外伝続き書けたで候。
では、どうぞ∠( ゚д゚)/
ヒエンside
結局、その日の帰還は断念することになった。
理由は単純。情報が少なすぎるのだ。
プリズムフラワーによる帰還を試みたものの、どういうわけか上手くいかない。原因が分からない以上、闇雲に試し続けても仕方がない。
そんなわけで、俺達は一旦ロンドン市内へと戻り、今後について話し合うことにした。
「しかし、困ったわね……」
公園のベンチに腰掛けたアリアが、深々とため息を吐く。
「まさか帰れなくなるなんて思わなかったわ」
「私もだよ……」
隣に座るロッテも、珍しく弱気な声を漏らした。
二人の気持ちはよく分かる。
突然、見知らぬ世界へ飛ばされ、帰る方法まで分からなくなってしまったのだ。
家族もいなければ、知り合いもいない。頼れる場所だってない。
不安にならない方がおかしいだろう。
もっとも、俺達にはお互いがいるし、相棒達もいる。
完全に孤立無援というわけではないのが、せめてもの救いか。
「でもまあ、何とかなるだろ」
「その根拠のない自信はどこから来るのよ?」
「経験則」
「……説得力があるのが腹立つわね」
アリアが呆れたように肩を落とす。
いや、実際そうなんだから仕方がない。
俺はこれまでにも、何度となく異世界や並行世界へ飛ばされている。
プリズマ☆イリヤに、ハートキャッチプリキュア。それから戦姫絶唱シンフォギアの世界。
どの世界でも色々あったが、最終的には何とか帰還できた。
今回だって、きっと何とかなる。
……多分。
……恐らく。
……そうだといいなぁ。
「……ヒエン、最後の方で自信なくなってない?」
「気のせいだ」
「本当に?」
「気のせいったら気のせいだ」
ロッテの追及から目を逸らす。
そんな俺を見て、アリアがまたため息を吐いた。
その時だった。
「……見つけました」
「ん?」
不意に聞き覚えのある声が届いた。
俺達は揃って振り返る。
そこに立っていたのは――
「……またお前か」
「はい。また私です」
天草式十字凄教の五和だった。
「…………」
「…………」
しばし見つめ合う俺達。
やがて五和は、小さくため息を吐いた。
「安心してください。今回は私一人です」
「本当か?」
「本当です」
俺は念のため周囲の気配を探る。
……うん。
少なくとも、前回のような包囲網は敷かれていないらしい。
「……本当だな」
「ですから、そう申し上げています」
「いやぁ、前回のことがあるからさ」
「それについては……申し訳ありませんでした」
五和が申し訳なさそうに頭を下げる。
おっと。
別に謝らせるつもりはなかったんだけどな。
「いや、責めてるわけじゃないよ。そっちにも事情があるだろうし」
「ありがとうございます」
そう言って、五和は改めて俺達を見た。
「それで、少しお話を聞かせていただけませんか?」
「話?」
「はい。あなた方について、もう少し詳しく知りたいんです」
その瞳に敵意は感じられない。
もちろん、警戒心が完全になくなったわけではないだろう。
だが、少なくとも今は、こちらと話し合うつもりらしい。
さて、どうしたものか。
ここで逃げることもできる。
ただ、俺達もこの世界についての情報が欲しい。
それなら、話を聞いてみるのも悪くないだろう。
「……条件付きならいいぞ」
「条件、ですか?」
「ああ。俺達からも質問させてもらう。それでいいなら」
「構いません」
五和は即答した。
どうやら、本当に話し合うつもりのようだ。
「それじゃ、まずはそっちからどうぞ」
「ありがとうございます。では、一つお聞きしたいのですが……」
五和が真っ直ぐこちらを見る。
「あなた方の使う力は、一体何なのでしょうか?」
……やっぱりそこか。
まあ、当然だよな。
俺は内心で苦笑しながら、あらかじめ考えていた答えを口にした。
「生まれ持っての能力だよ」
「生まれ持っての……?」
「ああ」
