

 

 

「…………!?」

 

 

ポプリは雷が打たれたかのように空いた口を広げる。そして瞳に涙を溜める。

 

 

「いちゅきなんか……」

 

 

「「「あ……」」」

 

 

つぼみ達はポプリの表情に慌て始める。

 

 

「いちゅきなんか……」

 

 

「「「あ、あわわわ……」」」

 

 

「だいっきらいでしゅ~~!!!!」

 

 

そしてポプリは大声を上げながら植物園を飛び出してしまった。

 

 

「ポプリ!!」

 

 

「ポプリ!!!!」

 

 

「ポプリ!!!!!!」

 

 

えりか、つぼみ、いつきが窓を開けてポプリを見るがポプリは既に遠くへ飛んでいってしまった。

 

 

「ポ……」

 

 

「ポポ……」

 

 

「ポッ!」

 

 

 

 

 

 

「「「ポプリーーーーー!!!!」」」

 

 

 

 

 

 

三人は慌てた様子で植物園の入り口へ向かった。

 

 

「「「ポプリーーーーー!!!!」」」

 

 

慌てて周りを見るがポプリの姿は既になかった。

 

 

「とにかく追いかけないと!?」

 

 

「「うん!!」」

 

 

つぼみの提案に即座に頷く二人だが……

 

 

「学校はどうするですか?」

 

 

コフレの言葉で止まる三人。

 

 

「あ、そっか……でも……」

 

 

今日から学校が始まるのだ。しかもいつきは生徒会長であるため、サボることは許されない。

 

悩むいつきに妖精二匹が提案した。

 

 

「ポプリはシプレ達が探すですぅ」

 

 

「皆はまず学校に行ってくるですぅ」

 

 

「……分かった。ポプリを頼むシプレ、コフレ」

 

 

シプレとコフレの提案にいつきは一応の納得をする。

 

 

「「任せるですぅ!!とぅ!!ポプリ~~どこですか~~!!!???」」

 

 

シプレとコフレは、飛びながらポプリを探し始めた。

 

そんな二匹の遠ざかっていく背中を見ながらいつきはポツリと呟いた。

 

 

「ポプリ……」

 

 

三人はひとまず学校へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃飛び出したポプリはというと……

 

 

「ぶぅ~なんでポプリが怒られるでしゅか!ポプリは悪くないでしゅ!ぷ~」

 

 

近くの公園の黄色い土管の上に座りながら膨れていた。そのとき……

 

 

「はるかは悪くないもん!!」

 

 

「ぷ?」

 

 

隣を見ると、幼稚園児と思われる少女が同じく黄色い土管の上に座っていた。

 

 

「全部お父さんとお母さんが悪いんだもん……」

 

 

ポプリはその少女をボーッと見ていたが……

 

 

「……見つかっちゃうでしゅ~~!?」

 

 

自分が妖精だということに気付き、すぐに土管の下に隠れた。

 

 

「え?」

 

 

少女はその声に反応するが、隣には誰もいない。ふと思い、土管の中を確認すると……

 

 

「はぁ~」

 

 

ため息をついているぬいぐるみらしきものを発見した。

 

 

「あっ!?」

 

 

「はぁああああああ!!!???」

 

 

少女の驚いた声にポプリは悲鳴を上げながら土管から逃げようとするが、素早く移動した少女にあえなく捕獲されてしまった。

 

 

「みいつけた!」

 

 

「でしゅでしゅ!!離すでしゅ!!」

 

 

ポプリは力一杯抵抗するが、少女の手は振りほどけない。

 

 

「ねぇあなたお名前は?」

 

 

「ポプリでしゅ」

 

 

少女の質問に律儀に答えるポプリ。

 

 

「あは!かわいい~~」

 

 

ポプリの反応に顔を綻ばせる少女。少女はポプリを抱きしめる。

 

するとその上空を()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「ポプリ~~??」

 

 

「どこいっちゃったですか~~?」

 

 

だがポプリの姿は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そして二匹はそのまま通りすぎてしまった。

 

 

 

第三者side end

 

◆◆◆

 

ヒエンside

 

 

 

俺は植物園に向けて歩いていた。

 

空を見てみる。

雲がチラホラと見えるが、青空が見えることから良い天気である。

 

 

(とても午後から降るようには思えないな)

 

 

「くぅ~」

 

 

すると後ろから聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきた。

 

