大空の炎の力を操る転生者   作:Gussan0

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どうもΣ(゚Д゚)

かけたで候。

では、どうぞ∠( ゚д゚)/


Featuring 史上最強の弟子ケンイチ

ヒエンside

 

 

 

悲報。

 

学校からの帰りがてらブラブラしてたら、街の景色が突然変わりました。

 

 

「もう慣れてきたな……こういう状況……」

 

 

海鳴の商店街を歩いていたはずなのに、景色がいつの間にかどこかの住宅街?のような場所になっていた。

 

こういうのを神隠し……というのだろうか?

 

いつかのイリヤ達みたいな、いきなり異世界みたいな事はなさそうで安心したのだが……

 

 

「だけど……ここどこ?」

 

 

案の定、手持ちのスマホは電波が通じないし。

 

もうこの時点で俺のいた世界ではないという事が良く分かる。

 

世界が変わると何が不便かって、突然携帯が使えなくなる事である。

 

いやまあ、世界が違えば存在している会社も違うのだから当然なのだが。

 

 

「しっかし、今回は突然だなぁ」

 

 

幸いな事になのは達を巻き込む事はなかったようで、俺一人でいる所に今回の事が起きた。

 

 

「とりあえず現状把握……が、先決か」

 

 

俺は鞄を手に歩き始める。

 

そのままブラブラと当てもなく歩いていると、大きな道に出た。

 

キョロキョロと周りを見渡すが、特にこれといって変わった物はない。

 

 

「普通の住宅街……だな」

 

 

おかしい。

 

経験上、今までなら何かしらの異変なり、突発的な出来事が起こるはずなのだが……

 

 

「何も起こらないな」

 

 

俺が首を傾げて考えていると、突如、超直感が反応する。

 

 

「ん?」

 

 

上を見てみると、屋根の上を猛スピードで移動する複数の影があった。

 

 

「絶対あれだな」

 

 

良く目を凝らして見れば、俺とそう年の変わらない二人組が屋根の上を凄まじいスピードで移動していた。

 

凄いな……。

 

身体能力だけで言えば、恭也君と美由希さんにも引けを取っていない。

 

どうやら追いかけられているみたいだ。

 

 

「っていうか、まさかの時間差かい」

 

 

ここに来て新しいパターンか。

 

というより、何者なんだろうあの子達……。

 

身のこなしからして、武術家だな。

 

いや、でもあの男女の二人組……妙に見覚えがあるような。

 

すると、二人組は屋根から跳び降り、背中合わせになって構える。

 

その二人組を取り囲むように複数の影、黒ずくめの格好をした者達が跳び降りた。

 

 

「来ますわよ!兼一さん!!」

 

 

「はい!美羽さん!!」

 

 

兼一と呼ばれた少年は、黒ずくめの者達の攻撃を見事な受け流しでいなし、その際に出来た隙を見逃さず、拳と蹴りの一撃で気絶させていく。

 

美羽と呼ばれた少女は、素早い蹴り技とアクロバティックな動きで黒ずくめの者達を翻弄し、多彩な技で倒していく。

 

一人また一人と黒ずくめの者達があっという間に倒されていく。

 

十人はいたであろうその数は、気付けば残り一人となっていた。

 

その時、残りの一人が妙な動きをしている事に気付く。

 

二人組は丁度、己と相対していた相手を倒した瞬間だったのだろう。

 

僅かに警戒が解けていた。

 

 

「まずい!?」

 

 

 

ドンッ!!!!!!

 

 

 

その瞬間、俺は死ぬ気化し、勢いよくスタートダッシュを切っていた。

 

残りの黒ずくめの男の手がベルトに伸び、その手にはグニャグニャと刀身の曲がる剣があった。

 

 

「あれは確か……腰帯剣(ヤオダイジャン)!」

 

 

中国の暗器の一種で、その名の通り、ベルトに偽装した鞘を腰に巻く剣である。

 

 

「「っ!?」」

 

 

二人が気付いて、かわす動きを見せる……が、これは俺が攻撃した方が早いな。

 

そのまま俺は黒ずくめの男へ跳び蹴りをかました。

 

 

「殺人未遂と銃刀法違反じゃボケェ!!」

 

 

「ぐあっ!?」

 

 

見事に俺の跳び蹴りはクリーンヒットし、黒ずくめの男は気絶したのだった。

 

 

「ふぅ……大丈夫か?」

 

 

俺は驚く二人組、白浜兼一と風林寺美羽の二人に声をかけるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな俺は現在、なぜか梁山泊にて風林寺美羽と向かい合っていた。

 

 

「さあ、いつでもいいですわよヒエンさん!」

 

 

「どうしてこうなった?」

 

 

俺は天井を仰ぎ見る。

 

周りには達人と思われる五人の者達がいた。

 

確実に美沙斗さん、ゼストさんクラスの強さはある……いや、下手すれば凌駕する強さを持つ。

 

そんな達人の中の達人、特A級の達人達である。

 

 

 

「へぇ。相手の小僧も中々やるみてぇだな」

 

 

 

ケンカ百段、逆鬼至緒(さかきしお)

 

 

 

「興味深いね」

 

 

 

哲学する柔術家、岬越寺秋雨(こうえつじあきさめ)

 

 

 

「美羽がやる気満々ね」

 

 

 

あらゆる中国の拳法の達人、馬剣星(ばけんせい)

 

 

 

「美羽……滅茶苦茶ワクワクしてるよ!」

 

 

 

ムエタイ界の死神、アパチャイ・ホパチャイ

 

 

 

「ほう……珍し……い……」

 

 

 

剣と兵器の申し子、香坂しぐれ

 

 

 

そんな五人に見られていた。

 

いや、もう一人を入れると六人か。

 

超人と呼ばれるこの御方。

 

 

 

「美羽が他流試合とは珍しいのぉ」

 

 

 

無敵超人、風林寺隼人(ふうりんじはやと)

 

 

 

そんな者達を師に持つこの試合の観戦者となっている主人公。

 

 

 

「美羽さん!頑張れー!!」

 

 

 

史上最強の弟子、白浜兼一

 

 

 

試合を始める前に一つだけ言いたい。

 

 

 

ここは普通主人公と試合をする流れでは?

 

 

 

そんな事を思いながら、俺は構えた。




エイプリルフール!デス!!

では、また( `・∀・´)ノ
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