五和が何かを考えるように顎へ手を添える。
そして、ふと思い当たったように顔を上げた。
「……もしかして、原石ですか?」
「原石?」
「はい。生まれつき特殊な能力を持っている方々のことです」
「ああ、なるほど。多分、それに近いんじゃないかな」
とりあえず、そういうことにしておこう。
「では、学園都市の能力者と同じような力なのでしょうか?」
「仕組みまで同じかは分からないけど、似たようなものだと思う」
「なるほど……」
五和は納得したように頷く。
よしよし。
とりあえず、これで――
『……ヒエン、あんた適当に言ってるでしょ?』
『息を吸うように自然と嘘をついてるね……』
アリアとロッテから、呆れを含んだ念話が届いた。
……だまらっしゃい。
それに、完全な嘘ってわけでもない。
死ぬ気の炎も魔法も、俺にとっては生まれつき備わっていた力みたいなものだ。
少なくとも、この世界で能力の仕組みを一から説明するよりは、原石ということにしておいた方が都合がいい。
……まあ、厳密には全然違うんだけど。
「ちなみに、この二人も似たようなものだぞ?」
「お二人も、ですか?」
「ああ」
五和がアリアとロッテへ視線を向ける。
二人は一瞬だけ顔を見合わせた後、小さく頷いた。
「……そういうことになるわね」
「うん。多分ね」
「なるほど……」
五和が再び考え込む。
『ちょっと、ヒエン。本当に大丈夫なの?』
『大丈夫だって。こうしておけば、万が一の時にも能力ってことで説明できるだろ?』
『それはそうだけど……』
アリアが心配するのも無理はない。
だが、俺達の正体を何もかも明かすわけにはいかないのだ。
特に魔法については、慎重に扱う必要がある。
この世界には、この世界なりの事情があるからな。
すると、ロッテが小さく手を挙げた。
「はい、質問!」
「はい。何でしょう?」
「さっきから学園都市って言ってるけど、それって何?」
おっと。
それは俺も聞いておきたかった。
いや、知ってるんだけどね?
知ってるけど、今は知らないということにしておこう。
「学園都市というのは、日本に存在する巨大な都市のことです」
五和が丁寧に説明を始める。
「人口はおよそ二百三十万人。そのうち約八割が学生で、科学技術の水準は外部より二十年から三十年ほど進んでいるとも言われています」
「……二百三十万人?」
「その八割が学生?」
アリアとロッテが揃って目を丸くした。
まあ、無理もない。
俺だって、初めて原作を読んだ時は驚いたものだ。
「学生だけでそんなにいるの?」
「なんなの、その学園国家……」
ロッテが感心し、アリアは若干引いている。
うん。
改めて聞くと、とんでもない都市だよな。
「そして、学園都市は能力開発の中心地でもあります」
「能力開発?」
「はい。学生達は特殊なカリキュラムを受けることで、様々な超能力を発現させると聞いています」
「へぇ……」
ロッテが興味深そうに頷く。
「じゃあ、ヒエンみたいなのがいっぱいいるの?」
「いや、それはないと思うぞ」
思わずツッコミを入れてしまった。
死ぬ気の炎を使う奴が大量発生していたら、それはそれで大変なことになる。
「能力の種類は様々ですよ。発火能力や発電能力、念動力などが知られています」
「炎に電気に念動力……」
ロッテが指を折りながら数えていく。
「なんだか魔法みたいだね」
「……そうね」
アリアが曖昧に頷く。
その言葉に、俺は思わず苦笑した。
魔法、ねぇ。
実際には似て非なるものなんだけどな。
……と、その時だった。
「……ん?」
ピクリ。
不意に、超直感が反応した。
ほんの僅かな違和感。
だが、確かに何かを感じた。
(……今のは?)
学園都市。
どうやら、その言葉が引っかかっているらしい。
もっとも、超直感は何でも教えてくれる便利な予知能力じゃない。
何かが気になるからといって、その理由まで分かるわけではないのだ。
ただ――
(……偶然、なのか?)