俺が目を向けると小さな黄色いモコモコが、俺の身体を登り、頭の上に乗っかってきた。

 

言う間でもなく久遠である。

 

 

「久遠か」

 

 

「くぅ~」

 

 

久遠は俺の頭の上で器用に毛繕いを始める。

 

 

「あの久遠さん?そこで毛繕いされると俺の頭の上に、お前さんの身体についてるノミやらダニやらが落ちてくるのですが……」

 

 

「くぅううう!!!!」

 

 

すると久遠は尻尾でパシパシと俺の後頭部を叩く。

 

やべぇ。

欠片も痛くねぇ。

 

でも久遠もそういえば乙女だった。

実年齢はともかく……

 

 

「くぅ!!」

 

 

すると尻尾だけでなく、肉球でもパシパシと頭を叩く。

 

実はこの肉球アタック……絶妙な力加減で繰り出されることからツボを押されているようで気持ちいい。

 

だがしかし……

 

 

「ねぇ?なんで皆、俺の考えてることが息を吸うように普通に分かるの?」

 

 

「くぅ!」

 

 

すまん。

元気良く鳴かれても全く分からないんだorz

 

それよりも気になることがある。

 

 

「久遠……そういえば、お前俺が側にいないときはいつもどこで何やってるんだ?」

 

 

「くぅ?」

 

 

久遠は小首を傾げる。

 

まあ、今度子供形態になったときに聞けばいいか。

 

すると植物園が見えてきたので中に入ろうとすると……

 

 

「「ヒエーーーーーーーン!!!!」」

 

 

()()から俺を呼ぶ声が聞こえた。

 

 

「ん?」

 

 

俺が上を向くと猛スピードでこちらへ向かってくるシプレとコフレの姿があった。

 

そして二匹とも俺の顔面へと勢いよくダイブした。

 

 

 

ゴスッ!!

 

 

 

すると俺の顔面から、出てはいけない音が聞こえてきた。

 

そして尋常ではない痛みが襲ってきたのだった。

 

 

「ぬっほおおおおおおおー!?」

 

 

俺は顔面を両手で押さえながらブリッジすることになってしまった。

 

 

 

 

 

 

二分後……

 

 

 

 

 

 

なんとかフィジカルヒールで回復した俺は、シプレ&コフレと話していた。

 

 

「た、大変ですヒエン!ポプリがいなくなったですぅ!!」

 

 

「ずっと探してるのに見つからないんですぅ!!」

 

 

あー……

そういえばなんかそんな話もあったような……。でもバイトとかで忙しかったからあんまり見れてないんだよなあ。

 

 

「なるほど。事情は分かった。ちょっと待て」

 

 

すると俺は人がいないことを確認すると、植物園の屋根へと飛び、座った。そしてある魔法を発動させた。

 

 

「エリアサーチ」

 

 

オレンジの光の物体:サーチャーを30個程出すと全方位へと放った。そして俺は死ぬ気モードになり頭の回転スピードをあげる。

 

 

「今、何したんですぅ?」

 

 

シプレが不思議そうに聞いてきたので答える。

 

 

「探索魔法って言ってな?サーチャーって呼ばれる光の物体を放って対象を観測する魔法なんだ。簡単に言えば監視カメラ……みたいなものでポプリを探す」

 

 

俺はサーチャーから送られてくる映像を空中モニターに出す。そこには30個ものモニターが映っていた。

 

 

「ひ……人がいっぱいですぅ」

 

 

「何がなんだか分からないですぅ」

 

 

シプレ&コフレが目を回す。

 

 

「ポプリが行きそうなところはもう探したのか?」

 

 

「探したですぅ」

 

 

「でも見つからなかったですぅ」

 

 

「そうか」

 

 

俺は探索に戻る。

つぼみとの約束の時間はまだまだ先なので余裕はある。

 

それにしてもなぜポプリはいなくなったんだろう?

 

ケンカでもしたのだろうか?