妙に胸騒ぎがする。
「……どうかしましたか?」
五和が不思議そうにこちらを見る。
どうやら、少し顔に出ていたらしい。
「いや、何でもない」
俺は軽く首を振った。
そして、少し考えてから尋ねる。
「そういえば、その学園都市って今、何か大きな催しでもあるのか?」
「大きな催し、ですか?」
「ああ。祭りとか、そういうの」
「そうですね……」
五和は少し考え込む。
そして、何かを思い出したように頷いた。
「ああ。もうすぐ大覇星祭がありますね」
(……来た)
思わず表情が動きそうになった。
危ない危ない。
ここで変に反応したら、怪しまれてしまう。
「大覇星祭?」
アリアが首を傾げる。
「はい。学園都市全体で開催される、大規模な体育祭です」
「体育祭?」
「学園都市の学校が参加し、様々な競技を行うそうです。一般の方々も観光に訪れる、大きな行事だと聞いています」
「へぇ……面白そうじゃない」
アリアが興味を示す。
「確かに! ちょっと見てみたいかも!」
ロッテも楽しそうに声を上げた。
そんな二人を見ながら、俺は考える。
(大覇星祭か……)
つまり、時期としてはあの辺り。
上条当麻達が色々と大変な目に遭う、あの時期ということになる。
……いや、待てよ。
この世界が原作と全く同じように進んでいるとは限らない。
俺達がこうして存在している時点で、何かしらの違いがある可能性もある。
それに、俺が知っているのはあくまで原作の知識だ。
今のこの世界で何が起きているのかまでは分からない。
そう考えていた、その時。
ピクリ。
「……っ」
再び超直感が反応した。
今度は先ほどよりも強い。
何かが引っかかる。
だが、その正体は掴めない。
(……学園都市、か)
まさか、帰還できない原因と何か関係があるのだろうか。
いや、まだ決めつけるのは早い。
ただ、調べてみる価値はありそうだ。
「……ヒエン?」
アリアに呼ばれ、俺は顔を上げた。
「ん? ああ、悪い。ちょっと考え事」
「何か気になることでもあるの?」
「まあ、少しな」
俺は五和へ向き直る。
「五和」
「はい?」
「その学園都市について、もう少し詳しく聞かせてくれないか?」
俺がそう言うと、五和は少し意外そうな顔をした。
「構いませんが……そんなに気になるんですか?」
「まあな。何しろ、こっちの世界については知らないことばかりだからさ」
嘘は言っていない。
原作知識はあるが、それだけで全てを把握できるわけじゃないし。
……それにしても、学園都市か。
俺の前世の青春の一部と言っても過言ではない作品の舞台。
実際に行けるとなれば、興味が湧かないはずもない。
まあ、それはそれとして。
今は帰還方法を調べる方が先決だけどな。
「先ほども申し上げましたが、学園都市には能力開発に関する研究施設が数多く存在しています」
「研究施設、か」
「はい。原石についても、外部より詳しい情報が得られるかもしれません」
「なるほど……」
確かに理屈は通っている。
俺達はこの世界のことを十分に知らない。
原石についても、実際にどう扱われているのか確認しておきたい。
情報収集という意味では、学園都市は悪くない選択肢だ。
ただし――
(……あそこには、アレイスターがいるんだよなぁ)
学園都市の統括理事長。
アレイスター=クロウリー。
原作を知っている俺からすれば、できれば関わりたくない人物の筆頭である。
魔法に関しても相当な知識を持っているし、何より何を考えているのか分からない。
俺達の正体がどこまで通用するかも未知数だ。
(……気をつけないとな)
少なくとも、向こうで派手に魔法を使うのは避けた方がよさそうだ。
必要なら死ぬ気の炎を中心に立ち回ろう。
「でも、日本なんでしょ?」
アリアが口を開いた。
「ああ」
「遠くない?」
……ごもっともである。
ロンドンから日本。
普通に考えれば、かなりの長距離移動だ。
まあ、転送魔法を使えば移動自体はどうにでもなるんだけど。
ただ、今はこの世界の地理も詳しく把握していないし、余計な魔法を見せるのも避けたい。
そう考えていると――
「それについては、こちらでお手伝いできると思います」
五和が口を開いた。
「……ん?」
「日本への移動手段についてです」
「用意できるのか?」
「はい。もっとも、私一人の判断ではありませんが……」
五和は少し言いにくそうに言葉を続けた。
「実は、皆さんについては既に上の方にも報告しています」
「上?」
「はい。天草式の上の方々です」
なるほど。
まあ、当然だよな。
正体不明の三人組が突然現れたんだ。
しかも、普通では考えられない力まで使う。
俺が向こうの立場でも、上に報告すると思う。
「それで、何て言われたんだ?」
「現時点では、皆さんが積極的に危害を加えようとしているとは考えにくい、とのことです」
「ほう」
「ただし、身元や能力について不明な点が多いことも事実ですので……」
「もう少し様子を見たい、ってところか」
「……はい」
五和が少し申し訳なさそうに頷いた。
俺は思わず苦笑する。
「いや、別に責めてないよ。むしろ当然だろ」
「そう言っていただけると助かります」
「それで、日本に行くって話は?」
「はい。私達の活動拠点は日本にもありますので、移動の手配について相談することはできます」
「なるほど」
「ただ、学園都市への立ち入りについては別です。あちらにも独自の管理体制がありますので、すぐに入れるとは限りません」
「ああ、そういうことか」
そりゃそうだよな。
学園都市は、ただの観光地じゃない。
出入りにも色々と手続きが必要になる。
五和達が日本への移動を手伝えても、学園都市の内部まで自由に案内できるとは限らないわけだ。
「それでも、こちらとしてはありがたい話だな」
俺は腕を組んで考える。
今の俺達には、身分を証明するものも、この世界での生活基盤もない。
そんな状態であちこち動き回るよりは、事情をある程度知っている相手に協力してもらった方がいいだろう。
もちろん、何もかも信用するわけにはいかないが。
少なくとも五和本人に悪意は感じられない。
「……どうする?」
アリアが俺を見る。
「私は行ってみたいかな」
ロッテが真っ先に答えた。
「学園都市って面白そうだし!」
「……まあ、私も反対ではないわね」
アリアも頷く。
「ここにいても帰る方法が分かるわけじゃないし、情報を集めるなら悪くないと思う」
「だな」
二人とも賛成か。
なら、俺も異論はない。
何より、超直感が反応しているのが気になる。
もちろん、それだけを根拠に動くのは危険だ。
だが、情報収集という目的がある以上、学園都市を目指す理由は十分にある。
「分かった」
俺は五和へ向き直った。
「それじゃ、世話になるよ」
「……よろしいんですか?」
「ああ。ただし、俺達にも都合があるから、何でも言うことを聞くってわけじゃないぞ?」
「もちろんです。無理強いするつもりはありません」
「なら、よろしく頼む」
「はい!」
五和がほっとしたように微笑んだ。
どうやら、断られる可能性も考えていたらしい。
まあ、最初の出会いがあんな感じだったしな。
仕方ないか。
「では、移動については改めて確認しておきますね」
「頼むよ」
こうして、俺達の当面の目的地は決まった。
日本。
そして、学園都市。
何が待っているのかは分からないが、少なくとも今よりは状況が動くだろう。
……と、そんなことを考えていた時だった。
グゥゥゥゥゥゥ……。
「…………」
「…………」
「…………」
静かな公園に、何とも間の抜けた音が響いた。
俺達の視線が、自然と音のした方へ向く。
そこには――
「…………」
顔を真っ赤にして固まっているロッテの姿があった。
……ああ、なるほど。