 

 

「なぁ、なんでポプリはいなくなったんだ?」

 

 

「つぼみ達は今日から学校が始まるですぅ。それでいつきがポプリを植物園に預けにいったですが……ポプリが一緒にいたいと駄々をこねて……それをいつきが叱ったら……泣き出して出ていってしまったんですぅ」

 

 

コフレが答えてくれた。

 

 

「あー……なるほど。まぁ、ポプリはまだ生まれたばかりって聞いてたしな」

 

 

ポプリはこころの大樹から生み出された、まだ生後一ヶ月半ほどの妖精だ。

 

人間の年に換算すれば、まだまだ赤ちゃんのようなもの。

 

そんなポプリからしたらいつきから叱られたことは耐えられるものではなかったのだろう。

 

とりあえず今はポプリの行きそうなところを重点的に探した方がいいかもしれない。

 

ポプリはまだ幼いことから、その行動範囲は狭いはずだ。その上、人間には見つからないようにしなければならないため、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

子供とは意外に単純である。

 

それは生まれて間もないポプリも例外ではない。

 

なので()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

なので今はとりあえず……慌てている妖精二匹を落ち着かせようか。

 

 

 

ヒエンside end

 

◆◆◆

 

第三者side

 

 

 

「すまないっっ!!」

 

 

その頃いつきは始業式を終わらせた後、生徒会役員の面々に頭を下げていた。

 

 

「始業式の後片付けを皆に押し付ける形になってしまって!!」

 

 

生徒会の面々はメガネをキラリと光らせ答えた。

 

 

「大丈夫です。私達でやっておきますので」

 

 

「会長にはいつもお世話になっていますから」

 

 

「皆……ありがとう」

 

 

いつきとしては、後片付けを押し付ける形になってしまったが……生徒会はこれを了承した。

 

これも人望のあるいつきだからこその結果であった。

 

 

「さぁ!ポプリを探しにいこう!!」

 

 

いつきは後ろに控えていたつぼみとえりかに勢い良く話しかける。二人はそれに元気良く答えた。

 

 

「はい!」

 

 

「やるっしゅ!」

 

 

そして三人はポプリを探すために学校を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃ポプリはというと……

 

 

「へぇ~ポプリは妖精さんなんだ」

 

 

「そうでしゅ!この世界を守るためにプリキュアと一緒に戦ってるでしゅ!」

 

 

少女と仲良くブランコに乗って話していた。

 

 

「でも……プリキュアとケンカしたでしゅ」

 

 

「え?どうして?」

 

 

少女は不思議そうに聞く。そしてポプリは少し怒りながら言った。

 

 

「ポプリと遊んでくれないからでしゅ~!!」

 

 

少し落ち込みながら言葉を続けた。

 

 

「……ポプリとずっと一緒にいてくれないからでしゅ」

 

 

「え?」

 

 

少女はポプリの言葉に驚く。

なぜなら少女も()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「はるかと一緒だね」

 

 

「え?」

 

 

「はるかもね……お母さんとケンカしたの。だからはるか、家出したの」

 

 

「家出?」

 

 

「うん。だってね……お父さんとお母さん……夏休みに遊園地も海もどこも連れていってくれなかったの」

 

 

はるかは少し落ち込みながら話す。

 

 

「はるかと遊ぶって約束したのに……きっとお父さんとお母さんも……はるかの事なんか……どうでもいいんだ……」

 

 

そしてはるかの瞳からは涙が流れ始めた。その様子を見てポプリの脳裏にいつきの姿がよぎった。

 

 

『ポプリ~夏休みはもう終わったんだよ。今日から学校にいかなきゃいけないんだ』

 

 

「ポプリも一緒でしゅ。いちゅきもポプリと遊んでくれないでしゅ」

 

 

するとはるかが再びブランコに戻る。

 

 

「だから……はるか家出したの。もうお家には帰らない」

 

 

「おお~!お家に帰らないでしゅか!だったらポプリも家出するでしゅ!!」

 

 

はるかの言葉にポプリは目を輝かせながらその案に乗った。

 

 

「え?」

 

 

「いちゅきもポプリのことなんてどうでもいいと思ってるでしゅ!だからいちゅきのところになんて帰らないでしゅ!!」

 

 

「ほんと!?」

 

 

「はいでしゅ~!!」

 

 

「あははは。じゃあはるか達一緒に家出しよう!」

 

 

「でしゅ!」

 

 

「「わあああ~~い」」

 

 

そして二人は互いに抱き合いながら、公園で一緒に家出することにしたのだった。

 




奈々さんのキャロル・キングは大変見応えありました。

後は、水樹ファンとしてはこれをきっかけに浮いた噂のひとつやふたつでてきてくれれば万々歳……ゲフンゲフン……ナ、ナンデモナイヨ((((;゜Д゜)))

ただこれだけはいえる!
ファンとしては奈々さんには幸せになってほしいのです( ̄ー ̄)

では、また(・∀・)ノ

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