腹の虫か。
「……ぷっ」
「ちょ、ちょっと!」
俺が吹き出した瞬間、ロッテが慌てて声を上げる。
その隣ではアリアも肩を震わせていた。
五和に至っては、口元を押さえて必死に笑いを堪えている。
「い、いや、悪い悪い……くくっ」
「笑わないでよ!」
「だ、だって……タイミングが……!」
「あはははっ!」
とうとうアリアまで笑い出した。
「アリアまで!?」
「ご、ごめん……でも……ふふっ!」
「もう! 二人とも見るなーっ!!」
ロッテの叫び声が公園に響き渡った。
……うん。
何というか、さっきまでの重苦しい空気が嘘みたいだ。
俺もひとしきり笑った後、ゆっくりと空を見上げた。
帰れない。
その原因も分からない。
これからどうなるのかも、まだ見当がつかない。
けれど、少なくとも進むべき方向は見えてきた。
学園都市。
あそこに何があるのかは分からない。
だが、何かが引っかかるのも事実だ。
(……まあ、行ってみれば分かるか)
俺は小さく息を吐く。
そして、ベンチから立ち上がった。
「さて、と」
「ん?」
「とりあえず、夕飯にしようぜ」
気づけば、こちらの世界に飛ばされてから数時間が経過していた。
道理で腹が減るわけだ。
「賛成!」
「大賛成!」
ロッテが勢いよく手を挙げた。
……お前、さっきまであんなに恥ずかしがってたくせに。
まあ、俺も人のことは言えないけどな。
「そういえば、五和」
「はい?」
「この辺で美味い店とか知らないか?」
「それでしたら、おすすめのお店がありますよ」
「おっ、マジで?」
「はい。よろしければ、ご案内します」
「おお、助かる!」
俺は思わず笑みを浮かべた。
やっぱり、こういう時は地元の人に聞くのが一番だよな。
「何が食べられるの?」
ロッテが興味津々で尋ねる。
「色々ありますよ。皆さんのお好みにもよりますけど……」
「肉!」
「早いな、おい」
「だってお腹空いたんだもん!」
「まあ、気持ちは分かる」
「ヒエンも大概でしょ……」
アリアが呆れたように言う。
失敬な。
食事は大事だぞ?
美味いものを食べれば、気分だって少しは晴れるんだからな。
そんなやり取りをしながら、俺達は五和の案内で歩き始めた。
異世界に来て早々、帰還できなくなるという予想外の事態に陥ってしまったが……。
まあ、今は焦っても仕方がない。
できることから一つずつやっていこう。
そう考えながら、ふと大事なことを思い出した。
「……あ」
「どうしたの?」
「いや、そういえばさ」
俺は財布を取り出した。
「こっちの世界で、俺の持ってる金って使えるのかな?」
「…………」
「…………」
「…………」
三人の視線が、俺の財布に集まる。
……いや、待て。
まさか、ここまで来て無一文なんてことは……。
そう思いながら中身を確認すると、幸いにも使えそうな現金が入っていた。
こちらの世界でも見慣れた通貨だったので、ひとまず安心する。
「……よし」
「大丈夫そう?」
「ああ。少なくとも飯代くらいは何とかなりそうだ」
「よかったぁ……」
ロッテが胸を撫で下ろす。
アリアも安堵したように息を吐いた。
……いや、本当に。
帰還できないことも大問題だが、食事代すら払えないとなったら、それはそれで深刻だからな。
もっとも、こちらの世界で長く生活するなら、今後の資金についても考える必要があるだろう。
……まあ、それは明日以降の課題ということで。
「それじゃ、行こうぜ!」
「おー!」
元気よく返事をするロッテ。
そんな俺達を見て、アリアと五和が苦笑する。
こうして俺達は、五和おすすめの店へと向かうことになったのであった。
ちなみに、実際に支払いができた時には心底安心した。
……異世界生活において、金銭問題は本当に重要なのである。
なんか筆が乗るのでまた書けたら今日中に投稿しやす。
では、また( `・∀・´)ノ